貧血

(ひんけつ)の鍼灸治療

蘇我庵中国鍼灸院 東京・銀座

蘇我庵中国鍼灸院の貧血の治療目的は、貧血の回復程度を高めることと貧血が完治するまでの時間の短縮する

貧血

貧血と中国鍼灸 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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貧血の原因とその症状など

貧血について

多血症の原因|多血症の中国鍼灸治療【血液・リンパ系】 貧血とは、血液中の赤血球が不足し、それにより起こる諸症状です。
血液は赤色ですが、これは赤血球の中にあるヘモグロビンというタンパクのためです。ヘモグロビンは酸素を運搬する機能をもつタンパクであり、その合成には鉄分を必要とします。血液中のヘモグロビン濃度が低下した状態を貧血といいます。赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットの値には性差があり、また加齢とともに低下することが知られています。したがって、若年成人の基準値を、高齢者にそのままあてはめることはできません。高齢者の貧血の定義としては男女の区別をせず一律に、Hb濃度11g/dl以下とします。
貧血はいまや女性の10人に1人といわれるほど身近な病気です。貧血の原因はさまざまですが、赤血球の数が減る事で全身の細胞が酸素欠乏に陥るため、全身にさまざまな症状を引き起こします。

貧血に対する当院の取り組み

ことです。
貧血には針灸治療がかなり以前から行われてきました。多くの西洋医学治療で回復できない貧血患者さんの期待に応えるため、当院長が25年間、貧血治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。
貧血の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当鍼灸(針灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。ヘマトクリット値がl2g/dl以上に回復したのは患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

貧血の原因

貧血の原因は大きく分けて、赤血球の破壊、赤血球の喪失(出血など)と赤血球の生産減少(小球性低色素性の貧血)があります:

  1. 骨髄での赤血球の産生不足:赤血球は骨髄で造血幹細胞から造られますが、赤血球の原料となる鉄分のほかタンパク質やビタミンB12、葉酸などが不足しても赤血球を造る事ができず、赤血球が不足し鉄欠乏性貧血となります。また造血幹細胞に障害があり赤血球の産生ができない再生不良性貧血もこれに当たります。
  2. 赤血球が破壊され:赤血球が破壊されているケースは溶血と呼ばれるもので、やけどや蛇の毒、自己免疫性疾患によって起こります。また、マラソンなどの運動による足裏への反復衝撃によって、血管内の赤血球が破壊され貧血になる事もあります。
  3. 赤血球の喪失:継続的な出血は、一時的な大出血というより、慢性的な病気のためにじわじわと絶えず出血が続く事で、気がつかないうちに貧血が進行している場合があります。これには過多月経や子宮筋腫、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんや大腸がんなど消化器の病気などがあげられます。特に生理のない成人男性と閉経後の女性に起こる鉄欠乏性貧血では何らかの病気による出血があります。

貧血の症状

貧血の一般的な症状は、動いた時の動悸(どうき)、息切れ、易(い)疲労感(疲れやすい)です。しかし高齢者の場合、Hb濃度が9g/dl未満でも、これらの自覚症状のない場合が半数以上あります。また、貧血が慢性の経過で現れた場合、Hb濃度7g/dl未満の高度の貧血でも自覚症状のないことが少なくありません。
軽い貧血の場合は、自覚症状はほとんどありません。しかし、症状が悪化してくると、顔色が青白くなったり、ちょっと運動しただけで息切れしたりするようになります。また、めまいや頭痛、耳鳴り、疲れやすい、集中力が低下する、夜眠れなくなる、手足が冷える、爪が割れやすい、などの症状もあらわれます。食欲不振、吐き気などがみられることもあります。

