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後部硝子体剥離(光視症)

後部硝子体剥離(通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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後部硝子体剥離(光視症)について

後部硝子体剥離の治療前|後部硝子体剥離の治療結果 治療前
後部硝子体剥離の治療|後部硝子体剥離の治療結果 鍼灸治療 1か月後

後部硝子体剥離とは、硝子体の老化で、硝子体が網膜と硝子体のくっつきが強い部分の網膜を引っ張り、網膜と硝子体のくっつきがはずれてしまう病気です。
後部硝子体剥離は、硝子体の老化現象です。硝子体が網膜と硝子体のくっつきが強い部分の網膜を引っ張り、この刺激が光刺激として脳に伝わり、「ピカピカ光っているものが見える」「稲妻が走っている」などの、光視症と呼ばれる症状が現れます。
硝子体は、加齢とともに、コラーゲン線維が縮んで、網膜面から離れて前方に移動します。硝子体は、若い時には透明なゼリー状の物質で、網膜との間に隙間がありません。しかし、加齢とともに次第に網膜面から離れて、前方の水晶体の方向に移動します。硝子体は、視神経乳頭という視神経が網膜面に出ているところで、網膜面に、ほかの部分よりも強くくっついていますが、ついにはそこのくっつきもはずれてしまいます。これが、後部後部硝子体剥離です。
硝子体とは、ゼリー状のどろっとした物質で、眼を動かすと、そのなかのにごりもゆらゆら動き、それに伴って瞳孔から入ってきた光でできるにごりの影も揺れ動きます。そのため眼を動かすたびに、糸くずのようなものがふわふわと飛んでいるように見えます。後部後部硝子体剥離の時は、もともと視神経乳頭の周囲にあたる丸い輪の形をした硝子体のにごりが網膜の近くに浮かぶことになり、これが影を落として飛蚊症として自覚されます。
 硝子体の引っ張りによって、網膜血管が傷つけられて硝子体出血が起こると、霧視が自覚されます。一般に後部後部硝子体剥離の場合の飛蚊症は突然おこり、いつも見え、形はゴミクズ、糸クズ、雲、蚊、ハエなど形がはっきりしています。大きさは大型のものが多く、色の濃いのが特徴です。

  

後部硝子体剥離に対する当院の取り組み

中国鍼灸院の後部硝子体剥離の治療目的は、後部硝子体剥離の回復程度を高めることと後部硝子体剥離が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できない後部硝子体剥離患者さんの期待に応えるため、当院が25年間、後部硝子体剥離の治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。 治癒した例、改善した例を合わせると患者の85%は経過がよいと考えられます。
後部硝子体剥離の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。後部硝子体剥離の視力回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

後部硝子体剥離(光視症)の鍼灸治療

後部硝子体剥離(光視症)鍼灸治療治療症例と臨床経験

後部硝子体剥離(光視症)鍼灸治療症例 :後部硝子体剥離患者13名、取穴:晴明、攅竹、太陽、瞳子髎、翳明、糸竹空、三間、合穀、血海、足三里、光明、太沖。

後部硝子体剥離(光視症)鍼灸臨床経験 :中国鍼灸院では、今も多くの後部硝子体剥離患者が通っていらっしゃいます。後部硝子体剥離患者の一人一人の症状に合わせて、中国鍼灸院はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。今までの後部硝子体剥離針灸治療では、後部硝子体剥離患者の生活の質と予後は比較的良好です。多くの後部硝子体剥離患者の視力と視野障害の回復が可能になりました。
飛蚊症・光視症・霧視(むし)など後部後部硝子体剥離に伴う症状は、いずれも緊急の治療を必要とする重い疾患のサインである危険性があることに注意が必要です。後部硝子体剥離回復には、早期の鍼灸治療が重要であり、比較的に早い段階で、鍼灸治療を受けると回復の程度も高いです。網膜裂孔・網膜剥離・硝子体出血などの合併症が生じた時には、手術療法を主とした治療が必要です。

