蘇我庵中国鍼灸院 東京・銀座

リンパ浮腫

リンパ浮腫 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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リンパ浮腫について

  
リンパ浮腫の治療前|リンパ浮腫の治療結果 治療前
リンパ浮腫の治療後|リンパ浮腫の治療結果 治療後:

リンパ浮腫とは、リンパ液が溜まったために生じる浮腫のことです。
リンパ管が感染や炎症、外傷、放射線照射、手術によるリンパ節の摘出などで、閉塞したり、リンパの流れが遮断されたり、先天的な形成異常などのために、リンパ液の還流が障害されますとリンパ管の流れが悪くなり、リンパ管の内容物がリンパ管の外にしみ出し、むくみが現れ、リンパ浮腫を生じます。とくに重要なのが蛋白質で、蛋白質がリンパ管から漏れて組織内に蓄積されますと、組織細胞の変性と線維化が起こり、その部分の皮膚が次第に硬くなっていきます。
リンパ浮腫は静脈血栓症のようなうっ血した皮膚の変色は見られません。静脈血栓症の後遺症ではリンパ管のうっ滞も伴っていますので、変色を伴う場合もあります。
通常体内に水分は、血液またはリンパ液として存在しています。人体にはいたるところに血管が存在し、その中を血液が循環することによって組織に酸素が供給されています。血液内の水分の一部は、血管外に漏れ出て、リンパ液として、リンパ管から心臓に向かって還流します。
リンパ液は、その還流の途中でリンパ節を経由します。リンパ節は循環の中継点に相当するため、リンパ節が癌の転移を防止するために、切除されますと、リンパ流がうっ滞し、浮腫を起こします。
リンパ浮腫最初の軽症のものでは下肢の挙上や安静により腫脹はもとに戻りますが、進行すると浮腫が残り、組織間質の線維化が進んで硬くなってきます。この時期には感染を起こしやすく、リンパ管炎を起こすとリンパ管の閉塞やうっ滞はさらに高度となって浮腫が増悪する悪循環を起こします。もっとひどくなると皮膚の角化も高度となり、象皮病を呈します。沖縄本島や八重山諸島でフィラリア感染により起こるリンパ浮腫では、連鎖球菌感染を伴って象皮病になる例が見られます。
リンパ浮腫は静脈の機能不全による浮腫とは異なります。静脈の機能不全による浮腫は、静脈内の血液が逆流するために起こり、血管から漏れた体液が組織内にたまるものです。浮腫は心不全によって起こりますが、リンパ浮腫は生じません。リンパ浮腫は、何らかの異常で毛細血管によるリンパ液の再吸収が妨げられると生じます。その結果、リンパ系は組織からリンパ液を十分に排出できなくなります。
リンパ浮腫には生まれた時からの先天性リンパ浮腫と、後になって発症する後天性リンパ浮腫があります。
先天性リンパ浮腫は、リンパ管の数が少なすぎて、すべてのリンパ液を処理できないために生じます。このリンパ浮腫はほぼ脚に起こり、まれに腕にも起こることがあります。男性よりも女性にはるかに多いです。
まれに、生まれたときに腫れが明らかなことがありますが、普通は乳児ではリンパ液の量が少ないため、少ないリンパ管でも処理できます。たいていの場合、リンパ浮腫が生じるのはもっと成長してから、リンパ液の量が増えて少ないリンパ管では処理しきれなくなってからです。浮腫は片脚あるいは両脚に、徐々に始まります。リンパ浮腫の最初の徴候は足の腫れで、1日の終わりには靴がきつく感じるようになり、足の皮膚に靴の跡が残ることもあります。
リンパ浮腫でなくても、長時間立ち続けると足のむくみを経験する人は大勢います。このような人では足首までの靴下をはくとゴムの跡が残りますが、リンパ浮腫の人よりも跡が浅く、その周辺にむくみはありません。

リンパ浮腫に対する当院の取り組み

当針灸院(鍼灸院)のリンパ浮腫の治療目的は、リンパ浮腫患者にできるかぎりの回復の機会を提供することです。
リンパ浮腫を克服のため、当針灸院(鍼灸院)は30年間、リンパ浮腫の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。特殊な鍼と電気の併用でより良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。
当針灸院(鍼灸院)の治療はリンパ浮腫の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当針灸院(鍼灸院)は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。

リンパ浮腫の分類

原因不明の一次性リンパ浮腫と、子宮がんや乳がんなどの術後に多く見られるリンパ管の圧迫や狭窄などが原因で起こる二次性リンパ浮腫がありますが、ほとんどが二次性リンパ浮腫です。