貧血の検査

  1. 血液検査
  2. 触診
  3. 骨髄穿刺、骨髄生検

貧血の診断

貧血の場合、自覚症状があらわれる前に定期的な血液検査で発見されることも少なくありません。一般的にヘモグロビンの量と、血液の全体積中に占める赤血球の割合を示すヘマトクリット値が低ければ、貧血と診断されます。ヘモグロビンに関しては男性の場合、血液1dl中14g以下、女性の場合は12g以下が診断の目安になります。何らかの別の病気が原因と思われる際には他の検査も行って、その原因を詳しく調べていきます。

鉄欠乏性貧血

鉄欠乏性貧血は貧血の中でも最も頻度の高い疾患です。鉄の吸収が不十分な場合や、消化管や月経など出血により体内の鉄分が低下した場合、鉄欠乏性貧血が発症し、とくに妊娠可能な女性の約30%は鉄欠乏性貧血を示すとされています。一般的には鉄分の補給により回復する予後良好な疾患ですが、時には鉄欠乏状態になる原因の究明、治療が必要となります。
体内の各部分へ酸素を運搬するヘモグロビンの欠乏があるため、鉄欠乏性貧血の症状として、全身倦怠(けんたい)感、いらいら感、めまい、耳鳴り、動悸、息切れ、頻脈(ひんみゃく)などが起きます。一方、長期間に徐々に進行してきた鉄欠乏貧血の場合、正常人の50%程度の貧血でもまったく症状を訴えないこともよくあります。 重篤な症例の場合、痛みを伴う口角炎、舌炎、また食道粘膜の萎縮のため嚥下障害(えんげしょうがい)が起きる場合があります。また、まれですが、爪が薄くなり、そり返るさじ状爪も起きます。またこの貧血に特有な症状として異食症、異臭症も起きることが報告されています。

再生不良性貧血

再生不良性貧血とは骨髄の赤血球生成機能の低下によっておこる重篤な貧血の状態です。 再生不良性貧血は骨髄中の造血幹細胞が何らかの原因で傷害されて起こる病気です。造血幹細胞とは骨髄中にあって、赤血球、好中球、血小板の基になる未熟な細胞です。赤血球、好中球、血小板は骨髄で完成すると血液中に放出され、その後赤血球は約120日、好中球は半日、血小板は約10日で壊れます。健康な人では造血幹細胞からこれら3種類の血球が絶えず作り続けられて、毎日壊れた血球分を補っています。再生不良性貧血ではその造血幹細胞が何らかの原因で傷害されるため、3種類の血球が補給出来なくなっています。 再生不良性貧血では、通常は赤血球、白血球、血小板が一様に減少します。再生不良性貧血の場合、血液中のさまざまな血球数が減少するため、貧血、出血傾向、感染症にかかりやすいなどの症状がありますが、再生不良性貧血は遺伝したり、伝染したりすることはありません。 赤芽球癆とは、赤芽球産生が選択的に停止することにより起こる貧血で、赤血球系に選択的に起こった再生不良性貧血です。

悪性貧血

巨赤芽球性貧血は、高度の貧血を示す患者さんが最後に神経障害を伴い死亡することから、以前は悪性貧血と呼ばれていました。現在では骨髄内の血液細胞が増殖し、赤血球が産生される過程に必要なビタミンB12や葉酸(ようさん)が欠乏するために起きる貧血であり、これらの物質を補えば治療できることが明らかになっています。赤血球が小型になる鉄欠乏性貧血と異なり、この疾患では骨髄における細胞分裂がうまくいかないために、巨大な赤芽球、赤血球を生じるため、今では巨赤芽球性貧血と呼ばれています。  小腸におけるビタミンB12の吸収には胃にある内因子という物質が必要であり、萎縮性胃炎や広範囲胃切除などで内因子が減少するとビタミンB12の吸収が低下し、巨赤芽球貧血を起こすことがあります。胃切除後に起きる巨赤芽球性貧血は、手術後5年以上経ってから出現します。また、盲管症候群(腸の一部がループ状になり、そこで細菌が増殖をする)では細菌によるビタミンB12の消費により、結果としてビタミンB12欠乏となります。アルコールは葉酸を大量に消費するため、食事を十分に摂取せず大量飲酒を続けると、葉酸欠如により同様の症状が起きます。
貧血による動悸、息切れなどが起き、この点は他の貧血と同様です。また、食欲不振、悪心(おしん:むかつき)、便秘なども認められます。特徴的には舌表面がなめらかに牛肉のようになり、疼痛(とうつう)を伴います(ハンター舌炎)。葉酸欠乏による巨赤芽球性貧血では神経症状はありませんが、ビタミンB12欠乏によるものでは、診察時で30%存在します。手足の指のしびれ感、感覚低下、筋力低下、運動障害なども起きます。神経症状と貧血の程度は必ずしも一致せず、貧血は軽度でも神経症状が強い場合もあります。

