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反回神経麻痺 (声帯麻痺)

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)の鍼灸治療

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)について

反回神経麻痺とは声帯を動かす筋肉の動きを支配している反回神経が何らかの理由によって麻痺した結果、声帯が動かなくなってしまう状態です。
発声時には左右の声帯が中央方向に近寄って気道が狭まるので、呼気により声帯が振動して声が出ます。また嚥下(えんげ)時には、嚥下したものが気管に入り込まないように左右の声帯は強く接触して気道を完全に閉鎖します。反回神経麻痺によりこのような声帯の運動性が障害された結果、息もれするような声がれや、誤嚥(ごえん)、むせといった症状が起こります。また、両側の反回神経が障害されて左右の声帯が中央付近で麻痺して動かなくなると、気道が狭くなるため呼吸困難や喘鳴(ぜんめい)が起こります。
声帯麻痺(せいたいまひ)は、反回神経麻痺(はんかいしんけいまひ)とも呼ばれます。 一方の声帯のみに麻痺が生じると呼吸音を含んだかすれ声になってしまいます。反対側の声帯に異常がなければ気道の閉塞を招きませんが、両側において発生すると軽度の動作でも呼吸困難を呈します。これは、声帯間に位置する隙間がとても狭窄するためで、これによって空気の流れが遮られてしまいます。

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)に対する当院の取り組み

北京中医針灸院の反回神経麻痺 (声帯麻痺)の治療目的は、患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと痙攣性発声障害の完全な回復までの時間を短縮することです。
当針灸(鍼灸)院は早くから反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)に対する針灸治療の有効性に着目し、難しいといわれる反回神経麻痺 (声帯麻痺)の針灸治療を精力的に取り組んできました。20数年の歳月をかけて、天突、金津、玉液をはじめ、数々発声障害、構音障害に有効なツボを発見しました。当針灸(鍼灸)院の特有な針灸治療法によって、反回神経麻痺 (声帯麻痺)の多くは声を取り戻りました。1998年11月1日より2008年11月1日までの10年間に来院された反回神経麻痺 (声帯麻痺)患者55名を統計したところ、完治したのは33名でした。

反回神経麻痺の原因

反回神経麻痺は脳幹から枝分かれして頭蓋内から下降してきますが、一度そのまま声帯の横を素通りし、甲状腺の裏側を通って胸内に侵入し、左側では大動脈弓、右側では鎖骨下動脈の部分で折れ返り、食道の両脇をたどって上行し、声帯の筋肉を支配するという独特の走行をしています。このため、その経路のどこで障害が起こっても反回神経麻痺が発生します。
 脳幹付近では頸静脈孔腫瘍、頸部では甲状腺腫瘍、胸部では肺がん、食道がん、縦隔腫瘍、乳がんなどの縦隔リンパ節転移、弓部大動脈瘤などによって、反回神経麻痺が起こります。

  1. 甲状腺、肺、食道、縦隔、心臓など手術の後
  2. 怪我(交通事故など)
  3.    
  4. 急性感染、薬物、神経の疾患
  5.  
  6. 原因不明(特発性)
  7.  

声帯麻痺の分類

  1. 両側声帯麻痺:右両方の声帯が動かなくて、全く声が出ない状態で 呼吸困難をおこす。
  2. 片側声帯麻痺:左右どちらか一方の声帯が動かなくて、かすれ声が出る状態で、会話の時に息切れがする。

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)の症状

反回神経麻痺によって声帯が閉じなくなるために声が出なくなったり、むせって食べ物が気管に入ってしまったり、嗄声(させい)といって息漏れによるしわがれ声になります。声帯の両側が麻痺した場合は呼吸困難になり、片側の麻痺では嗄声と共に誤嚥(ごえん)を起こしやすい。

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)の検査

声帯麻痺の原因を突き止めることが重要です。ファイバースコープにより声帯の動きを観察することでわかります。その原因が特定できない場合には、頸部、胸部のX線検査やCT、食道造影、上部消化管内視鏡検査などを行います。外傷や気管内挿管後に生じた声がれでは、声帯の軟骨(披裂(ひれつ)軟骨)が脱臼している場合があります。この場合、ファイバースコープでは反回神経麻痺と区別がつかないことがあり、筋電図や発声時のX線透視検査を行って鑑別します。筋電図は、麻痺の程度や回復の見込みを判断するうえでも極めて有用です。

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)の診断

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)の診断としては、喉頭鏡検査が大切です。
ファイバースコープの声帯の動きを観察できて診断が確定します。気管内挿管した後の外傷が原因との声がれは、声帯軟骨(披裂( hiretsu )軟骨)を脱臼。この場合には、ファイバースコープ再発麻痺とは区別できないので、声帯筋電図やX線検査中に差動します。筋電図、および麻痺の程度を判断し、回復の見込みを判断します。

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)の西洋医学治療

反回神経麻痺 治療の第1の目標は、麻痺した声帯によって気道がふさがれるのを防ぐことです。麻痺が片側のみの場合は、甲状軟骨形成術という手術を行って、普通に声を出すのに最も適した位置へ麻痺した声帯を移動させます。両側の声帯が麻痺している場合は、気道の十分な広がりを保つことが難しいので、気管切開(首を切開して気管に通じる穴をあける手術)を行うことが必要となります。気管切開による開口部は、恒常的に用いる場合と、上気道感染を起こした場合のみ用いる場合があります。このほか、左右の声帯を永久的に離して気道を広げる披裂(ひれつ)軟骨切除という方法もありますが、この処置を行うと声の質が悪くなることがあります。

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)の鍼灸治療症例と臨床経験

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)鍼灸治療症例と臨床経験

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)鍼灸治療症例 :反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)の患者55名、取穴:天突、人中、金津、玉液、中沖、百会、合穀。電気針。

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)の鍼灸臨床経験 :北京中医針灸院では、多くの反回神経麻痺の症状を完治、或いは改善してきました。今も多くの反回神経麻痺患者が通っていらっしゃいます。反回神経麻痺患者の一人一人の症状に合わせて、北京中医針灸院はきめ細かい針灸(鍼灸)治療を行っています。北京中医康針灸院の針灸(鍼灸)治療では、反回神経麻痺患者の回復と予後は良好で、多くの反回神経麻痺患者は普通の生活が可能となりました。
反回神経麻痺 (声帯麻痺)の治療では、原因治療が必要です。
北京中医針灸院では、多くの反回神経麻痺 (声帯麻痺)患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くの反回神経麻痺 (声帯麻痺)患者が通っていらっしゃいます。反回神経麻痺 (声帯麻痺)患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、反回神経麻痺 (声帯麻痺)患者の生活の質と予後は比較的良好です。大多数の反回神経麻痺 (声帯麻痺)の患者は社会復帰が可能になりました。

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)の鍼灸治療メカリズム

鍼灸治療で反回神経麻痺の状態が回復したと考えられます。

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)鍼灸治療効果

反回神経麻痺 (声帯麻痺、喉頭麻痺)患者55名、完治したのは33名、有効率77%。

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