低身長
低身長(成長障害)とは一般的に同人種同性同年齢の身長に比して、標準身長−2SD以下(およそ100人に2〜3人程度)、もしくは2年間の成長速度が−1.5SD以下である状態です。
低身長の定義は相対的で、身長が非常に低い場合を小人症と呼びます。 小人症は身長が著しい低身長(通常、標準身長-2SD以下)であり、なおかつ本人(場合によっては家族)の希望があり、もしくは重大な疾患を合併していますなど、治療対象となる場合に、初めて小人症という病名がつき、治療が必要な低身長です。
身長が標準のマイナス2SD以下あるいは3パーセンタイル以下、年齢別標準値と比べて、幼児で10cm、学童で15cm以上低い場合、あるいは1年間の身長の伸びが3cm以下で、年々標準との差が開いてくるような場合などは検査したほうがよいです。
北京中医針灸院の低身長(成長障害)の治療目的は、低身長(成長障害)患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと低身長(成長障害)の完全な回復までの時間を短縮することです。
低身長(成長障害)の治療は、西洋医学以外に東洋医学の治療も効果があります。当院は低身長(成長障害)患者の期待に応えるため、25年間、低身長(成長障害)の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。そして良い成果を上げています。1990年4月から2008年10月の間、当院で鍼灸治療を受けた低身長(成長障害)の患者さん99名を統計しましたところ、完治したのは56名でした。多くの男子患者は針灸治療後に身長が170cm以上に伸びました。
低身長(成長障害)の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
当院の針灸治療で身長は確実に伸び、低身長(成長障害)患者の悩みを無くことができました。
乳児期から背の伸びがわるい場合には、甲状腺機能低下症A染色体異常や先天性心疾患などの病気があります。精神運動発達の遅れや顔つきの異常があるかどうかも重要です。脳下垂体から分泌される成長ホルモンの不足による下垂体性小人症の場合は、3歳ごろから徐々に正常との差が開いてくるのが一般的です。体質性のもの、原発性小人症あるいは家族性小人症、成長がゆっくりで思春期がくるがおそくなりあとから伸びてくる思春期遅発症などもあります。先天性の骨の病気である軟骨異栄養症では、からだに比べて手足が短くなります。
病的でない低身長(成長障害)
病的な低身長(成長障害)
身長が標準のマイナス2SD以下あるいは3パーセンタイル以下、年齢別標準値と比べて、幼児で10cm、学童で15cm以上低い場合、あるいは1年間の身長の伸びが3cm以下でせ。低身長の基準は、その集団の中でマイナス2SD以下の身長、乳幼児発育曲線のグラフの下側の実線よりも身長が低いです。
h4>年齢別標準成長曲線

低身長の原因の手がかりとするために、両親の身長や、生まれたときの状況や、今までかかった病気、使った薬のことなどについて詳しく話を聞き、成長曲線を描いてもらいます。それから、体全体を診察します。それらの問診、成長曲線、診察だけである程度、原因の見当をつける場合があります。「標準成長曲線」(日本人の子どもの身長平均値)を使うと、自分の身長が客観的によくわかります。標準成長曲線には5本の線が引かれており、真中の線が平均身長です。その曲線上、現在の年齢と身長が交差するところに点を打っていって下さい。その点が曲線の一番下の−2SD(SDとは標準偏差のこと)の線よりさらに下にあるとき、客観的に背が低いといえます。
低身長(成長障害)の西洋医学治療法は原因によって異なります。ホルモンの異常が疑われるときは、血液中のホルモンを測定したり、ホルモンを分泌させる薬を注射して、ホルモンが分泌されるかどうか調べる負荷試験で診断します。手の骨のレントゲン写真を撮り、骨の年齢が実際の年齢よりも遅れている場合は、ホルモンの不足や思春期遅発症の可能性がありますが、年齢相当の場合は原発性小人症が考えられます。甲状腺機能低下症の場合は、甲状腺ホルモン末を内服します。下垂体性小人症の場合には、遺伝子組み替え技術でつくられたヒト成長ホルモンの注射による治療をします。
お料理を作る時は、食品を6つに分けて、それぞれのバランスを考える習慣をつけましょう。
低身長(成長障害)の 鍼灸治療症例 :低身長(身長障害)の原因治療が必要です。低身長(身長障害)患者99名、取穴:足三里、陽陵泉、公孫、陰陵泉、内関、合穀、中脘、気海、髀関、脾兪、腎兪、百会、三陰交。低周波で、針体から微電流を50分ほど流し続けます。
低身長(成長障害)の 鍼灸臨床経験 :北京中医針灸院では、多くの低身長患者の症状を回復させてきました。今も多くの低身長患者が通っていらっしゃいます。低身長患者の一人一人の症状に合わせて、北京中医針灸院はきめ細かい針灸治療を行っています。針灸治療の結果、低身長患者の低身長が大幅に改善されます。そして、大多数の低身長患者は身長が正常になりました。
5年前、低身長(身長障害)患者さんである石黒さん(千葉市)が中学生の時、身長が標準のマイナス2SD以下でした。友人の紹介で、当院に24回ぐらい通いました後、身長が標準値になりました。先週腰痛で、治療に来られた時、もうすでに、身長が174cmの大学生になっています。その後、低身長(身長障害)患者さんも続々治療に来られ、かなりの効果を収めました。
低身長(成長障害)患者のホルモン分泌と軟骨の増殖を促進するなどと考えられます。
低身長(成長障害)患者99名、身長が標準のマイナス2SD以上になった人は56名でした。