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クッシング症候群の先進代替医療

クッシング症候群 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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クッシング症候群について

クッシング症候群とは、副腎皮質束状層からのコルチコステロイドが過剰分泌で特徴的な身体所見を示す疾患群です。
コルチゾールは生命維持に不可欠で、下垂体から出てくるACTHというホルモンの支配を受けています。一方ACTHは、さらに上位の脳にある視床下部から出るCRF(またはCRH)の調節を受けています。このCRF-ACTH-コルチゾール系の中で、コルチゾールが過剰に産生・分泌され特異的な症状を示す状態をクッシング症候群といいます。この中で副腎が原因でコルチゾールを過剰に分泌する状態をACTH非依存性クッシング症候群または副腎性クッシング症候群といいます。一方ACTHが過剰に分泌され、その結果コルチゾールが増える状態をACTH依存性クッシング症候群といいます。さらにこの中で下垂体に原因がありACTHを過剰に出す病気をクッシング病、下垂体以外からACTHが過剰に分泌される病気を異所性ACTH症候群といいます。
クッシング症候群は、症状が重いために大量のステロイド薬を服用しなければならない人に起こります。大量の服用が必要な人は、ホルモンがつくられすぎる人と同じ症状になります。この症状は、喘息(ぜんそく)のようにステロイド薬を吸入した場合、あるいは皮膚に局所的に使用しても、起こることがときどきあります。
非癌性腫瘍(腺腫)が副腎内に発生すると、これもコルチコステロイドがつくられすぎる原因になります。副腎腺腫は非常によくみられ、70歳までの人の半数にみられます。しかし、ほんの少数の腺腫がホルモンを過剰に産生します。副腎の癌性腫瘍は非常にまれです。

クッシング症候群に対する当針灸(鍼灸)院の取り組み

当針灸(鍼灸)院のクッシング症候群の治療目的は、クッシング症候群患者のできるかぎりの回復の機会を提供することとクッシング症候群の完全な回復までの時間を短縮することです。クッシング症候群の治療は、西洋医学以外に中国などの国では、昔から針灸治療が盛んに行われてきました。当院もクッシング症候群患者さんの期待に応えるため、25年間、クッシング症候群の治療に力を入れて、試行錯誤の末、当院の独自の電気針治療法を開発しました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の70%は経過がよいと考えられます。
クッシング症候群の原因が多様なため、当針灸(鍼灸)院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当針灸(鍼灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
   

クッシング症候群の原因

クッシング症候群の原因は、下垂体腺腫からの副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌の過剰によるクッシング病と、副腎腺腫からのコルチゾール分泌の過剰によるものが大半です。そのほかに副腎皮質のガンからのコルチゾール過剰分泌、下垂体以外の臓器腫瘍(肺ガン、胸腺腫、膵〈すい〉ガンなど)からの異所性ACTH、あるいは副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンの分泌過剰によるものなどがあります。

クッシング症候群の症状

クッシング症候群の最も特徴的な症状は、手足が細くなってもおなかは太り、顔はむくんで赤ら顔になることです。また、腹部、太ももに赤紫色の皮膚の亀裂が生じることがあり、皮膚は軟らかく、あざができやすくなります。顔にはにきびが目立ち、男性では性欲の減退やインポテンツ、女性では月経異常やひげが生えたりします。このほか、高血圧や糖尿病も合併します。

クッシング症候群の検査と診断

クッシング症候群が疑われる場合は、血液中の主なコルチコステロイドホルモンであるコルチゾールを測定します。正常ならば、1日のうちでコルチゾールの値は午前中に高く、その後低下します。クッシング症候群の場合、コルチゾールは1日中高い値を示します。
正確な原因を確定するためには、さらに下垂体や副腎のCT(コンピューター断層撮影)検査やMRI(磁気共鳴画像)検査、肺の胸部X線検査やCT検査を行いますが、これらの検査でも腫瘍を発見できないことがあります。

クッシング症候群の西洋医学治療

クッシング症候群の西洋医学治療は、下垂体腫瘍を手術で取ってしまうのが最も良い方法です。しかし腫瘍が小さいことが多いのでなかなか見つかりにくく、現在のところ確実に腫瘍を小さくしたり、ACTHが作られるのを抑える薬がほとんど無いのが現状です。その場合は副腎のステロイドホルモンを抑える薬を使って様子を見ることもあります。また腫瘍が見つかって手術をしても再発することがあり、その場合は放射線療法も考えられます。

クッシング症候群の鍼灸治療法

クッシング症候群の鍼灸治療と鍼灸臨床経験

クッシング症候群の症例 :クッシング症候群患者68名、取穴:章門、廉泉、合穀、足三里、三陰交、天突、陽陵泉、曲池。電気針。

クッシング症候群の鍼灸臨床経験 :当針灸院(鍼灸院)では、多くのクッシング症候群患者の症状を回復させてきました。今も多くのクッシング症候群患者が通っていらっしゃいます。クッシング症候群患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かな針灸治療を行っています。針灸治療の結果、クッシング症候群患者の生活の質と予後はかなり良好です。大多数のクッシング症候群患者は正常の生活に戻ることが可能になりました。

クッシング症候群患者の相談

クッシング症候群患者FD様

[ 症状、ご相談内容 ] :
フィッシャー症候群を発症し、現在リハビリ病院に入院しリハビリ(理学療法と作業療法)を受けています。 左目の瞼の下垂は治ったのですが複視(両目で見ると)が続いています。 鍼灸治療で目の回復は見込めますでしょうか

当院の返事:
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん いらっしゃいますので、心配ないと思います。 

患者の返事:
お陰様で2カ月鍼灸治療で、すっかり良くなり薬もかなり減りました。 しばらく様子をみようと思います。 ありがとうございました。
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