中国鍼灸院 東京・銀座

卵巣出血

卵巣出血と中国鍼灸 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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卵巣出血について

卵巣出血の原因|卵巣出血【泌尿器、生殖器疾患】

卵巣出血とは, 卵巣からの出血が腹腔内に溜まることによって、下腹痛を引き起こす疾患です。
排卵の際、卵巣から少量出血することがありますが、時にこの出血がすこしで収まらずに、子宮外妊娠と紛らわしい症状を示すことがあります。お腹の中に出血した血液が相当量たまり、子宮外妊娠と同じように、激しい腹痛を訴えます。おなかの中に出血した血液がたまっているかどうかは腟から針を刺して調べます。卵巣出血では妊娠反応は陰性ですし、妊娠を疑わせる兆候がありません。超音波所見なども参考にして診断します。程度の軽い卵巣出血ははっきり診断されないままに大した異常もなしに経過しますが、卵巣出血症状が激しいときは手術をすることになります。子宮外妊娠の診断で開腹されることもあります。めったにない異常ですが、卵巣内に出血すると、急激な痛みが起る時があります。逆に生理と生理の中間期(排卵期)からジクジクとした痛みがある時があります。大ていは生理が来ると、出血のためにはれた卵巣は元に戻り、痛みは自然に改善します。しかしそれ迄の間に耐えがたい痛みが出たり、感染を伴って発熱する時もあり、抗生物質を使用する必要がある時もあります。さらにこれは稀な事ですが、痛みや感染の程度によっては手術が必要になる時もあります。

卵巣出血に対する当院の取り組み

中国鍼灸院の卵巣出血の治療目的は、卵巣出血患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと卵巣出血の完全な回復までの時間を短縮することです。
卵巣出血の治療は、西洋医学以外に東洋医学があります。当院は卵巣出血患者の期待に応えるため、30年間、卵巣出血の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針灸治療法【腹部透穴針】を開発しました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の85%を占めます。
卵巣出血の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
当院の針灸治療で、多くの卵巣出血患者の異常出血が止まりました。しかも妊娠できたケースも多くありました。

卵巣出血の鍼灸治療法

卵巣出血鍼灸治療症例 : 卵巣出血320名、取穴:血海、水突、大敦、委中、極泉、中極、気海、関元、天枢、腎兪、次髎、足三里、三陰交、太沖。電気針。気海に間接灸9壮

卵巣出血鍼灸治療臨床経験: 中国鍼灸院では、多くの卵巣出血の症状を完治、或いは改善してきました。今も多くの卵巣出血患者が通っていらっしゃいます。卵巣出血患者の一人一人の症状に合わせて、中国鍼灸院はきめ細かい針灸(鍼灸)治療を行っています。中国鍼灸院の針灸(鍼灸)治療では、卵巣出血患者の回復と予後は良好で、多くの卵巣出血患者は普通の生活が可能となりました。
卵巣出血など原因不明な婦人科疾患には鍼灸治療がかなりの効果を収めます。

卵巣出血の鍼灸治療のメカリズム

卵巣出血の原因|卵巣出血【婦人疾患】

当院独自開発した【腹部透穴針】治療法:腹部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、卵巣組織を健常化する仕組みです。
1.【腹部透穴針】:特殊なツボにハリを打ちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.腹腔動脈の血流量が増え、卵巣への血流供給が増え、損傷した卵巣組織を修復します。
4.腹腔にある出血を吸収させます。

【卵巣出血治療の実際様子と流れ】
卵巣出血の原因|卵巣出血【神経疾患】

1.当院独自開発した【腹部透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、 寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

中国鍼灸院の新聞の紹介記事

卵巣出血の原因|卵巣出血【婦人科疾患】

『週刊文春』
 出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
 出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
 出版社:徳間書店
『週刊大衆』
 出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
卵巣出血の原因|卵巣出血【婦人疾患】

子宮腺筋症患者の声1 村井様 27歳 千葉在住

先生には言葉では言い尽くせないほどお世話になりました。
今までに何度か卵巣出血を起こして、絶えられるほどの痛みでした。お腹が痛くて婦人科を受診した際、右卵巣に出血が見られ、そのうち吸収され痛みも引くと言われていました。
またこのような痛みがあったらと思うと、心配なので中国鍼灸院の鍼灸治療を受けました。
鍼灸を受けた後も痛みは2度繰り返していましたが、4か月後は全く痛みが出ませんでした。
治療はすばらしいと心から思っています。先生に出会えたことは私の宝です。全国の同じような病の皆様にも、針灸治療を知ってほしいと願っています。(以上御本人の承諾をいただいて掲載いたしました。)

卵巣出血と西洋医学

卵巣出血の原因

  1. 外因性出血:卵巣への機械的損傷(過度の外力)によって引き起こされる。
  2. 内因性出血:卵巣の出血性素因に起因する。
  3. 特発性卵巣出血:明らかな原因の見いだせない。

卵巣出血というのは、卵巣から卵が出る排卵の時に、卵巣内に出血するものです。卵巣出血その成因からみて,卵巣への機械的損傷(過度の外力)によって引き起こされる外因性出血,卵巣の出血性素因に起因する内因性出血,明らかな原因の見いだせない特発性卵巣出血に分類する考え方もあります。女性のほかの下腹痛を示す疾患との鑑別が必要であり,主な鑑別疾患としては子宮外妊娠,卵巣腫瘍茎捻転,骨盤内炎症性疾患,急性虫垂炎,尿管結石などが挙げられます。女性の腹痛の鑑別疾患の1つとして重要で,必ず念頭に置かなければならない疾患です。