後部硝子体剥離の症例 :西田様 48歳 男性
黄斑変性患者の声|黄斑変性【眼科疾患】

元々は強度近視で、三ヶ月前に左目に後部硝子体剥離を起こし、飛蚊症に苦しんでいました。
近い場所に視点を合わせているときに余計にきつい飛蚊が現れ、うっとうしいというよりは、気持ち悪くて精神的にも参っていました。
ネットを見て、中国鍼灸院を尋ね、早速鍼灸治療を受けました。
鍼灸治療を始めてから1カ月後、飛蚊が少しずつ薄くなり、周りの物が少しづつハッキリ見えてきました。 2ヵ月後、近い場所に視点を合わせてしても、飛蚊が感じなくなりました。
その後、眼底検査は、既に左目が治っていました。
今は、物の形が良く見え、外の風景もハッキリ見え、本当に有難うございました。

 

後部硝子体剥離の鍼灸治療のメカリズム

緑内障の原因|緑内障【眼科疾患】

当院が独自開発した【眼底透穴針】治療法:
眼球の奥にある特殊なツポに一本の針を通し、微弱電流で刺激し、電気信号は網膜にある視細胞のところで、電気エネルギーに変えて、網膜、視神経など眼球組織を活発化させます。
更に電気エネルギー信号は視神経を伝わり、後頭葉にある皮質視中枢に達し、視中枢の働きを活性化する仕組みです。

  1. 【眼底透穴針】を使い:特殊なツボにハリをうちます。
  2. ハリに微弱電流を流します。
  3. 電気信号は網膜にある視細胞のところで、電気エネルギーに変えて、網膜組織を修復させます。
  4. 電気エネルギー信号は視神経を伝わり、後頭葉にある皮質視中枢に達し、視中枢の働きを活性化させます。
  5. 網膜の修復を促います。

【後部硝子体剥離治療の実際様子と流れ】
緑内障の原因|緑内障【眼科疾患】

 1.当院が独自開発した【眼底透穴針】
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

後部硝子体剥離鍼灸治療の新聞紹介記事

『夕刊フジ 』: 『黄斑変性症、緑内障、網膜色素変性症、網膜剥離の最新治療』

後部硝子体剥離と西洋医学

後部硝子体剥離(光視症)の病因

後部硝子体剥離は硝子体の老化で、加齢とともにコラーゲン線維が縮んで、網膜面から離れて前方に移動し、網膜と硝子体のくっつきがはずれてしまいます。

後部硝子体剥離(光視症)の特徴

飛蚊症 になる前か後に、ピカピカ光るものが見えた場合には、後部後部硝子体剥離がおこったと考えてまちがいありません。
飛蚊症 とはたいてい一生付き合うことになります。硝子体のにごりが網膜面に近い時には網膜に濃い影を落とすので、飛蚊症の症状もきつく感じられますが、徐々ににごりが前のほうに移動して網膜から遠くなると影も薄くなり、症状も軽くなってくるのが普通です。

後部硝子体剥離の症状

  1. 光視症:後部後部硝子体剥離が起こる時に、網膜と硝子体のくっつきが強い部分の網膜を引っ張り、この刺激が光刺激として脳に伝わると、「ピカピカ光っているものが見える」「稲妻が走っている」などを感じます。
  2. 飛蚊症:明るいところや、白っぽい壁を見た時に、眼の前に黒い点や糸くずのようなものが、ふわふわ動いて見える症状を飛蚊症といいます。眼の前に蚊が飛んでいるように見えることからこの名前がついています。 硝子体とはゼリー状のどろっとした物質で、眼を動かすと、そのなかのにごりもゆらゆら動き、それに伴って瞳孔から入ってきた光でできるにごりの影も揺れ動きます。そのため眼を動かすたびに、糸くずのようなものがふわふわと飛んでいるように見えます。後部後部硝子体剥離の時は、もともと視神経乳頭の周囲にあたる丸い輪の形をした硝子体のにごりが網膜の近くに浮かぶことになり、これが影を落として飛蚊症 として自覚されます。
  3. 霧視:硝子体の引っ張りによって、網膜血管が傷つけられて硝子体出血が起こると、霧視(むし)が自覚されます。

後部硝子体剥離(光視症)の検査と診断

網膜や硝子体の状態を詳しく調べるために、点眼散瞳薬(さんどうやく)で瞳孔を開いて、眼底検査を行います。この検査で、生理的飛蚊症・硝子体出血・硝子体混濁(こんだく)といった症状がよく似ている病気と区別することができます。また、網膜裂孔(もうまくれっこう)・網膜剥離(もうまくはくり)・硝子体出血といった合併症が起こっているかどうかを調べることもできます。

