中国鍼灸 東京・銀座

痔と鍼灸治療 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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痔について

とは、肛門部周辺の静脈が圧迫され、血液の流れが滞ること等によって発生する病気です。
痔の中でも一番多い痔核は、肛門の周辺の毛細血管がうっ血することで起こります。うっ血を起こす原因は、そのほとんどが、痔に限らず健康全般に影響を与える生活習慣です。痔を予防する生活は、すなわち健康維持に役立つ生活なのです。
人間の場合、直立二足歩行します。直腸や肛門付近の血管は、頭の方向に血液を送っているため、普段から非常に大きい圧力がかかっています。そこに、長時間の立仕事や座り仕事などによる肛門付近での体液の鬱滞、便秘または下痢を繰り返すことなどで肛門部に強い力が幾度もかかる事、などの要因が加わって痔を発症します。 従って痔は、椎間板ヘルニアやO脚などと並んで、直立二足歩行である人固有の問題です。人以外の動物は、基本的に痔を患う事が無いとされています。
日本で痔に悩む人は3人に1人と言われております。しかも症状の出ない人までを含めると、ほぼ成人の半数が痔であると考えられます。痔を患っている人の中には10年、20年この病気とお付き合いしている方も多く、その人なりのイメージがあって、それが治療の妨げになる場合がよく見受けられます。

痔に対する当院の取り組み

中国鍼灸の痔の治療目的は、痔の回復程度を高めることと痔が完治するまでの時間の短縮することです。
痔患者さんの期待に応えるため、当針灸院(鍼灸院)院長が25年間、痔の治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の85%を占めます。
痔の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当針灸院(鍼灸院)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。痔の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

痔の原因

  1. 便秘
    便が出にくくなると、排便時に強くいきむことになります。すると、肛門に負担がかかり、それがくり返されると痔核の原因になるのです。また、便秘で硬くなった便は、肛門を傷つけて、裂肛の原因にもなります。でも、便秘薬の常用は厳禁。薬はあくまで緊急時の使用にとどめましょう。便秘は放置すると痔の悪化に繋がります。     
  2. 下痢
    便がやわらかいのはいいのですが、下痢便の状態にまでなると、勢いよく排出されるためやはり肛門に負担がかかってしまい、痔核や裂肛の原因になるのです。また、下痢便は肛門のくぼみ(肛門小窩)に入りこみやすく、そこから菌が感染すると「痔瘻」を引き起こすもとになります。    
  3. 長時間のトイレ
    排便のためにいきむとき、肛門に強い圧力がかかります。また、便器に座っている姿勢は、それ自体が肛門への負担に。トイレタイムはなるべく1分以内、長くても3分以内ですませましょう。    
  4. 長時間立ちっぱなし
    重力で血液が下に集まりやすく、また、おなかに圧力がかかるため肛門がうっ血しやすくなります。

痔の分類

  1. 痔核(いぼ痔):痔核(じかく)とは、過度のいきみ、血行障害などにより生じる肛門部の腫れであり、一般に「いぼ痔」とよばれるものである。肛門の歯状線の中にあるか外にあるかによって、内痔核、外痔核に分けられる。 歯状線より上方の上直腸静脈叢に発生したものを内痔核、歯状線より下方の下直腸静脈叢に発生したものを外痔核という。
  2.     
  3. 痔瘻(蓮痔)(穴痔):痔瘻(じろう)は、肛門の周辺に穴ができて、そこから膿が出る疾患。肛門部に膿のトンネル(瘻管)が出来た状態のことを言う。蓮痔、穴痔とも呼ばれる。
  4.     
  5. 裂肛(切れ痔):裂肛(れっこう)は、一般に切れ痔と呼ばれるもので、便秘などが原因で硬い便がでたりした場合などに、肛門部が切れることによって生じる。
   

