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本態性血小板血症の最新治療

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本態性血小板血症について

多血症の原因|多血症の中国鍼灸治療【血液・リンパ系】

本態性血小板血症とは、血小板のもとになる巨核球が腫瘍性増殖し、末梢血における血小板数が著しく増加する状態です。
血液中の主な細胞は、赤血球、白血球と血小板です。赤血球、白血球と血小板は、骨髄の中の造血幹細胞から作られます。造血幹細胞に異常が起こりますと、必要がないのにもかかわらず、赤血球、白血球と血小板がどんどんと産生され、これを骨髄増殖性腫瘍といいます。
本態性血小板血症は、血小板の著しい増多による出血症状と血栓症状が特徴です。
本態性血小板血症患者の男女比は、1:1で、性差はありません。本態性血小板血症の初発年齢は30歳以後で、50〜60歳を中心に分布します。本態性血小板血症は慢性の骨髄増殖症候群に属します。

本態性血小板血症に対する当院の取り組み

中国鍼灸の本態性血小板血症の治療目的は、本態性血小板血症の回復程度を高めることと本態性血小板血症が完治するまでの時間の短縮することです。
本態性血小板血症には西洋医学治療があります。多くの西洋医学治療で回復できない本態性血小板血症患者さんの期待に応えるため、当院長が25年間、本態性血小板血症治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
  鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の84%は経過がよいと考えられます。
本態性血小板血症が難治なため、当鍼灸(針灸)院の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。

本態性血小板血症の鍼灸治療法

本態性血小板血症の鍼灸治療治療症例と臨床経験

本態性血小板血症の鍼灸治療症例 :本態性血小板血症24名。取穴:合穀、曲池、足三里、血海、中脘、中枢、大椎、胃兪、脾兪、委中、翳風、聴宮。電気針。

本態性血小板血症の臨床経験 :当針灸院(鍼灸院)では、多くの本態性血小板血症患者の症状を回復させてきました。今も多くの本態性血小板血症患者が通っていらっしゃいます。本態性血小板血症患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かな針灸治療を行っています。針灸治療の結果、多くの本態性血小板血症患者は正常な生活を送ることができるようになりました。

本態性血小板血症鍼灸治療のメカリズム

本態性血小板血症患者のツポへの刺激は、血管周囲の交感神経線維を通して、脳垂体、副腎、植物神経三者の共同参与によって、循環血液中に十分に血球を送り、血液成分の調節をも行います。

本態性血小板血症の鍼灸治療効果

 鍼灸(針灸)を受けた本態性血小板血症患者24名を集計したところ:血小板数の数字が正常になったのは11名、5名が改善されました。

本態性血小板血症の西洋医学の考え 

本態性血小板血症の原因

本態性血小板血症の原因は染色体異常が認められますが、染色体異常は先天的ではなく後天的なもので、遺伝性はありません。二次性本態性血小板血症は、過去に他のがんに対して抗がん剤治療や放射線治療を受けた数年後に治療の副作用として発症するものです。放射線治療や抗がん剤治療を受けられた方では、本態性血小板血症を発症する危険が高まることが知られています。
本態性血小板血症は年齢とともに発症率が高まること、ならびに抗がん剤や放射線治療を受けた患者さんで発病率が高いことから、自然界を含む放射能被曝、化学薬物ならびに天然の発がん物質への曝露との関連が示唆されています。老化現象や有害物質により、造血幹細胞の遺伝子損傷がおこり、修復できないままに損傷が蓄積されていった結果、異常な造血幹細胞が生まれ、本態性血小板血症を発症するのでないかと考えられています。

本態性血小板血症の症状

  1. 血栓症状:足動脈、脳、脾静脈などの血栓で、肢先端のしびれや疼痛、趾壊疽、意識消失発作や、片麻痺などがでやすい。
  2. 出血:歯肉、鼻、吐血、下血などの出血症状が出やすい。

本態性血小板血症の検査と診断

本態性血小板血症の血液検査で、血小板数の著しい増加が認められ、そして血小板のはたらきの低下も見られて、血小板凝集能の異常が認められます。
さらに、白血球数の増加を伴うことが多いことから、幼若な白血球を認めることもあります。

本態性血小板血症の西洋医学治療

本態性血小板血症の西洋医学治療では、血小板の数が100万/μlを超える場合には、アスピリンやチクロピジンなどの抗血小板薬を投与します。血栓による症状や出血傾向の場合や、高齢者である場合には、経口抗腫瘍薬であるハイドロキシウレアを投与されます。

本態性血小板血症の予後

本態性血小板血症は、予後は比較的良好ですが、まれに急性骨髄性白血病や骨髄線維症に進行することもあります。

本態性血小板血症患者の質問

本態性血小板血症ZX様

[ 症状、ご相談内容 ] :
こんにちは。本態性血小板血症で、血小板値が90万あります。 治らない病気と言われていますが、そちらで治療された方で完治もしくは血小板値の正常化した方はいらっしゃいますか?その方はどの位から どの位まで下がったのでしょうか?また治療の期間、回数はどの位で効くものなのでしょうか? 鍼治療で血小板値を下げることが出来るのなら、ぜひ試してみたいのです。

当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん いらっしゃいますので、心配ないと思います。

患者様の返信:
患者様の返信: 最初の返信を頂いてから間もなく予約して 先日10回目の治療にうかがいました。 おかげさまで、血液検査では血小板の数字が正常になり、効果を実感しています。 ヘモグロビンは8.2また少し下がっているものの、 苦にはならない程度でした。 大変感謝の気持ちでいっぱいです。 引き続きよろしくお願いいたします。

血小板血症X様

[ 症状、ご相談内容 ] :
HPを拝見し 初めて問い合わせさせていただいてます。 質問です。鍼治療は、透析患者でも可能でしょうか?また、抗血小板薬を服用中の人でも鍼治療は受けられますでしょうか? ご回答のほど よろしくお願いいたします。
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