中国鍼灸院 東京・銀座

夜尿症

夜尿症の鍼灸治療(通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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夜尿症について

夜尿症の原因|夜尿症【小児疾患】

夜尿症は、尿をためる膀胱の大きさと、夜間睡眠中に作られる尿量とのバランスが悪く、無意識のうちに尿が膀胱からあふれて下着や寝具等を濡らせてしまう状態です。
赤ちゃんは、まだ膀胱が小さく、昼夜の区別なくおしっこが作られるので、毎晩、しかも一晩に何回も夜尿症をしています。2〜3歳になると、膀胱が少し大きくなり、しかも、夜間に作られるおしっこの量も少し減ってきます。その結果半数近くのお子さんが夜尿症をしなくなります。4〜5歳になると、膀胱の大きさも安定してきて、しかも夜間の尿量も減ってくるので、多くのお子さんが夜尿症から自立していきます。6〜7歳になると、ほとんどのお子さんは夜尿症をしなくなります。 幼児期にみられる夜尿症は、まだ発達途上にあるため心配なく、一次性夜尿は5歳を過ぎても夜尿症をくり返します。一般的に、2歳なかばまでには、膀胱に尿がいっぱいたまったのが感じられるようになり、おむつがとれるようになります。しかし、3〜4歳ごろまでは、まだ尿をがまんする力は弱く、夜はもちろん、昼間でも尿を漏らしてしまうことがよくあります。夜尿症をするのはふつうのことです。6〜7歳になってつづく場合を夜尿症といって、積極的な生活指導や鍼灸治療が必要だと考えられています。多くの日本の夜尿症を治療する医者が原因と考えている夜間尿量が多い(夜間多尿)ことは、最近の研究では夜尿症の1番重要な原因ではないと考えられるようになってきています。これは私たち大人が、いくら寝る前に水分を採っても夜中に起きるか朝まで我慢をして夜尿をしないことを考えても分かります。
夜尿はの多くは機能的な未熟性からで、一部にこころが関与しているものがあります。

夜尿症に対する当院の取り組み

夜尿症の原因|夜尿症【神経疾患】

当院の夜尿症の治療目的は、夜尿症患者にできるかぎりの回復の機会を提供することと夜尿症の完全な回復までの時間を短縮することです。
難治である夜尿症に対して当院は25年間、夜尿症の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。特殊な鍼と電気の併用でより良い成果を上げています。
当院の治療は夜尿症の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして夜尿症の回復で、夜尿症患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

夜尿症の鍼灸治療法

夜尿症の鍼灸治療治療症例と臨床経験

夜尿症の鍼灸治療症例 夜尿症、年令は7〜15才の小学生。罹った期間は1年〜8年。取穴:大敦、三陰交、関元、百会、太沖、太渓、丹田、中極。電気針、20分間。

夜尿症の鍼灸臨床経験 :当院では、多くの夜尿症患者の症状を回復させてきました。今も多くの夜尿症患者が通っていらっしゃいます。夜尿症患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸治療を行っています。針灸治療の結果、夜尿症患者の回復はかなり良好です。大多数の夜尿症患者はオムツの要らない生活に戻ることが可能になりました。
夜尿症のなかなか治らない場合、承粢、大椎、身柱、人中を追加するともっと効果があがります。私は1999年、なかなか治らない中学一年生の夜尿症患者に一般的な方法で、10回やっても効果がなかったので、承粢を追加したところ、6回目で、治りました。

夜尿症の鍼灸治療のメカリズム

夜尿症の原因|夜尿症【神経疾患】

当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ脳機能を改善する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます
2.ハリに微弱電流を流します
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した脳組織と機能を修復します
4.「確率共鳴」という現象が起き、神経の働きを活発化させます
5.排尿ホルモンの分泌量を抑制します。

夜尿症治療の実際様子と流れ

夜尿症の原因|夜尿症【神経疾患】

1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
 特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

中国鍼灸院の新聞の紹介記事

夜尿症の原因|夜尿症【神経疾患】

『週刊文春』
 出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
 出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
 出版社:徳間書店
『週刊大衆』
 出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
夜尿症の原因|夜尿症【神経疾患】

