中国鍼灸院 東京・銀座

外陰掻痒症

外陰掻痒症 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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外陰掻痒症について

外陰掻痒症の原因|外陰掻痒症【産婦人科疾患】

外陰掻痒症とは、外陰皮膚に目立った異常がみられないにもかかわらず、かゆみが出る病気です。
外陰のかゆみのために引っかいて、ひっかき傷や発赤、茶褐色の色調変化が二次的にみられることがあります。外環境変化による皮膚の乾燥や皮膚の老化により起こる場合が多いのですが、全身性のものでは全身性疾患や内臓疾患が原因となる場合もあります。外陰部は分泌腺が多い上に、膣からのおりものや尿、便にいつもさらされています。また、性的なことで興奮しやすいために、かなり神経的に敏感です。このため、単なる湿りや炎症、神経疾患などによって、かゆみが起こりやすいのです。
また、外陰部の病気は、その症状の一つとして、ほとんどの場合、掻痒感(かゆみ)を伴います。

外陰掻痒症に対する当院の取り組み

当鍼灸院の外陰掻痒症の治療目的は、外陰掻痒症患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと外陰掻痒症の完全な回復までの時間を短縮することです。
外陰掻痒症の治療は、西洋医学以外に東洋医学があります。当院は外陰掻痒症患者の期待に応えるため、25年間、外陰掻痒症の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針灸治療法を開発しました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の90%を占めます。
外陰掻痒症の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
当院の針灸治療で、多くの外陰掻痒症患者さんの外陰部掻痒がなくなり、かゆみの苦痛から解放されました。

外陰掻痒症の鍼灸の治療法

外陰掻痒症の鍼灸治療症例と臨床経験

外陰掻痒症の鍼灸治療症例:外陰掻痒症患者さん160名。取穴:陰廉、曲骨、会陰。

外陰掻痒症の鍼灸臨床経験 :当鍼灸院では、多くの外陰皮膚掻痒症の症状を完治、或いは改善してきました。今も多くの外陰皮膚掻痒症患者が通っていらっしゃいます。外陰皮膚掻痒症患者の一人一人の症状に合わせて、当鍼灸院はきめ細かい針灸(鍼灸)治療を行っています。中国鍼灸院の針灸(鍼灸)治療では、外陰皮膚掻痒症患者の回復と予後は良好で、多くの外陰皮膚掻痒症患者は普通の生活が可能となりました。
当院の外陰掻痒症の針灸治療は非常に効果的でした。しかし、5−6回で改善が見られない場合もあります。続けて治療を受ける方はほとんど治りましたが、2-3回で辞めてしまった方もいました。せっかくの治れるチャンスを逃れてしまし、非常に残念に思いました。外陰掻痒症の原因治療が必要です。外陰掻痒症の約半数は心理的なものが原因で、なかなか治りにくいこともありますので、根気よく鍼灸治療を続けることが大事です。鍼灸治療は薬より、外陰掻痒症に効果的な場合は良くあります。

外陰掻痒症の鍼灸治療のメカリズム

外陰掻痒症の原因|外陰掻痒症【婦人疾患】

当院独自開発した【腹部透穴針】治療法:腹部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、卵巣の働きを改善する仕組みです。
1.【腹部透穴針】:特殊なツボにハリを打ちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.腹腔動脈の血流量が増え、卵巣への血流供給が増え、卵巣の働きを活性化します。
4.免疫機能の働きを活発化させ、病巣を形成した物質を吸収します。

【外陰掻痒症治療の実際様子と流れ】
外陰掻痒症の原因|外陰掻痒症【神経疾患】

1.当院独自開発した【腹部透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、 寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

外陰掻痒症患者の声 田中様 27歳

お陰様で外陰部の掻痒が消え、快適な生活が送れるようになりました。
3年前から、外陰部と腟の痒みが強くて、一日7−9回激しい痒みが襲ってきます。睡眠さえ取れない状態でした。病院を転々と訪ねましたが、一向痒みが取れませんでした。1日中8−9回の激しい痒みが襲ってきますので、精神的にも鬱の状態なり、掛かり付けの医師から北京中医康鍼灸院を紹介され、藁をもすがる思いで治療をお願いしました。
早速、鍼灸治療を受け、2回目から、かゆみが弱くなり、激しい痒みが2−3回に減り、睡眠も取れるようになり、13回目から、すっかり痒みがなくなり、あの苦しくて激しい痒みが嘘のように消え、元の体に戻れるようになりました。
先生のハリ治療を受けられたのは幸運なことだと思っております。 とても感謝しております。(以上御本人の承諾をいただいて掲載いたしました。)

