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アトピー性皮膚炎

アトピーの鍼灸治療 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

アトピー皮膚炎について

アトピー性皮膚炎の鍼灸治療|アトピー性皮膚炎(あとぴーせいひふえん) アトピー性皮膚炎の鍼灸治療|アトピー性皮膚炎(あとぴーせいひふえん)        

当院にてアトピー針灸治療前   アトピー針灸治療後

アトピー性皮膚炎とは、湿疹を伴うもののうち、アレルギー反応と関連のある皮膚炎です。
アトピー性皮膚炎は先天性の過敏症の一種で、乳幼児期に始まることが多く、よくなったり、悪くなったりを繰り返しながら長期間続く皮膚炎で、アトピー性皮膚炎は痒みのある湿疹です。
アトピー性皮膚炎の原因には体質的なものと環境的なものとが絡んでいると考えられていますが、まだ詳細はわかっていません。アトピー性皮膚炎は慣用的にアトピーのみで、皮膚炎のことを指すことが多いです。
アトピー性皮膚炎は、乳幼児期に始まったアトピー性皮膚炎が成人期まで続くこともあり、中には成人になってから始まる人もいます。喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎など他のアレルギー疾患が同時に見られることが多く、伝染性膿痂疹などの感染症、白内障、網膜剥離なども見られます。
アトピー性皮膚炎は遺伝的な体質が関係する病気で、この体質をアトピー体質といいます。両親の家系にぜんそく、花粉症、じんましんなどのアレルギー性疾患をもっている人によく見られます。患者自身も、同時に喘息をもっていることがあります。そのときは、喘息が出ると湿疹が治り、逆に喘息がよくなると湿疹が出るということも見られます。   アトピー性皮膚炎のアレルギーの原因を食物、たとえば卵白、母乳、牛乳、穀粉とする考え方もありますが、これらを食べさせても必ずしも悪化しません。アトピー性皮膚炎と食物との間には一定の関係はありません。個々の場合について、こまかい注意を払うことが大切で、一律に食事制限をして、発育を妨げ、かえって湿疹を治りにくくしていることも少なくありません。つまり、食べさせてみて、それで湿疹がわるくなったと考えたとき、はじめてそれをやめればいいのです。
アトピー性皮膚炎は、アトピー型気管支喘息、アレルギー性鼻炎、皮膚炎の蕁麻疹を起こしやすいアレルギー体質(アトピー素因)の上に、様々な刺激が加わって生じる痒みを伴う慢性の皮膚疾患と考えられます。患者の約8割は5歳までの幼児期に発症します。従来学童期に自然治癒すると考えられていたが、成人まで持ち越す例や、成人してからの発症・再発の例が近年増加しています。

アトピー性皮膚炎に対する当院の取り組み

当院のアトピー性皮膚炎治療の目的は、アトピー性皮膚炎の回復程度を高めることとアトピー性皮膚炎が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できないアトピー性皮膚炎患者さんの期待に応えるため、当院が25年間、アトピー性皮膚炎の治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。1998年11月1日より2008年11月1日までの10年間に北京中医康鍼灸院に来院されたアトピー性皮膚炎患者さん820名を集計したところ:完治したのは400名でした。特に早い段階での皮膚痒みの完治は患者の生活の質を向上させるのに役に立っています。ステロイドに頼ることなく、結果的には満足に回復できました。
アトピー性皮膚炎が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。    もう一つ注目すべきところは、完治したアトピー性皮膚炎400名患者は数年経っても、再発しませんでした。針灸はアトピー性皮膚炎の再発の予防にも効果があることが分かりました。