夜尿症と西洋医学

夜尿症の分類

  1. 多尿型(ぐっしょり型夜尿症)夜尿症
    一晩の尿量は、ふつう200t以下なのですが、250t以上と多いタイプです。一晩の尿量は、寝るときにおむつをして、朝のおむつの重さ(元の重さを引く)を測り、それに朝一番の尿量をくわえたものとなります。これが250t以上の場合が多尿型になります。こタイプのお子さんは、比較的身長が低く、二次性徴(思春期の徴候)も遅れがちで、習慣的に水分をがぶ飲みしていることが目立ちます。
  2.   
  3. 膀胱型(ちょぴり頻尿型夜尿症)夜尿症
    帰宅後、おしっこをぎりぎりまでがまんさせたときの尿量(機能的膀胱容量といいます)が、6〜7歳で150t以下、8〜9歳で200t以下、10歳以上で250t以下の場合をいいます。おしっこをためる力が弱いのが特徴です。このタイプのお子さんは、日中もおしっこが近く、冷え症を伴っていることが多いようです。また、日中,パンツにおしっこをちびってしまう昼間遺尿(尿失禁)を伴っていることもあります。
  4.   
  5. 解離型夜尿症
    日中のがまん尿(機能的膀胱容量)が充分にためられるにもかかわらず、一晩の尿量が200cc以下であっても、寝てしまうと少量の尿がたまると勝手に膀胱が収縮して、夜尿をしてしまうタイプです。難治性の夜尿症とされ、生活指導や薬物療法だけでは一向に改善しないのが特徴です。
  6.   
  7. 混合形夜尿症
    夜間の尿量が250t以上と多く、加えて機能的膀胱容量が小さすぎる場合で、もっとも重症なタイプといえます。

夜尿症の原因

夜尿症は、夜間に作られる尿量と、それをためる膀胱の大きさとのバランスがくずれると生じることになります。幼児期にみられる夜尿(おねしょ)は、まだこのバランスが発達途上にあるので心配ありません。一方、学童期にみられる夜尿は、主として脳の下垂体機能など神経・内分泌(ホルモン)系統における発達の遅熟性によって尿量が調節できなかったり、膀胱容量が小さすぎてためられなかったり、冷え症状やストレスなどによってそのバランスが不安定になって生じると考えられます。 このように、夜尿症は一つの原因で生じる病気ではなく、いくつかの原因が複合的に関わっている「症候群」といわれています。

       
  1. 腎臓の再吸収が不十分による夜尿症
    腎臓は、体にとって不要となった水分や電解質などを、血液を介して糸球体といわれるところでまず濾過します。そのうえで、尿細管という部分で、再度必要な水分等を体にもどします(再吸収)。このとき、抗利尿ホルモンが少ないと尿細管での再吸収が不十分となって、うすい尿がどんどん作られてしまいます。夜尿症で夜間にうすいおしっこがたくさん出てしまうのは、このようなメカニズムによります。
  2. 膀胱容量の小ささによる夜尿症
    膀胱は腎臓でつくられた尿(おしっこ)をためるところです。赤ちゃんは、排尿を抑制する力がおさないために、少し尿がたまるとすぐおしっこをしてしまいます。幼児期になると、次第に抑制機能がはたらくようになって、膀胱にためる尿量も多くなってきます。学童期になると、6〜7歳で150t、7〜8歳で200t、8歳を超えると250tはためられるようになるのが普通です(機能的膀胱容量)。ところが、夜尿症のお子さんは、この機能的膀胱容量が年齢と比較して小さく、睡眠中に膀胱に尿が十分にためられず、もらしてしまうのです。このようなお子さんは、日中は頻尿(おしっこが近い)の傾向があります。また、昼間はがまん尿が充分ためられるのに、寝てしまうと膀胱機能が不安定になって、少ない尿量でもおねしょをしてしまうこともあります。(解離型)
  3. 抗利尿ホルモンが少なさによる夜尿症
    抗利尿ホルモンは、脳の下垂体後葉で分泌されます。抗利尿ホルモン(血漿中に含まれるバゾプレシン:P-AVP)を日中と夜間で比較したものが左側の図です。このホルモンは、日中は少なく、夜間睡眠中に多量に分泌されるという特徴があります。尿の量が日中と夜間とでどうなっているかをみたものです。日中は抗利尿ホルモンが少ないために尿量が多くなり、夜間は抗利尿ホルモンが多くなるため尿量が少ないことを示しています。ところが夜尿症の場合は、夜間にたくさん分泌されるはずの抗利尿ホルモンが少ないため、 夜間の尿量がとても多くなってしまうのです。夜尿症の原因の一つとして、この抗利尿ホルモンの夜間における分泌不足があるのです。
  4. 心理的なストレスによる夜尿症
    心理的なストレスを受けることです。たとえば、親にきびしく怒られたとき翌朝にしてしまうとか、4月になってクラス編成替えや担任の交代、あるいは「いじめ」などによってストレスが生じると、明らかに悪くなります。このストレスは、抗利尿ホルモンの分泌に影響して、ぐっしょり型の夜尿となることが多いようです。
  5. 睡眠リズムの乱れによる夜尿症
    夜尿(おねしょ)は、眠りが深すぎるから生じるとか、おしっこの夢をみてしてしまったとか、眠りの深さや夢を見る睡眠(レム睡眠)との関係が影響しているといわれてきました。しかし、実際には、軽い睡眠でも、深い睡眠でも、あるいはレム睡眠でも夜尿をしており、睡眠の深さや夢の問題は、それほど関係ないということがわかってきました。 一方、夜中に起こして排尿させると、睡眠リズムが乱れて抗利尿ホルモンの分泌が減って、ぐっしょり型の夜尿が固定してしまうこともわかってきました。