外陰掻痒症と西洋医学

外陰掻痒症の原因

【全身疾患による外陰掻痒症】
  1. アレルギー
    薬、化学繊維の下着、花粉などに過敏反応。
  2. 慢性腎不全、肝疾患
  3. 代謝病
    痛風、糖尿病。
  4. ホルモン疾患
    甲状腺疾患、更年期の卵胞ホルモン減少。卵巣の働きが低下してくる更年期になると、卵巣からのホルモン分泌がうまくいかなくなります。
  5. 血液疾患
    多血症や鉄欠乏性貧血など
  6. 腫瘍
    悪性リンパ腫、前立腺肥大症、前立腺癌
  7. 精神神経疾患
    自律神経失調症。特別原因になるような病気がないにもかかわらず、激しいかゆみを訴える場合があります。
  8. 薬剤中毒
  9. ビタミンB2欠乏症
【局所疾患による外陰掻痒症】
  1. 腟炎
    腟カンジダ症、腟トリコモナス症。常在菌であるカンジダというカビの一種が、免疫力低下などの原因で炎症を起こしたものです。 外陰部や、肛門周囲にまで広がることがあります。女性の場合は、膣から白くてポロポロしたおりものが出るようになります。 掻いて悪化させると、皮膚が黒ずんだり、赤く腫れたようになることがあります。
  2. 外陰炎
    外陰部が赤くただれ、激しいかゆみを伴います。感染をともなう場合は、抗生物質を使うこともあります。陰部(バルトリン腺)に大腸菌やブドウ球菌、淋菌などが感染し、炎症を起こすバルトリン腺炎や、 ヒトパピローマウイルスというイボをつくるウイルスが原因の尖圭(せんけい)コンジロームなどがあります。また、ヘルペスウイルスの感染、 性感染症など
  3. 毛嚢炎
    ニキビのようなもので、痛みがあります。
  4. 尿道狭窄
  5. 毛ジラミ、蟯虫
    毛ジラミが陰毛の根もとにぴったりとくっついて寄生します。風俗や、プールやサウナ、下着や寝具などから感染します。非常にかゆいので、かくことによって、毛ジラミが下着に落ちて気がついたりすることもあります。肉眼で確かめることもできます。最近、かゆみを訴えてくる人に、かなりの頻度で、毛ジラミを持った人がふえてきているようです。外陰部や肛門周囲に限ってみられるものでは、便秘、ぎょう虫症などがあげられます。
    蟯虫は少女に多く寄生します。夜間、床に入って温まってくると、肛門のまわりにはいだしてきて、肛門のまわりから外陰にかけて、かゆみを引き起こすのです。夜とか、朝起きてすぐ肛門のまわりを調べれば、蟯虫を発見することができます。
  6. 湿疹じんま疹
  7. 外陰脂肪腫
  8. 局所の刺激
  9. ロイコプラキー、外陰萎縮症
  10. 外陰ガン

外陰皮膚掻痒症の症状

  1. かゆみ
    全身にかゆみが出る全身性皮膚掻痒症と、外陰部や肛門周囲などに限局してかゆみが出る限局性皮膚掻痒症があります。高齢者で乾燥肌のためにかゆみが出るものを老人性皮膚掻痒症、妊婦にみられるものを妊娠掻痒症といいます。患部周辺に、かかずにはいられないような強いかゆみが起こります。 強いかゆみがあり、かくことで、湿疹ができる場合もあります。
  2. おりもの
    女性の場合は、膣から白くてポロポロしたおりものが出ます。
  3. 化膿
    持続性にかゆみがある場合と、発作性にかゆみが出る場合があります。むずむずする程度のかゆみから、ちくちくと刺激感のあるかゆみまでさまざまです。
    入浴後などの体が暖まった時や入眠時は、とくに出やすいようです。引っかくとさらにかゆみが増し、皮膚に傷がつくまで引っかかないとおさまらないこともあります。また、かゆみのため眠れないこともあります。限局性のものでは外陰部や肛門周囲、頭部がかゆくなることが多いようです。

