不感症(冷感症)
不感症とは性欲があるにもかかわらず、性交しても性的快感を感じない状態です。不感症というのは、性的な刺激に対して何の興奮も覚えない事で、もしくは何らかの事象に対して、何の感情的な反応もわかない事です。不感症となると、性感が欠けていたり、オルガスムスがなかったりします。不感症はいろいろですが、不定愁訴などと混在して、複雑な症状を示します。
性交時に痛みを感じる性交疼痛症、有痛性交は性交困難ともいわれ、器質的な原因のあることが多いのですが、心理的な問題も誘因になります。この性交疼痛症が不感症の原因になることが多いです。これに対して冷感症は、性欲が欠乏し、性交を望まないばかりか性交を忌み嫌う場合です。性的刺激にまったく反応せず、性的に冷淡であり、性に無関心な状態です。
不感症も冷感症も器質的な原因、具体的な婦人科の病気が原因の場合も十分あり得ますので、不感症と冷感症の原因について調べる必要があります。
冷感症とは、女性が性交欲を感じない状態を言います。不感症とは、性的な刺激に対して何の興奮も覚えない事です。冷感症というのは、セックスに対する欲望がまったくないもので、不感症とは、欲望はあってもオーガズムどころか快感も得られないものです。女性の性交欲は、性交経験を重ねる毎に漸次発現していく場合が多いですが、これを欠いている状態を冷感状態といいます。冷感症原因は、肉体的なものと精神的なものがあります。感じないのは心理的なもの、男性が早漏や包茎に悩むように、女性にも大きな悩みがあります。冷感症の女性は、精神的な欠陥、あるいは非常に激しいショックが原因となりますから、婦人科よりも精神科の治療が必要になります。従って、ふだんの性生活にとって問題となるのは不感症のほうです。ほかにオナニーにふけりすぎ、Sexによってオナニー以上の快感が得られないために不感症に陥る女性もいます。また男性にSexに対する理解がなく、自分だけがさっさと射精し、女性の快感に気を配らないでいると、女性は常に満足感が得られずに不感症になる場合もあります。
不感症とは、女性が性欲を持ちながらも、性交した時に得られるオルガスムスが少ないか、あるいはまったく快感が得られない事です。
不感症は心理的な要因によるものがほとんどですから、過度の差恥心や罪悪感、恐怖感といった精神的な圧迫を取り除いてやればいいです。
不感症を治す基本は、決して焦らないということ。そして女性が何に対して、精神的な圧迫を感じているかをじっくり探り出す事です。もし過度の着恥心や罪悪感、嫌悪感にさいなまれているようなら、無理に挿入しようとはせず、まずはていねいにからだを愛撫することから始めます。少しずつ女性の緊張を解きほぐすように、根気よく愛撫することが大切です。また避妊具使用による不感症では、避妊具を使わないことでたちまち解消されるはずです。性的不感症は、当人にとっても、その相手にとっても、多大な精神的ストレスを与えやすいです。さらに、これらのストレスが状態を悪化させる事もあるため、性急な解決を求めるのは逆効果です。過剰に刺激して反応を引き出そうとするより、少し間を置いて気分転換を図ったり、焦らず時間を掛けて事に及んだりする事で、すんなり解決する事も多いです。
女性のオーガズムに関しては、婦人雑誌などで行われたアンケートによれば過半数の性交においてオーガズムに達していないとする話もあり、一概にオーガズムに達していないからといって、不感症だとは言えないです。
不感症(冷感症)鍼灸治療症例 :不感症(冷感症)患者26名。取穴:曲骨、関元、気海、中極、神門、百会、腎兪、次髎、命門、陰陵泉、三陰交、足三里。電気針、50分間。気海、お臍に間接灸9壮。
不感症(冷感症)鍼灸臨床経験 :不感症(冷感症)は、当人にとって、多大な精神的ストレスを与えやすいです。さらに、これらのストレスが状態を悪化させる事もあるため、性急な解決を求めるのは逆効果です。焦らず鍼灸治療を受ければ、不感症(冷感症)もほとんど克服でき、短期間で、ふつうの性生活に戻れます。心因性障害不感症の場合は、心理的な治療も必要です。
不感症(冷感症)患者26名、完全に回復したのは17名でした。
沢田さん、29歳、OL、千葉県在住。結婚2年、旦那さんとの性生活はまったく快感が得られなく、オルガスムスに達しない。原因が分からなくて、ご夫婦が悩んだ末、紹介で、当院に尋ねた。鍼灸治療の6回目から、すこし快感を得るようになって、24回治療で、オルガスムスにも達するようになった。今は夫婦円満で、二人子供を儲けた。