痔の症状

痔は肛門と肛門周辺の病気の総称です。肛門には歯状線という場所があって、それより上では痛みを感じません。そのため、痛みのあるなしで病変の大体の場所がわかります。痔の種類によって症状がかわります。いぼ痔が最も多いといわれ、普通「痔」という場合にはいぼ痔のことを指しているといってよいでしょう。切れ痔と痔ろうは、いぼ痔と比べると少なくなっています。いぼ痔を除くと、男性は痔ろう、女性は切れ痔が多いといわれています。原因は、お酒の飲み過ぎで下痢するのは男性が多いから、女性は便秘が多いから、など色々いわれていますが、はっきりとは分っていません。年齢別では、いぼ痔はどちらかというと高齢者に多く、切れ痔、痔ろうは若い人に多くみられるようです。

        
  1. 切れ痔(裂肛/れっこう)
    硬い便によって肛門付近が傷つく。
  2.     
  3. いぼ痔(痔核/じかく)
     直腸あるいは肛門の血行が悪くなり、血管の一部がふくれあがる。
  4.     
  5. 痔ろう/じろう 細菌感染によって膿(うみ)が出る。
   

痔の検査と診断

痔の検査は肛門の触診、及び肛門内部に指を入れて、内部の状況を確認します。必要な場合は大腸内視鏡検査を行います。

    

痔と間違えやすい病気

お尻からの出血が、すべて痔という訳ではありません。痔と間違えやすい病気に直腸がんや直腸炎などがあります。肛門から出血があった場合には、自己判断はしないで早めに受診することが大事です。

  • 直腸がん:直腸がんは、直腸の粘膜にできた悪性の腫瘍です。結腸がんとともに最近増えているがんの一つです。特に40歳台から増加して60歳台が最も多く、一般的に男性に多いといわれています。日本の死亡原因はがんが第1位で、大腸がん(結腸がん,直腸がん)は、年々増加しています。直腸がんの場合、肛門からの出血を痔と間違えて発見が遅れるケースが少なくありません。     
  • 直腸炎:直腸炎も痛みのない出血があるため、痔と間違えることが多い病気です。痔だと思い込んで市販薬を使用しても治らない。病院で検査を受けたら、直腸炎だった、というケースもあります。早いうちに治療すれば症状はなくなります。直腸炎の症状は主に下痢・粘血便があり、時に体重の減少・食欲不振・貧血などの全身症状を伴うことがあります。直腸炎は、症状が出やすく、炎症性の小腸や大腸の炎症のひとつであり、また適切な検査を行えば最も診断がしやすい疾患です。

    痔の西洋医学治療

    痔の治療方法として薬を処方されて、様子を見る保存療法、手術などを行う外科的療法があります。痔の場合、ひどくなってくるとすぐに手術をされると思いがちですが、あな痔・痔ろうの場合を除き、基本的には保存療法を行うこととなります。外科的な療法を行うのはよほど進行した状態のときで、患者の最も多いいぼ痔の場合でも、およそ2割ほどしか行われないといわれています。 それでも、どうしても手術が必要なケースや痔の種類はあります。いぼ痔の場合は脱肛が自然にもどらず押し込む時点で出血を伴ったりする場合、手でもどしても再び脱肛してしまう状態等の場合は手術を必要とします。あな痔の場合は、例外もありますが、殆んどが手術が必要になります。痔ろうの場合は大元を切除しない限り完治しないため、どうしても手術が必要となってしまいます。 切れ痔の場合は、暫く薬剤を使用して、生活習慣の見直しなどを平行して行い、痔を改善する生活を続けても、症状の改善が見られない場合などは、手術を行うケースもあるようです。手術の種類もいくつかあり、現在では殆んど実施されていない痔核を液体窒素で凍結、壊死させることにより除去する凍結療法、痔核の部分を輪ゴムで縛り、患部を壊死・脱落させることで痔核の治療を行う輪ゴム療法などがあります。

    痔の予防

    1. 毎日お風呂に入ることが大切です。
    2. おしりを清潔にしてください。
    3. 便秘は禁物です。
    4. 下痢をしないことです。
    5. 腰を冷やさないことです。
    6. 座りっぱなし、また長時間同じ姿勢はよくありません。
    7. 酒、コショーなど刺激物は控えてください。
    8. トイレは短時間で済ませましょう。

