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卵巣炎、卵管炎

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卵巣炎、卵管炎について

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卵巣炎、卵管炎は尿路・消化管の細菌および、淋菌、結核菌などが原因で、卵管や卵巣が炎症を起こした病気です。
卵巣炎、卵管炎は女性であれば誰でもなりうる病気ですが、とくに出産、流産、人工妊娠中絶、性交などをきっかけに、卵管や卵巣に大腸菌やブドウ球菌、淋菌やクラミジアなどが侵入して炎症を起こします。細菌感染によるものでは、主な細菌は淋菌、化膿菌、結核菌の三種類です。淋菌は膣のほうから上行性に感染し、化膿菌は血液やリンパから、結核菌は子宮内膜結核の場合と同様、主に下行性の感染経路を取ります。化膿菌や淋菌は最初急性の炎症を起こし、次いで慢性の炎症に移行していきますが、結核菌の場合は最初から慢性の経過をとります。
骨盤内臓器のうちでもっとも炎症をおこしやすいのが卵管です。卵管が細菌感染などにより炎症をおこした場合を卵管炎といいます。通常、卵管炎のある側の卵巣にも炎症がおよび、同時に卵巣炎もおこします。そのために両方合わせて子宮付属器炎とよんでいます。

卵巣炎、卵管炎に対する当院の取り組み

中国医学鍼灸院の卵巣炎、卵管炎の治療目的は、卵巣炎、卵管炎の回復程度を高めることと卵巣炎、卵管炎が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できない卵巣炎、卵管炎患者さんの期待に応えるため、当院長が25年間、卵巣炎、卵管炎治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の85%を占めます。
卵巣炎、卵管炎の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。卵巣炎、卵管炎の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

卵巣炎、卵管炎の原因

卵巣炎、卵管炎の原因はぶどう球菌・連鎖球菌・大腸菌・淋菌・結核菌・嫌気性球菌などが主なものです。最近では、クラミジアやマイコプラズマによる卵管炎もしばしばみられます。感染は子宮や膣の粘膜に沿って卵管に上行感染する場合がほとんどです。しかし、結核菌などでは、病巣の肺や腹膜から血流にのって卵管に下行感染することもあります。まれに、虫垂炎や腎盂炎でも卵管に下行感染することが知られています。膣から始まった感染による炎症が、膣炎から子宮頸管炎へ、内膜炎へと連続的に及び、卵管、卵巣にまで達して起こります。一方、周囲の臓器の感染が卵管に及んで卵管炎となることもあります。いずれの場合も、卵管だけが感染していることはあまりなく、卵管のすぐそばにある卵巣や骨盤腹膜にも炎症が及ぶことが多く、その場合は子宮付属器炎と呼びます。
骨盤内炎症性疾患が影響を及ぼす部位としては、子宮頸部(粘液膿性子宮頸炎)、子宮(子宮内膜炎)、卵管(卵管炎)があり、ときには卵巣に影響が及ぶこともあります(卵巣炎)。骨盤内炎症性疾患は米国では、不妊の原因として最も多く見られます。患者のうち約5分の1が不妊となり、約3分の1では再発がみられます。骨盤内炎症性疾患は、性的に活発な女性によく見られます。初潮以前や妊娠中、閉経後の女性にはまれな病気です。24歳以下の女性でバリアー型の避妊具(コンドーム、ペッサリーなど)を使用していない人、多数のセックスパートナーがいる人、性感染症や細菌性腟炎にかかっている人、子宮内避妊具(IUD)を使っている人では骨盤内炎症性疾患のリスクが高くなります。

卵巣炎、卵管炎の症状

骨盤内炎症性の多くの場合、は子宮頸部や子宮から発症します。普通は両側の卵管に感染がみられますが、どちらか片側により重い症状が現れることもあります。感染が特に著しい場合以外は、通常は卵巣に及ぶことはありません。 卵巣炎、卵管炎の症状は3期(急性期、亜急性期、慢性期)へと移っていきます。
菌が強く急性発症のものは突然の発熱と下腹部痛に必発症状としてみられます。それ以外に膿性のおりもの(帯下)がみられることもあります。