外陰皮膚掻痒症の検査と診断

外陰皮膚掻痒症は基本的には、皮膚に目立った異常がみられないにもかかわらず、かゆみが出る場合を皮膚掻痒症と診断します。しかし、しばしば引っかいて皮膚に傷ができたり、あるいは二次的に湿疹のようになったりするため、湿疹との区別が難しい場合もあります。
 全身性疾患や内臓疾患が原因となる場合も少なくないので、血液検査やX線検査により基礎となる疾患の有無を確認することも必要です。

外陰皮膚掻痒症の西洋医学治療

基礎疾患がある場合には、まずその治療を行います。皮膚に対しては、尿素軟膏やワセリンを使用して皮膚の保湿を行います。引っかいて二次的に皮膚炎がみられる場合には、ステロイド外用薬を使用することもあります。抗ヒスタミン薬の内服で、かゆみはいくらかは軽減します。

外陰皮膚掻痒症と湿疹

外陰掻痒症は皮膚に目立った異常がみられないにもかかわらず、かゆみが出る病気です。
湿疹は、急性型湿疹と慢性型湿疹とがあります。急性型は1.かゆみが強く、2.皮膚は赤くなってジメジメし、3.皮膚の変化はさまざまで、1つのうちに多くの発疹型が含まれています。
湿疹のはじめは粟粒[あわつぶ]ほどの大きさの、小さな水疱をもった丘疹で、これが点状に散在しています。だんだんむらがって、それらが固まってきます。そのまわりには、新しく小さな丘疹ができてきます。ひっかくと、皮膚が破れて、ジメジメした皮膚面をつくってきます。このために、湿疹と呼ばれるのです。さらに、この上にほこり、細菌、皮膚からはがれてきた老廃物がまじって、かさぶたをつくってきます。この急性湿疹のとき、適当な治療がなされないと、だんだん皮膚が厚く、かたくなってきて、表面が粗くなってきます。これが慢性湿疹です。

外陰掻痒症患者の質問

外陰掻痒症患者ZC様

[ 症状、ご相談内容 ] :
外陰掻痒症で痒くて毎日通ってるクリニックで貰ってる塗り薬を塗っても効果はなく痒くてかいたあとは赤くなるので治療方法とかありますか?

当院の返事:
最近、一人 外陰掻痒症患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、 外陰掻痒の症状がなくなりました。 今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。

患者様の返信:
大変お世話になりました。
先週から外陰掻痒が完全に治りました。体調が快適で、凄く嬉しいです。 ありがとうございます。
余りにも嬉しいので、まずメールでご報告いたします。今後ともよろしくお願いします。

外陰掻痒症の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
外陰掻痒症でこちらのHP を見つけました。 左側と肛門にかけて、みかゆみと腫れが1日数回あり、就寝時は昼間よりひどくなり睡眠不足に悩まされています。 1年前くらいから気になりはじめて、最近ひどくなってきたので治療したいと思っています。 薬などは一切使っていません。夜は塩風呂に入るようにしています。 まずはどのような治療が必要か、教えて下さい。

外陰掻痒症患者の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
中途覚醒 寝汗 左側 外陰部掻痒症 毎日疲労感 寝てる時足が火照る うつ病 橋本病

外陰掻痒症患者の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :

外陰掻痒症患者の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
外陰部のかゆみがひどく婦人科受診では特に病気はなく女性ホルモンが 低下しているからだと言われました。性交痛もあり性力はあるのに満足できないモヤモヤが続いています。 治療の手段がありましたら、お願いしたいと思っております。

外陰掻痒症の治療相談

外陰掻痒症患者C様

[ 症状、ご相談内容 ] :
外陰掻痒症に悩んでいます。 HPで紹介されていた方とほぼ同じ症状で、 夜眠れないほど痒く、病院も転々としましたが薬も効きません。 アトピー持ちで、その症状も酷くなっているので関係があるのかと思います。 そちらに通うとしたら、どのくらいの頻度で通うのが良いでしょうか。
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