鍼灸、針灸

頻尿、尿失禁

頻尿、尿失禁の鍼灸治療

頻尿、尿失禁の原因

頻尿、尿失禁患者では、膀胱炎神経性頻尿神経因性膀胱過活動膀胱のいずれかによるものです。
頻尿、尿失禁患者数で一番多いのは、膀胱炎です。頻尿以外に、排尿時の痛み、残尿感血尿(特に排尿の最後が濃い)が特徴です。ただし、抗生物質を内服すれば、すぐ直りますので、長期間続いて悩みの原因になる病気ではありません。
神経性頻尿は次に多いです。精神が高ぶっていたりして、何度もトイレに行きたくなる状態で、意識するほど、我慢できなくなります。何かに熱中しているか、夜寝ているときは、トイレに行かずにすみます。
神経因性膀胱は比較的まれですが、やっかいです。神経因性膀胱とは、子宮や直腸の病気で手術や放射線療法を受けた人や、脳梗塞などの脳や神経の病気にかかったり、糖尿病の人で、膀胱の神経が少し麻痺している状態の事です。膀胱にたまっている尿を1回で全て出し切れないため、何度もトイレに行かなければならず、行ってもたらたらと少しずつしか出ません。
以上は、厳密な頻尿の場合です。 多尿(1日の尿量が多い)になれば、当然尿回数も多くなりますが、これは、頻尿とはいわず多尿と言います。厳密な頻尿とは、少しずつ何回もトイレに行くことで、1日合計の尿量は普通です。多尿の原因には、糖尿病、尿崩症など、重大な病気が隠れている場合があります。

頻尿男性患者では前列腺炎、前列腺肥大症のいずれかによるです。一般的に男性は年をとってくると、若い頃に比べて尿がでにくくなります。その原因の中でもっとも多いのが、前立腺肥大症です。前立腺は膀胱のすぐ下にあるクルミぐらいの大きさの臓器で、精のうと一緒に精液をつくる役目を果たしています。そして、この真ん中を通っているのが尿道です。年をとるにつれて、前立腺はだんだん肥大していきます。そのために尿道が圧迫されて、尿が出にくくなります。

前立腺肥大症の症状は,尿がすぐ出ない,少ししか出ない, 出始めてから時間がかかる,尿をした後もスッキリせず、のこっているような感じがする(残尿感),トイレが近くなり、特に夜間に行く回数が多い(夜間頻尿),股の間(会陰部)に圧迫感がある,などで,こうした状態を長い間放っておくと肥大が進み、膀胱に残る尿の量が増え、感染や腎不全などの病気を引き起こすことがあります。 したがって、こういう異常に気づいたら、早めに泌尿器科を受診して下さい。

頻尿、尿失禁鍼灸治療法

頻尿、尿失禁鍼灸治療症例と臨床経験

頻尿、尿失禁の中国鍼灸治療法|頻尿、尿失禁の中国鍼灸治療【泌尿,生殖器疾患】

頻尿、尿失禁鍼灸治療症例 :頻尿、尿失禁患者80名、男性55名、女性25名。取穴:関元、三陰交、気海、中極、神門、百会、腎兪、足三里。電気針、50分間。気海、お臍に間接灸9壮。

頻尿、尿失禁の中国鍼灸治療法|頻尿、尿失禁の中国鍼灸治療【泌尿,生殖器疾患】 頻尿、尿失禁鍼灸臨床経験 :頻尿、尿失禁にはかならずお灸を使います。はり灸は頻尿、尿失禁には即効性のある治療で、早い場合、1-2回で、かなりよくなります。1996年に、私は往診で、京都科学技術学園の理事長に治療したところ、2回で数年の間、ずっと悩んでいる頻尿症が治りました。
頻尿、尿失禁の患者は、近年、増加の傾向が見られます。当院で、頻尿、尿失禁で治療を受け、治った東京都江東区の末永さんは、当初、病院で、長く治療を受けでも、なかなかよくならなくて、自殺さえ考えたと辛かったそうです。針で、頻尿、尿失禁が治ることをもっとたくさんの人に知らせたら、悩むひとが減ると思います。

頻尿、尿失禁鍼灸治療のメカリズム

頻尿、尿失禁患者の膀胱の緊張度合いを調節し、麻痺した膀胱の神経を回復し、炎症を解除します。

頻尿、尿失禁鍼灸治療効果

頻尿、尿失禁80名、完治したのは62名でした。薬物療法より、効果的です。

雑誌の紹介

  • 頭皮電気針で難病に挑戦」《東都読売新聞》2004年1月2日

難病

整形外科系

産婦人科疾患

皮膚疾患

眼科疾患

耳鼻咽喉,口腔系疾患

神経系疾患

泌尿,生殖器疾患

呼吸器疾患

消化器疾患

循環器疾患

血液,リンパ系

代謝,内分泌系

小児疾患

スポーツ外傷(障害)

交通事故(後遺症)

がん