アトピー性皮膚炎の分類

  1. 小児アトピー性皮膚炎
  2. 成人アトピー性皮膚炎
   

アトピー性皮膚炎は小児アトピー性皮膚炎と成人のアトピー性皮膚炎があります。小児アトピー性皮膚炎でも、乳幼児アトピー性皮膚炎と幼小児アトピー性皮膚炎では皮膚炎症状が違います。
アトピー性皮膚炎の乳幼児では、顔、特にほおが赤くなり、小さなブツブツが出ます。ジクジクすることもよくあります。頭では黄白色の厚いふけのようなもの(痂皮)がみられます。時に、首、胸から全身に広がります。からだの皮膚の乾燥感をみることもあります。かゆみがあります。乳幼児期に自然に治ってしまう場合と、そのあと小児期アトピー性皮膚炎に移行する場合があります。アトピー性皮膚炎の幼小児期は、乳幼児期アトピー性皮膚炎から引き続いて起こる場合と、乳幼児期の症状が収まった後しばらくして出てくる場合があります。一部はブツブツ、ジメジメしますが、全体としては乾燥した皮膚炎です。
アトピー性皮膚炎は全身の皮膚も乾燥気味で、少しザラザラした感じになることもあります。ひじやひざの裏、手、足などに苔癬化が起こります。幼小児期には耳切れを起こすこともあります。痒みが強く、ひっかき傷をつくることもしばしばです。成長につれてよくなることが多いのですが、一部の人は成人型アトピー性皮膚炎に移行します。成人のアトピー性皮膚炎は小児期アトピー性皮膚炎から続いて起こることも、いったん小児期アトピー性皮膚炎がよくなった後、再発する形で起こることも、またそれまでははっきりしたアトピー性皮膚炎の症状がなくて起こってくることもあります。
アトピー性皮膚炎の成人型の特徴は額などの顔、首、前胸といった目立つ部位が赤く、あるいは赤黒くなって、強いかゆみも出てくることです。手の荒れが目立つこともあります。成人のアトピー性皮膚炎は治りにくく、長期間の治療が必要です。かゆみを抑えることや社会生活を円滑に送るための対策としての鍼灸治療が大切です。

   

アトピー性皮膚炎の原因

   

アトピー性皮膚炎の発症の原因は不明ですが、蕁麻疹のような即時型アレルギーと遅延型アレルギーが複雑に関与します。アトピー性皮膚炎は、家族内発生が見られること、他のアレルギー疾患(気管支喘息など)の病歴を持つ場合が多いことなどから遺伝的要因が関係しています。環境の変化によって急激に発疹・痒みの症状が悪化しやすいことなどの理由から、遺伝的要因だけでは説明できない事例も多く、環境要因も非常に大きいです。

       
  1. 遺伝的要因によるアトピー性皮膚炎:遺伝子の解析により、マスト細胞、好酸球にIgE抗体を結合させるレセプターや、サイトカインのうちアレルギーの炎症に関与するものの遺伝子が集中している遺伝子座がアレルギーと関連していることが明らかになっています。
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  3. 環境要因アトピー性皮膚炎:多彩な非特異的刺激反応および特異的アレルギー反応が関与して生じる要因があり、摂取する食物がアレルゲンとなっていることがあります。 ダニ・ハウスダスト・鳥の糞といったアレルゲンにより、悪化原因となっていることがあります。
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  5. ストレスアトピー性皮膚炎:ストレスの影響もあります。ストレスにより掻破行動が増すことが原因のひとつです。
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アトピー性皮膚炎の症状

アトピー性皮膚炎の炎症は頭部に始まり、次第に顔面に、そして体幹、手足に下降状に広がります。アトピー性皮膚炎は乳児湿疹と混同される場合もあります。
幼児期-学童期アトピー性皮膚炎には、関節の内側を中心に発症し、耳介の下部が裂けるような症状(耳切れ)します。思春期以後アトピー性皮膚炎は、広範囲にわたり乾いた慢性湿疹の症状します。眉毛の外側が薄くなります(ヘルトゲ兆候)。発赤した皮膚をなぞると、しばらくしてなぞったあとが白くなる(白色皮膚描記)。乾燥して表面が白い粉を吹いたようになり、強い痒みを伴います。赤い湿疹、結節などができ、激しい痒みを伴い、痒疹を伴うこともあります。
湿潤した局面から組織液が浸出することがあります。慢性化すると、鳥肌だったようにザラザラしたものができ、皮膚が次第に厚くなります。しこりのあるイボ状の痒疹ができることがあり、この場合難治性です。
思春期以降は、手指に症状が表れ易くなり、爪元から第二関節あたりが特に酷く荒れやすく、童期が湿潤型、思春期以降は乾燥型の皮膚炎を起こすのがアトピーの特徴です。
湿潤型は主に首周りや肘膝関節裏、乾燥型は頭皮、額、肩、内腿、内椀に発症し易いのが特徴で、乾燥型に切り替わるとき、湿潤型の症状は軽快する傾向があります。
思春期以降は、油脂分泌不足から頭皮に大量のフケが出るケースが多いです。

   

アトピー性皮膚炎の検査と診断

   

アトピー性皮膚炎の検査はアレルギーを起こしている原因(アレルゲン)を知るためにRAST、スクラッチテスト、パッチテスト、除去・負荷試験などが行われます。RASTでは、特異的IgE抗体の量を知ることができます。また、炎症の程度を知るための一般血液検査も行われます。
 

