眼球振盪(眼振)
眼球振盪(眼振)は自分の意思とは関係なく眼球が動く状態です。眼球振盪(眼振)は眼球の律動的運動で、他覚的に容易に認められる程度のものです。眼球振盪(眼振)は病的なものと生理的なものがあります。一般的には眼振(がんしん)と略して呼ぶことが多い。健康者にも特殊の条件の下で現れる生理的眼振と眼球、脳、神経の病変によっておこる病的眼振があります。そして、その振れる方向や振れ方によって、律動性、水性、垂直、回転眼球振盪(眼振)等の名称をつけて呼ばれます。
両眼が同時に同じ方向に動きます。最も多く見られるのは左右、すなわち水平方向に動く型です。
眼振の種類や揺れ方を解析します。
眼球振盪(眼振)は眼が揺れる病気です。
他人からは黒目の部分が震えるように動いたり、回転しているように見えます。
生後早い時期から起きてくる先天眼振と、脳や耳の神経の病気で起きてくる後天眼振とがあります。先天眼振では、視力不良や顔回しなどの頭位異常がみられることがあります。後天眼振では、物が揺れて見えたり、眩暈を感じたりします。先天眼振、後天眼振ともいろいろな種類があり、眼の揺れ方もさまざまです。
先天性眼振は一般に動揺視(物が揺れて見えること)がないです。弱視を伴うのが一般であるが、その程度は人それぞれでばらつきが大きいです。斜め方向に眼振が緩和される静止位があることが多いです。眼振が少なくなる角度で見ると、よく視力が得られるため、その方向に頭を傾けて物を見る場合があります。
眼球振盪(眼振)鍼灸治療症例 :眼球振盪(眼振)患者22名、取穴:太沖、新明、翳明、太陽、晴明、翳風、養老、合穀、光明、足三里。
眼球振盪(眼振)鍼灸臨床経験 :眼球振盪(眼振)は原因治療が必要です。病的な眼振には、鍼灸治療がしばしば意外な効果がえられます。保存治療の中で、優先すべきの治療方法です。
下原さん、54歳、東京都港区のお住まい。弱視で、3年前から眼球振盪になって、治療方法がないままで、過ごしてきた。友人紹介で、当院で鍼灸治療を受け、眼球振盪の原因である弱視も治療した結果、8回目の時に眼球振盪が止まり、周りにも気を配ることがなくなりました。
眼球振盪(眼振)患者22名、眼振患者22名が止まったのは14名でした。