バーンアウト症候群
バーンアウト症候群(燃えつき症候群)は医師・看護師・教師といった専門職を襲う症状で、1970年代にアメリカで注目され、1980年代から日本でも問題になってきました。
バーンアウト症候群(燃えつき症候群)では、感情と身体の両面に症状があり、感情面では不安・イライラ・気分の落ち込みなどが出てきます。自尊心が低下して、仕事への自信や職業的な誇りが失われる状態になります。身体面では上気道感染・息切れ・胃腸障害・頭痛・腰痛・高血圧・睡眠障害など心身症的な症状があらわれます。教師や看護師では、30〜40%の高率で燃えつき状態にあるという調査もあります。
バーンアウト症候群(燃えつき症候群)では、就職して間もないころになりやすく、経験を重ねるにしたがってよくなってきますが、経験30年以上の管理職クラスになるとふたたび症状が出やすくなるようです。バーンアウト症候群(燃えつき症候群)の個人的要因として、繊細で献身的、理想をめざす性格、家庭での持続的ストレスが挙げられます。バーンアウト症候群(燃えつき症候群)の職場要因として、個人の能力を超えた仕事、要求の厳しいクライアント、相応な評価や達成感の欠如、不十分なトレーニングなどがあります。またバーンアウト症候群(燃えつき症候群)の社会的要因として、専門職への期待が強いいっぽうで権威が低下していること、クライアントの権利意識の向上、社会的サポートの低下などがあるといわれています。バーンアウト症候群(燃えつき症候群)の対策には、新人教育プログラムの充実、職場環境・人間関係の見直し、個人生活の充実などがあり、バーンアウト症候群(燃えつき症候群)の医療的な対応が求められることもあります。
バーンアウト症候群の鍼灸治療症例:バーンアウト症候群(燃えつき症候群)患者120名。取穴:人中、足三里、下関、頬車、地倉、合穀、中脘、気海、内関、百会、三陰交。低周波で、針体から微電流を50分ほど流し続けます。
バーンアウト症候群の鍼灸臨床経験:バーンアウト症候群(燃えつき症候群)に対する鍼灸治療では、非常に高い治癒率と有効率があります。西洋医学的な治療を受ける前に、鍼灸治療を選択すべきです。
バーンアウト症候群(燃えつき症候群)の交感神経と副交感神経のバランスを正常な状態に戻りますと考えられます。
バーンアウト症候群(燃えつき症候群)の患者120名。完治したのは98名で、有効率91%でした。