夜尿症の症状

夜尿症は5歳を過ぎても夜尿症をくり返します。一般的に、夜尿症は2歳なかばまでには、膀胱に尿がいっぱいたまったのが感じられるようになり、おむつがとれるようになります。しかし、3〜4歳ごろまでは、まだ尿をがまんする力は弱く、夜はもちろん、昼間でも尿を漏らしてしまうことがよくあります。夜尿症をするのはふつうのことです。こころの病気というのは適切ではなく、多くは機能的な未熟性からで、一部にこころが関与しているものがあります。 おねしょをするお子さんは、年齢が高くなるにつれて減っていきます。2歳で約50%のお子さんにみられたおねしょは、6歳になると約10%に減ります。8歳で約8%、10歳で約5%、16歳で約2%前後のお子さんがおねしょをしていることになります。

夜尿症の診断

一次性夜尿(おねしょ)は赤ちゃんのときからずっと夜尿が続いている状態で、二次性夜尿は一度おさまったのに、また夜尿をするようになった状態です。一次性夜尿は、膀胱のはたらきや、睡眠中の排泄を調節する機能が未熟であったり、尿を減らすホルモン分泌の調節がわるい場合が考えられます。二次性夜尿は、心理的要因によると考えられます。また、糖尿病や尿崩症などの病気でも夜尿が起こることはあるので、よくのどがかわいて水分をたくさんとるような場合は検査も必要です。

夜尿症の検査

  1. 尿検査
  2.   
  3. 尿浸透圧
  4.   
  5. 尿比重
  6.   
  7. 血液検査
  8.   
  9. 尿流検査
  10.   
  11. 残尿検査

夜尿症のの西洋医学治療

夜尿症の背景を元に治療を考えますと、夜尿アラーム(濡れれば鳴るブザー)は、睡眠中の膀胱容量を増やし、尿意により起きやすくする効果がある方法で、海外では第1選択の治療法の一つとして薦められています。治療中に膀胱容量が増加するのが主な作用機序で、有効率は3ヶ月で約60%です。実際、尿量を減らす抗利尿ホルモンという薬で夜尿が治った患者の睡眠中の尿量は、治療前後で有意な差はないという報告があります。夜尿症患者の睡眠中の尿量は多いですが、それが治っていく時には尿量が減るのではなく、多い尿を十分膀胱に溜めることができるようになるか、あるいは尿意でトイレに起きることができるようになります。

夜尿症の生活指導

夜尿症の生活指導については厳格に水分や食べ物を制限するという考え方もありますが、見かけ上夜尿の回数は減っても根本的な治療とはいえません。当然、寝る直前の水分は夜尿に直結するので止めた方がよいと考えられますが、その他は制限する必要はありません。家庭において祖父母や両親が夜中に起こすことにより夜尿がなくなり、病院にかからずに済んだという人も多くいると思われます。よって、起こすのが良いか悪いかは一概には言えませんが、少なくとも夜尿アラームで起こすのは有効な方法であるといえます。

  

夜尿症の対応

夜尿症の一般的な対応として、夕食後の水分をとらないようにし、塩分を控えめにし、就寝前に十分排尿させたり、からだやふとんをあたためて寝ます。夜に起こして排尿させるのは1回までにします。起こしても、自分で起きられるようにならないとあまり効果はありません。親が怒っても、夜尿にはまったく効果がなく、かえって子供が劣等感をもったり、自信を失ったりして逆効果です。親が気にしないよう、安心感をもたせるようにしましょう。

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