1.急性期・亜急性期
腹部の診察や内診により著明な圧痛が卵管部にあることが特徴です。

2.慢性期
痛み:下腹部の鈍痛・牽引痛・腹痛・月経痛など、卵管・卵巣の癒着に基づく症状が出現します。症状が強く、急性発症したものや慢性に経過した卵管炎の中には、しばしば卵管や卵巣に腫瘍や膿瘍ができて、それを摘出しなくてはならないことがあります。
熱:急な高熱、下腹部の激しい痛み、おりものの増量、不正出血、吐き気、おう吐、冷や汗が出る。淋菌とか非常に毒力の強い化膿菌で起こった卵管炎では、四〇度にも及ぶ高熱が出ることが多く、左右いずれかにかたよった下腹痛から、次第に腹部全体の痛みに変わってきます。このような急性期の症状が過ぎて、亜急性期となっても、体温は三八度ぐらいまでの発熱が続きますが、慢性期となれば体温は下がり、圧痛がある程度になります。
慢性卵管炎の症状になった場合、過度の運動や、性交、また月経なども誘因で、再び症状が再燃することがあります。急性の卵管炎がなおったあとでも、卵管内の粘膜が癒着を起こすために卵管が閉塞され、その閉塞された卵管腔に水様の分泌物がたまってきて、卵管溜水腫をつくることがあります。それが疝痛様(さし込むような痛みがある)の発作を起こしたり、内診によって圧痛を感じたりします。
骨盤内炎症性疾患の症状は、月経の終わりごろや2〜3日後をピークとして周期的に現れる傾向があります。最初の症状としてみられるのは微熱、軽度から中等度の腹痛(うずくような痛みであることが多い)、腟からの不規則な出血、悪臭のするおりものなどです。感染が広がると下腹部の痛みが次第に激しくなります。嘔吐や吐き気を伴うこともあります。その後、熱が高くなり、おりものが黄緑色の膿(うみ)のようになります。ただし、クラミジア感染症では、おりものやその他の症状がみられないことがあります。
骨盤内炎症性疾患は膿状の液体を生じることが多く、これが原因で生殖器内や腹部臓器の間に瘢痕(はんこん)や癒着が生じます。
毒力の強い化膿菌で炎症を起こした場合には、癒着によって閉塞された卵管腔に、往々にして膿がたまることがあります。これが、卵管溜膿腫といわれるものです。
いずれにしろ、卵管腔が閉鎖されるということは、妊娠の成立が不可能になるということです。膿腫や水腫をつくらなくても、軽い卵管炎でも容易に卵管の閉鎖を起こすもので、不妊の原因ともなるのです。

卵巣炎、卵管炎の検査と診断

痛みの程度と部位から骨盤内炎症性疾患が疑われると、内診などの診察が行われます。子宮頸部から分泌物などを採取し、淋菌感染症やクラミジア感染症にかかっていないかどうかを調べます。他の症状や臨床検査の結果も診断の確定に役立ちます。通常は白血球数の増加がみられます。骨盤部の超音波検査が行われることもあります。これらの方法で診断が確定できない場合や、治療の効果が得られない場合は、へその近くを小さく切開して腹腔鏡を挿入し、腹腔内部を観察することがあります。

卵巣炎、卵管炎の合併症

卵管が感染すると閉塞を起こすことがあります。閉塞が起こると、液体が閉じこめられるため卵管が腫れます。治療を受けずにいると、下腹部の痛みが続き、不正出血が起こることがあります。感染が腹膜など周辺の組織に広がることもあります。腹膜が感染すると腹膜炎が起こり、腹部全体に突然に激しい痛みを生じることがあります。卵管の感染が淋菌感染症やクラミジア感染症によるものである場合は、肝臓周囲の組織に広がることがあります。このような感染症では、胆嚢(たんのう)の病気や胆石の場合に似た痛みが右上腹部に生じます。この合併症をフィッツ‐ヒュー‐カーティス症候群といいます。
卵管に感染が起きている女性の約15%では、卵管または卵巣に膿がたまって膿瘍(のうよう)ができます。膿瘍が破れて膿が骨盤腔に流れ出すと腹膜炎が起こります。このような状態になると、下腹部に激しい痛みが生じ、その直後に吐き気や嘔吐、著しい低血圧が起きます(ショック状態)。感染が血液に広がり敗血症を起こすと、命にかかわることがあります。になることもあります。炎症の期間が長く重症度が高いほど、また、再発を繰り返すほど、不妊などの合併症のリスクが高くなります。リスクは感染を起こすたびに高くなります。
骨盤内炎症性疾患にかかったことがある女性では、子宮外妊娠(卵管妊娠)の発生率が6〜10倍に増加します。卵管妊娠とは、胎児が子宮ではなく卵管の中で成長する状態です。卵管妊娠は母体の生命を脅かします。また、胎児は生存できません。
骨盤内炎症性疾患の予防は、女性が健康を保ち、妊娠能力を維持する上で不可欠です。感染を予防する最善の方法は性交を控えることです。しかし、セックスパートナーが1人で、どちらも性感染症にかかっていない場合は、骨盤内炎症性疾患にかかる危険性は非常に低くなります。腟洗浄を控えることも予防に役立ちます。

