坐骨神経痛
神経痛は、その神経の分布領域に強い痛みを生じるにもかかわらず、肉眼的に神経には異常を認めないものをいいます。
坐骨神経痛は臀部から大腿後面さらに下腿後面へビリビリとする痛みがはしります。運動まひや他覚的な感覚鈍麻はまれです。多くは腰椎の椎間板ヘルニアや変形性腰椎症によります。脊髄や神経根の圧迫によっておこります。
坐骨神経痛を引き起こす原因は他には、以下のものがとしてあげられます
坐骨神経痛の痛みのみの対症治療です。坐骨神経炎による坐骨神経痛以外、原因治療をしなければ、抜本的な治療にならないです。
坐骨神経痛鍼灸治療症例:坐骨神経痛の患者97名、男性72名、女性25名。取穴:膀胱経の委中、腎兪、上髎,胆経の環跳、陽陵泉、丘虚、崑崙。電気針、20分間後、吸い玉20分間。
坐骨神経痛鍼灸臨床経験:坐骨神経痛など神経痛には鍼灸は特に有効です。針麻酔でも分かるよう、痛みに対する針の効果が絶対的です。来院の97名坐骨神経痛患者の中で、半数ぐらいは1〜5回で改善されるか完治する、ほとんどの方が10回以内に効果が得られる。
外周神経への影響:針刺激では、周囲神経の痛覚神経の痛み信号の伝達を遮断することによって、脊髄の傷害性刺激信号に対しての反応を抑制します。
中枢神経への影響:針刺激では、痛み信号の伝達及び感受を抑制し、脳の鎮痛システムを興奮することによって、鎮痛効果を発揮します。
中枢神経の伝達物質への影響:針刺激では、脳のエンドルフィンを増やし、脳のカテコールアミンは減らし、また、脳のモルヒネをも増やします。これらの総合作用によって、鎮痛効果が得られます。
坐骨神経痛患者97名の中、完治したのは56名、有効率89%。