卵巣出血の分類

  1. 卵胞出血
  2. 黄体出血:排卵日の数日後に、激しいスポーツや、おなかを強くぶつけた場合など 不正出血する場合があります。これは黄体出血と呼ばれるもので、排卵した卵巣に刺激が与えられ出血するものです。不正出血の他に痛みなどの症状があります。黄体出血は普通、月経がくれば改善しますが、繰り返し起こる、月経後も持続するなどの症状が出た場合は婦人科を受診した方が良いでしょう。

黄体期とは、排卵後の高温期の期間を指し、その間の出血が黄体出血、排卵日の出血は排卵期出血または中間期出血と言われます。卵巣出血により排卵後の黄体が早期に退行して、女性ホルモンが低下するために不正出血が生じる黄体期出血というものもあります。
排卵に伴う黄体出血には,無症状のものから大量の腹腔内出血からなるショック症状のため、外科的処置を要するものまで病像は多彩です。黄体出血が生理的レベル以上となり、血腫径が3 cm以上となった場合より黄体のう胞と定義されますが、黄体のう胞径が3cm前後ではまだ症状が乏しいため、臨床的に問題視されることはありません。黄体のう胞内への出血がさらに増加したり、のう胞壁が破綻して腹腔内出血をきたすようになると、病像は進展し、患側付属器部の疼痛や腹膜刺激症状が生じます。黄体のう胞の多くは自然治癒しますが、のう胞の破裂や経過中の新たな黄体内出血の発生により症状が増悪したり、特に黄体出血が右側卵巣に発生した場合では他科から急性虫垂炎や急性腹症と婦人科疾患との鑑別を打診されることがあります。一方,黄体出血では,疼痛が前面に出る急性像とは異なり,形成された黄体血腫のう胞の大きさと関連して,長期にわたる無排卵症の側面も合わせ持ちます。

卵巣出血の症状

卵巣出血は、卵巣からの出血により急激な腹痛を起こす疾患で、これも出血性ショックで搬送されることがあります。原因としては、交通事故、体外受精の採卵後、卵巣妊娠、抗凝固剤投与などの外因性、血液凝固異常症や血管疾患などの内因性と特発性が考えられ、患者から病歴をしっかり確認することが重要です。特発性卵巣出血は若年女性に多く、月経周期と関連しており卵胞期(低温期)20%、黄体期(高温期)80%の頻度で発症します。診断は、妊娠反応が陰性で、腹腔内に出血がある事です。排卵出血は、期間としては数日程度のことが多いようです。下腹部痛も、ひどい痛みは長くは続きません。せいぜい2-3日くらいでしょう。卵巣出血の出血量が多いときには、突然、下腹部に激痛が走り冷や汗、顔面蒼白、嘔吐、品脈などのショック症状が起こりやすくなります。

卵巣出血の検査と診断

卵巣出血の検査は基礎体温表の評価、血液検査による卵巣ステロイドホルモンならびに脳下垂体ホルモンの測定により、排卵の有無と卵巣機能を評価します。若年者では血液疾患などの全身性の出血傾向を伴う疾患ではないことを確認します。器質的疾患ではないことを確認するためには、内診、超音波断層法などの画像診断、子宮内膜細胞診・組織診などの病理学的検査が必要です。
卵巣出血の診断については、臨床症状と検査所見、超音波所見によってなされるが、必ずしも容易でない場合もあります。卵巣出血の超音波所見についての詳細な報告は意外に多くないです。卵巣出血の診断に有用なのは、超音波所見です。卵巣出血は出血の症状と超音波(エコー)検査所見、内診、血液検査などで診断します。

卵巣出血の西洋医学治療

卵巣出血の西洋医学治療は痛み止めや止血剤を処方します。程度の軽いものについては経過観察ですが、出血量が多い場合には、腹腔鏡手術や開腹手術により止血することが必要です。

卵巣出血患者の質問

卵巣出血N様 

[ 症状、ご相談内容 ] :
2年ほど前に急性の卵巣出血が原因で体内で大量出血し、 命に関わる状態になりました。 その際、出血があまりに大量だったことで逆に患部を蓋する形になり 医師の判断で長期での自然治癒を目指すことになりました。 長く入院しましたが、オペすることなく無事に退院し、その後しばらくは 特に問題なく過ごしていました。 数年後から徐々に婦人科関連の不調を起こすようになり、 時々ひどい下腹部痛を起こします。 月経中だけでなく、最近は排卵期にも原因不明の腹痛を起こすこともあります。 以前患った右側ではなく今度は左側の卵巣がおそらく膿腫の状態ではないかと 何年か前に激痛で診察を受けた際に撮ったCTの結果、医師からは言われました。 その当日は左卵巣が4cm程度の状態でした。 後日、かかりつけの病院へ行きMRIで再撮影したところサイズは3.0cm強まで縮小しており、 今すぐの手術は必要ないが、これまでの経緯を考えると数年中にでも悪くなっている部分のみ 将来のリスクのためにも切り取っておけばどうかと言われました。 その際に子宮内膜症や子宮筋腫が多少あれば一緒に切除しましょうとのことでした。 以後は時々下腹部痛を起こしつつも入院や手術に発展することなく、どうにか今に至っている 状況です。

当院の返事:
当院の鍼灸治療は卵巣出血には、かなり 有効です。
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん いらっしゃいますので、心配ないと思います。

患者の返事:
左卵巣の治療をしていただき、有難うございます。
3日前病院から、左卵巣の大きさが正常に戻ッたと言われました。
こんなに早く効果得られたのは思いませんでした。 大変感謝しております。
暫く様子を見たいですので、次の予約はお電話します。 宜しくお願いいたします。
ありがとうございます。

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