      
  1. 血液検査: 好酸球・IgEなどの上昇がみられます。
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  3. VAS(visual analog scale): 主観的な掻痒の程度の指標。100%が最も痒みが強い時、0%がまったく痒みがない時として、何%かをみます。主観に頼るため一般的な指標になりにくいが、痒みの改善度をみるのには非常に有用です。また、掻痒だけでなく、掻痒によって生じる睡眠障害の程度もこの指標が利用されます。
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  5. SCORAD :発疹の範囲、紅斑・苔癬化などの発疹の多様性、VAS(掻痒・睡眠障害)を数値化し点数にし、重症度を評価する。合計108点満点。アメリカ等で普及しています。

アトピー性皮膚炎の主な合併症

      
  1. 皮膚疾患:アレルギー反応が強い箇所を中心に、結節を伴う痒疹(結節性痒疹)を生じることがある。慢性化、難治化することもある。
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  3. 脱毛症
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  5. 感染症
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  7. 眼科疾患:最近では白内障や網膜剥離を合併するケースが増えてきています。
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アトピー性皮膚炎の西洋医学治療

  

アトピー性皮膚炎に病院などで一般的に行われる治療は、根治ではなく寛解が目的です。
 

  1. 外用療法
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  3. 内服療法:アトピー性皮膚炎に使用される内服薬としては、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬があります。抗ヒスタミン薬は痒みを起こす物質であるヒスタミンの遊離を抑え、抗アレルギー薬は、アレルギーを抑えます。
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アトピー性皮膚炎の生活注意点

       
  1. 皮膚はいつでも清潔に保つ。
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  3. 皮膚の保湿をおこない、乾燥させない。
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  5. 適温・適湿の環境を心がける。
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  7. 刺激の少ない衣類を着る。
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  9. 室内を清潔に保つ。
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  11. ストレスの除去
  

アトピー性皮膚炎の食事療法

アトピー性皮膚炎に食物アレルギーが関与している場合は、原因の食物を食べないという食事制限が有効なことがあります。しかし、成長途上の子どもに過度の食事制限を行うと成長障害を起こすこともあり、医師の監督下において慎重に行う必要があります。

アトピー性皮膚炎と喘息アレルギー性鼻炎との関係

   

アトピー性皮膚炎、喘息アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎などの病気(アトピー性疾患)に共通しているのは、アトピー素因です。これらの病気ではアレルギー反応(アトピーアレルギー)が起こる場所がちがうだけ、ということもできます。そのため、これらの病気を合併することが少なくなく、年齢が高くなるほど合併率が高くなる傾向があります。年を経るにつれて1つ1つ新しいアトピー性疾患が加わり、これらが出たり消えたりしながら進行していくという考え方もあります。ただし、すべてのアトピー性疾患が同時に悪化することは、普通はありません。

  

アトピー性皮膚炎の鍼灸治療法

  

アトピー性皮膚炎の鍼灸治療症例と臨床経験

アトピー性皮膚炎の鍼灸治療症例 :アトピー性皮膚炎患者820名、男性460名、女性360名。皆さんは長期間の内服薬や副腎皮質ステロイド軟膏の外用を使用してきました。通院後、鍼灸治療期間中は薬物の使用を停止します。取穴:主穴―風市、血海、曲池、合穀、足三里、太沖、中脘(ちゅうかん)、天枢、低周波で、針体から微電流を流し続けます。皮膚炎症の場所によって、局部取穴を併用します。

アトピー性皮膚炎の鍼灸臨床経験 :北京中医針灸院では、多くのアトピー性皮膚炎患者の症状を完治、或いは改善させてきました。今も多くのアトピー性皮膚炎患者が通っていらっしゃいます。アトピー性皮膚炎患者の一人一人の症状に合わせて、北京中医針灸院はきめ細かく針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、アトピー性皮膚炎患者の生活質の回復はかなり良好です。数回の鍼灸治療でかゆみの症状がすぐにも緩和された方が多いです。
当院の鍼灸治療方法で、湿疹、蕁麻疹、乾癬、薬疹、神経性皮膚炎、膿皮症など皮膚炎、皮膚疾患の治療にも有効です。5年前、ある会社の営業マンの市原さんは、膿皮症で顔が腫れてあがり、どこの病院へ行っても、症状の改善がありませんでした。営業マンの仕事が続けられなく、会社を辞めるところ、当院で、以上の方法で、2ヶ月治療を受けた後、すっかり完治しました。今、住友商事で、セルスマンとして、元気に働いています。

アトピー鍼灸治療のメカリズム

アトピー性皮膚炎の抗原抗体反応(アレルギー反応)を抑え、血中の肥満細胞から、かゆみを起こす物質(ヒスタミン、アセチルコリン、セロトニン)の産生を減少すると考えられます。

アトピー鍼灸治療効果

アトピー性皮膚炎820名の中、全治したのは400名で、有効率76.9%でした。

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