卵巣炎、卵管炎の西洋医学治療

卵巣炎、卵管炎の急性期には絶対安静とし、抗生剤、鎮痛剤、解熱剤の投与を行います。しかし、急性期にて何種類かの抗生物質を使用しても症状が軽減しない場合には、手術による病巣摘出、あるいは排膿処置が必要となります。また、慢性の経過を取りやすいクラミジア感染の場合には、血清抗体価の測定値を参考にしながら、テイラサイクリン系やマクロライド系などの抗菌剤を少なくとも2週間以内投与することが望ましいとされます。

卵巣炎、卵管炎の予後

卵巣炎、卵管炎が、十分治癒しなければ、卵が通過できないために不妊症になります。卵管が中途半端に通っているときが問題で、子宮外妊娠になるおそれがあります。精子は卵子よりはるかに小さいために、狭くなった卵管の中でも通ることができます。それが卵子と合体(受精)し、その受精卵が分割をしながら卵管を下ってくるとき、途中に狭いところがあれば、そこで卵が根をおろして発育を始めます。本来は子宮の内膜の中に着床するべきもので、それが卵管に着床したわけですから、卵管妊娠になります。子宮外妊娠は卵管妊娠といってもよいくらい、子宮外妊娠の大部分を占めます

卵巣炎、卵管炎の鍼灸治療法

卵巣炎、卵管炎の鍼灸治療症例 : 卵巣炎、卵管炎患者さん42名、取穴:関元、中極、帰來、水道、三陰交、中都、足三里。おりものが多い場合、地機、陰陵泉、帯脈。生理の量が多い場合、照海、内庭、行間。電針。

卵巣炎、卵管炎の鍼灸治療臨床経験:当院では、多くの卵巣炎、卵管炎の症状を完治、或いは改善してきました。今も多くの卵巣炎、卵管炎患者が通っていらっしゃいます。卵巣炎、卵管炎患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸(鍼灸)治療を行っています。中国医学鍼灸院の針灸(鍼灸)治療では、卵巣炎、卵管炎患者の回復と予後は良好で、多くの卵巣炎、卵管炎患者は普通の生活が可能となりました。
 卵巣炎、卵管炎になった場合は、完全に治癒すれば、問題ありませんが、十分治癒しなければ、卵が通過できないために不妊症になります。卵管が中途半端に通っているときが問題で、子宮外妊娠になるおそれがあります。症状が強かった卵管炎や慢性に経過した卵管炎では、治療終了後にいちど子宮卵管構造影法や通気試験などで、卵管の通過障害のないことを確かめておくことも大切です。

「卵巣炎、卵管炎の鍼灸治療メカリズム」

免疫機能を促進し、消炎効果を発揮すると考えられます。

卵巣炎患者の質問

卵巣炎患者HF様

[ 症状、ご相談内容 ] :
卵巣チョコレート膿腫の破裂にて緊急入院、開腹手術をしました。その数年後より肛門の炎症が始まり、最近の気功治療による 診断は開腹手術時のMRSA感染とのことでした。 大腸、卵巣に炎症があるようです。 特に日常生活における肛門の長年にわたる炎症がつらいのと、卵巣、子宮の炎症があればそちらも治療をしたいと考えています。 このような症状も改善可能でしょうか? 教えてください。よろしくお願いいたします。

当院の返事:

患者様の返信:
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