腎性貧血

腎性貧血は、腎臓が原因となって生じる貧血。腎臓からは赤血球を産生を促進させ、成熟させる働きのあるホルモンとしてエリスロポエチンが分泌されます。ところが腎機能低下により、腎臓のからのエリスロポエチンが出なくなるので、造血能力が低下します。さらに低酸素を感知する感受性の低下、尿毒症による低栄養、溶血の亢進、出血傾向の出現 、透析による血液の損失などの要素が加わり、ますます貧血が進行します。  そのために慢性腎不全になると、ほぼ例外なく貧血になります。クレアチニンクリアランスが40ml/分以下、あるいは血清クレアチニン1.6mg/dl以上になると貧血が出てくるといわれております。

貧血の西洋医学的な治療

貧血の西洋医学的な治療は心不全など生命に関わる重症の場合は、輸血で外部から赤血球を補給する必要があります。鉄欠乏が原因であると判明した場合には鉄の投与が有効で、注射投与では鉄の全身への沈着が問題となるため、経口投与が基本となります。
炎症や腫瘍、造血異常などの場合には原因疾患の治療をします。

貧血の生活注意点

鉄欠乏性貧血は、食生活に気を配り、過不足ない栄養をとることで予防できます。日常の心得としては、不足している鉄分を意識的に多くとるようにするのはもちろんですが、鉄の吸収をよくするビタミンCや、タンパク質を一緒にとるとより効果的です。 食品としては、レバー、牛乳、大豆製品、緑黄色野菜、果物などを積極的にとるとよいでしょう。

貧血の鍼灸治療法

貧血の鍼灸治療治療症例と臨床経験

貧血の鍼灸治療症例 :貧血200名、取穴:人迎、合穀、曲池、足三里、血海、中脘、中枢、大椎、胃兪、脾兪、膏肓、電気針。命門、お灸9壮。

貧血の鍼灸臨床経験 :当鍼灸院では、多くの貧血患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くの貧血患者が通っていらっしゃいます。貧血患者の一人一人の症状に合わせて、当鍼灸院はきめ細かい針灸治療方法で対応しています。今までの針灸治療で多く貧血患者のヘマトクリット値が5-6から12−13まで上がり、輸血の心配もなくなりました。

貧血患者の質問

貧血L様

[ 症状、ご相談内容 ] :
貧血がインフルエンザと胃腸炎を併発し、40度の高熱が5日以上と嘔吐が続き、 かなり重症化してしまいました。食欲もなく、すっかり痩せてしまい、ヘモグロビンが3.7と 過去最低となり、先日の外来日に輸血をしました。(なるべく輸血はしたくなかったですが) 近いうちに予約を取ろうと思っています。よろしくお願いいたします。

当院の返事:
治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。 一度お電話予約した上、ご来院ください。

患者様の返信:
お世話になっております。
本日、病院の診察日でしたので、採血の結果をお知らせします。
ヘモグロビンが3.7 →10.2
ヘモグロビンはずいぶん増えてきました。
先生の治療のおかげです。
ありがとうございます。
次回の採血は、またお知らせします。

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