    痔の鍼灸治療法

    痔の鍼灸治療症例 患者、取穴:痔点、足三里、三陰交、中脘、内関、合穀、大腸兪、脾兪、 太沖、陰陵泉。電気針。

    痔の鍼灸治療臨床経験 : 当鍼灸院では、多くの痔患者の症状を完治、或いは改善させてきました。今も多くの痔患者が通っていらっしゃいます。痔患者の一人一人の症状に合わせて、当鍼灸院はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、痔患者の生活の質と予後は比較的良好です。

    痔の鍼灸治療のメカリズム

    患者の肛門付近での血液の鬱滞を解除させると考えられます。

    痔患者の質問

    痔痛患者IO様

    [ 症状、ご相談内容 ] :
    お世話になります。痔痛のご相談です。
    便秘症で痔を痛めてしまいました。肛門科へ通院して軟膏注入剤(ボラザG)や出血、痛み、はれ予防 のタカベンス剤錠剤を服用しております。排便後半日以上や15分程度の歩行、電車内での直立不動の姿勢を続けると肛門の痛みが出てきま す。一向に効果が出てこないような感じです。はり治療でこのような痛み、痔症状の治療が可能でしょうか。また、便秘症(3〜4日)が治ら ない限り排便後の痛みは繰り返しとなります。
    以上、ご相談申し上げます。よろしくお願いいたします。

    当院の返事:
    当院の鍼灸治療は痔痛には、かなり 有効です。
    最近、一人の痔痛患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、 痔と痛の症状がかなり良くなりました。
    今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。

    患者様の返信:
    院長先生
    2月1日初診から本日9日まで5回治療して頂いております。
    便秘症と肛門の痛みはなくなりました。体調も少しずつですが、回復に向かっています。難うございます。
    暫く治療に伺いますので、宜しくお願い致します。
    肩こりは治りました。有り難うございます。

    イボ痔、切れ痔患者GU様

    [ 症状、ご相談内容 ] :
    イボ痔、切れ痔 病院に通っています。 手術を進められております。 針治療で治りますでしょうか。 また、何回くらい治療すれば改善 されるのか教えてください。

    内痔核患者N様

    [ 症状、ご相談内容 ] :
    出産以降、乳糖始め消化出来ない食品が増え(以前は問題無く摂取できていたものばかり)、同時に毎朝の排便にとにかく時間が かかるようになりました。ここ1年ほどで、排便開始から終了まで90分ほど要するようになっています。便性状はフルーツジャム〜ヨーグル ト状の軟便です。2011年に胃カメラ・大腸内視鏡検査を受けて異常無しでした。20年来の内痔核があり、2011年にゴム結紮療法を受 けましたが治癒には繋がっておりません。他、事故、手術歴共にありません。当方海外在住で、一時帰国日数は2週間程しか取れないのです が、この期間中に貴医院で治療を受けて、改善は期待できますでしょうか?

    痔患者GU様

    [ 症状、ご相談内容 ] :
    肛門がかゆくなってきて 便をするとピリピリと激しい痛みもあって 切れ痔かなと思いました。 あまりにも痒くて、掻いてしまったとき なんか、皮膚の垢みたいのも出てきて 怖くて自分で、肛門を見たとき お尻のワレメから肛門辺りが、すごくピンクっぽい?感じで これはおかしいなと思ってます かぶれでしょうか?それとも何かの病気でしょうか 診断もしたいんですが、保険証がなくて どうしようと迷っています 洗うときも専用のソープで洗ってます

    痔患者O様

    [ 症状、ご相談内容 ] :
    痔があり、酷くないので そのままにしてましたら、最近おしりの肛門周りが半径4.5センチぐらいにピンク色になり 淵にも少し 白いぶ つぶつが出来てます、痛くないのですが、お薬で治せるのでしょうか? お値段等もお教えください、お願いします。

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