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認知症(痴呆)

認知症(痴呆)の鍼灸治療

認知症(痴呆)の原因

認知症(痴呆)とは脳や身体の疾患を原因として、記憶判断力などの障害がおこり、普通の社会生活がおくれなくなった状態です。

認知症(痴呆)の原因|認知症(痴呆)【神経系疾患】

『認知症』と『もの忘れ』の違い

認知症(痴呆)は、はじめのうちは歳のせいによるもの忘れとの区別がつきにくい病気です。大きな違いの一つとして、認知症(痴呆)は記憶のすべてを忘れてしまうのに対し、歳のせいによるもの忘れは記憶の一部を忘れているという点があげられます。

「認知症によるもの忘れ」と「老化(歳のせい)によるもの忘れ」の違い
認知症によるもの忘れ 老化(歳のせい)によるもの忘れ
病気 病気ではない
進むことが多い 半年〜1年では変化なし
もの忘れ以外に時間や判断が不確かになる 記憶障害のみ
物盗られ妄想などの精神症状を伴うことがある 他の精神症状を伴わない
しばしば自覚していない 自覚がある

認知症の多くは「アルツハイマー病」と「脳血管障害による認知症」です。

認知症(痴呆)は、脳が病的に障害されておこります。認知症(痴呆)の原因となる病気は、頭蓋内の病気によるもの、身体の病気によるものなどたくさんあります。 しかし、多くは「アルツハイマー病」と「脳血管障害による認知症」です。なかには、原因となる病気を適切に治療することで痴ほう症状が軽くなるものもあり、それらは認知症(痴呆)全体の約1割を占めているといわれています。
日本では、脳血管障害による認知症(痴呆)の方がアルツハイマー病よりも多いといわれていましたが、最近ではその割合が逆転し、アルツハイマー病の方が多いとの報告があります。

認知症とアルツハイマーの比率|認知症(痴呆)【神経系疾患】
「平成7年度 東京都社会福祉基礎調査・高齢者の生活実態」より

認知症(痴呆)原因となる病気

■脳血管性の疾患
脳血管障害による認知症
脳出血、脳硬塞 など
■退行変性疾患
アルツハイマー病、進行性核上性麻痺、パーキンソン病、びまん性レビー小体病、ピック病、ハンチントン舞踏病、ALS様症状を伴う認知症、大脳皮質基底核変性症 など
■内分泌・代謝性中毒性疾患
甲状腺機能低下症、下垂体機能低下症、ビタミンB12欠乏症、ビタミンB1欠乏症、ペラグラ、脳リピドーシス、ミトコンドリア脳筋症、肝性脳症、透析脳症、低酸素症、低血糖症、アルコール脳症、薬物中毒 など
■感染性疾患
クロイツフェルト・ヤコブ病、亜急性硬化性全脳炎、進行性多巣性白質脳症、各種脳炎・髄膜炎、脳膿瘍、脳寄生虫、進行麻痺 など
■腫瘍性疾患
脳腫瘍(原発性・続発性)、髄膜浸潤(原発性・転移性) など
■外傷性疾患
慢性硬膜下血腫、頭部外傷後遺症 など
■その他
正常圧水頭症、多発性硬化症、神経ベーチェット、サルコイドーシス、シェーグレン症候群など

認知症(痴呆)鍼灸治療法

認知症(痴呆)鍼灸治療症例と臨床経験

認知症(痴呆)鍼灸治療症例 認知症(痴呆)患者75名、取穴:頭皮電気透穴針療法。取穴:百会、前頂、承霊、懸顱、後頂、太陽、風池、人中、神庭、印堂、大椎。百会、前頂、後頂を一本の針で、神庭、印堂を一本の針でツボを貫通し、オームパルサーで、小程度の電流を流します、約1時間。

認知症(痴呆)鍼灸臨床経験 認知症(痴呆)の原因治療が必要です。対症療法としての鍼灸治療も効果があります。

認知症(痴呆)鍼灸治療のメカリズム

認知症(痴呆)患者の神経の電気信号が、針から微弱電流に強いられ、「確率共鳴」という現象が起き、低下していた脳の情報処理機能を改善しました。また、大脳大動脈、大脳中動脈、大脳後動脈の血液量を改善し、脳細胞の代謝機能を増強すると考えられます。
カリフォル二ア大学の放射線医学専門の趙長煕教授がfMRI(機能的磁気共鳴映像法)を使って、さらに脳の内部の変化を観察しました。電気刺激をする時に、脳の運動エリア、感覚エリアと黒質の働きが活発になっています。

認知症(痴呆)鍼灸治療効果

認知症(痴呆)患者75名、有効率75%。

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