光視症と飛蚊症

眼球の中には硝子体というゲル状でドロドロした物質がいっぱい詰まっているのですが、年をとるにつれて硝子体が縮んできて網膜から離れて、眼底から浮き上がってしまうことがあるのです。これを後部後部硝子体剥離といい、蚊が飛んだように見える飛蚊症 や光が走るように見える光視症をおこす原因となります。この時に硝子体と網膜に癒着があると、網膜が引っ張られ刺激を受けて光が走るように見えるのです。そしてこの硝子体と網膜との癒着が取れてしまうと光が走らなくなります。光は目の外側(耳の方)で走ることが多く、これが消えるまでには6ヶ月ほどかかることが多いようです。後部後部硝子体剥離自体は異常な所見ではなく、一部の人に起こる正常な現象ですが、稀にはこの癒着が強く、硝子体が網膜を引っ張って網膜を引き裂くことがありますから注意が必要です。
網膜に何らかの刺激が加わると光が走るわけですから網膜を圧迫する外傷や網膜・脈絡膜の炎症によっても起こります。その他に、視野の一部がかげろうを通して見るようにゆらゆら動き出し、突然閃光が走って、電光のようにギザギザした光の波が四方に広がりその内部が真っ暗になり、その後偏頭痛や吐き気などが起こる閃輝暗点或いは眼性片頭痛という病気があります。これはものを見る脳の中枢部分へ行っている血管の一時的な痙攣によって、血液が不足して起こるのではないかといわれています。原因は不明です。動脈硬化や脳腫瘍があるために特に起こり易いということはありません。

後部硝子体剥離(光視症)の西洋医学的な治療

網膜裂孔・網膜剥離・硝子体出血などの合併症が生じた時には、手術療法を主とした治療が必要です。

のにごりが網膜面に近い時には網膜に濃い影を落とすので、飛蚊症の症状もきつく感じられますが、徐々ににごりが前のほうに移動して網膜から遠くなると影も薄くなり、症状も軽くなってくるのが普通です。飛蚊症 ・光視症・霧視(むし)など後部後部硝子体剥離に伴う症状は、いずれも緊急の治療を必要とする重い疾患のサインである危険性があることに注意が必要です。危険の少ないものか否かの判断は難しいので、必ず、すみやかに眼科を受診することが大切です。緊急治療を必要とする疾患が網膜剥離です。網膜剥離の原因はいろいろありますが、年輩の方に起こる網膜剥離の主な原因は、後部後部硝子体剥離です。硝子体が網膜からはずれて前に移動する時に、網膜と癒着が強い部分があると、網膜に破れができてしまうことがあります。この破れから網膜の下に液化した硝子体が入り、網膜がはがれた状態が裂孔原性網膜剥離です。網膜色素上皮細胞という茶色の細胞が破れをとおして硝子体にまき散らされると、この影も飛蚊症の原因になります。網膜が破れる時に網膜の血管も切れてしまうと、硝子体出血が起こり、これが原因で飛蚊症や霧視を感じることもあります。

硝子体硬膜剥離患者の質問

硝子体硬膜剥離患者I様

[ 症状、ご相談内容 ] :
突然右目の視力低下と霧がかかったようなボヤけて見えるようになり、眼科受診し、眼底検査した結果、硝子体硬膜剥離に伴い黄 斑上膜になっていて、治すには外科的に手術するしかないと言われ、目を手術するのは怖いし、かといってこのままでは見えないし、精神的 に参ってしまい、来年の2月に国家試験を受けなくてはならず、一番大事な時期に目が見えなくなり、どうして良いのか、迷っていたところ 、貴院の針治療を知り、ご相談させて頂きたくご連絡致しました。 どうして針で治療が出来るのか、詳しく教えて頂きたく存じます。 宜しくお願い致します。

治療後患者様の感想:
治療して頂き有難うございます。 右目の視力が0.2上がりました、希望が持てました。 体調を見ながら、治療予約をさせて頂きたいと思います。 よろしくお願いいたします。

眼底の疾患と針灸治療

後部硝子体剥離 眼精疲労 視神経萎縮 視神経炎 視神経症 後部硝子体剥離 硝子体出血 中心性網膜炎 糖尿病網膜症 飛蚊症 未熟児網膜症 網膜前黄斑線維症 網膜剥離 後部硝子体剥離 網膜色素変性症 鍼灸のことなら康先生に相談してみよう

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