  1. 先天性リンパ浮腫
  2. 後天性リンパ浮腫

リンパ浮腫の原因

  1. 先天性リンパ浮腫:原因不明
  2. 後天性リンパ浮腫:手術の後、癌の治療でリンパ節やリンパ管を切除したり、放射線療法を行ったりした後、リンパ管の繰り返し感染など。

リンパ浮腫の症状

リンパ浮腫は若い女性に多く、最初は夕方になると足、かかと、手の甲のはれで気がつきます。痛みや色の変化はなく、翌朝になるとはれは消えます(可逆性リンパ浮腫)。そのあとは次第にむくみは消えてなくなり、皮膚も硬くなってきます(非可逆性リンパ浮腫)。 先天性リンパ浮腫の初期では、脚を高く保つと腫れは消えます。
リンパ浮腫は時間とともに悪化します。リンパ浮腫はより著しくなり、1晩休んでも完全には消えなくなります。後天性リンパ浮腫は、先天性リンパ浮腫よりも多くみられます。大きな手術の後に起こるのが典型的で、癌の治療でリンパ節やリンパ管を切除したり、放射線療法を行ったりした後、特にみられます。たとえば、癌が発生した乳房と関連するリンパ節を切除すると腕がむくみやすくなります。リンパ管が繰り返し感染を起こして瘢痕化することもリンパ浮腫の原因となりますが、このタイプの瘢痕化は熱帯地域の寄生虫であるフィラリア(フィラリア症)に感染した人を除き、きわめてまれです。
後天性リンパ浮腫では皮膚は健康にみえますが、むくみや腫れが生じます。むくんでいる部分を指で押しても、静脈の血流の異常による浮腫みほど指の跡がはっきりと残ることはありません。まれに、特にフィラリア症の人では、むくんだ手や足が極端に太くなり、皮膚が厚く硬くなって象の皮膚のようになることがあります。この病気は象皮病と呼ばれています。

リンパ浮腫の検査

リンパ浮腫の検査:

  1. CT検査
  2. 静脈造影

二次性リンパ浮腫の原因である手術後や悪性腫瘍の検査のためにはCTも有効です。静脈性浮腫との区別には静脈造影が有効です。また、心不全、腎不全、低蛋白、降圧薬、ホルモン薬、消炎鎮痛薬などの全身疾患のチェックも必要です。

リンパ浮腫の診断

まず、手足の浮腫を認めた場合には、その原因となる低栄養、静脈不全、心不全、肥満などと区別する必要があります。次に、リンパ浮腫が疑われた場合には、アイソトープによるリンパ管造影が最も一般的で、リンパ管での取り込み不良、不均一性、リンパ節の活性低下などからリンパ浮腫を診断します。

リンパ浮腫の西洋医学的な治療

  1. 圧迫
    リンパ浮腫軽症の場合は圧迫包帯によってむくみを軽減できます。より重症リンパ浮腫の場合は空気圧で調整する特殊なストッキングを毎日1〜2時間身につけることによってむくみを軽減できます。いったんむくみが軽くなったら、毎日膝上までの弾性ストッキングを朝起きてから夜寝るまではいている必要があります。この方法でむくみをある程度コントロールできます。腕のリンパ浮腫の場合は、脚と同様に空気圧で調整する腕あてを毎日着用してむくみを軽減します。弾性の腕あても使えます。象皮病の場合は、広範囲な手術を行って皮下の腫れた組織のほとんどを切除します。治療は下肢の挙上やマッサージが有用ですが、日常生活のうえで長期にわたる必要があるため、弾力の強い医療用ストッキングをしっかりと着用し、手足の清潔を保って感染の機会を少なくすることがもっとも大切です。
  2. 手術
    足を動かすのもたいへんな場合には手術が考慮されますが、基本的には腫大した皮下組織を切除して皮膚のリンパ液の誘導をはかるもので、美容的にも美しいものではなく、きわめて限られた人が対象となります。リンパ管と静脈を吻合する方法も試みられていますが、長期の開存率は必ずしもよいとはいえず一般的ではありません。

リンパ浮腫と血管の閉塞

四肢外傷・手術などをきっかけにして手足がむくんで来る場合があります。このむくみの原因としては、1.血管が閉塞する場合と2.リンパ管と言われる細かい管が閉塞する場合があり、後者の状態をリンパ浮腫と呼んでいます。両者の区別を行うためには、血管造影または超音波検査を行うことが必要ですが、発症の仕方によっておおむね区別することが可能です。一般的に、婦人科を中心とする腹部の経験があり、手術後数年経過してから出現する浮腫は、リンパ浮腫である可能性が高いと考えられます。

リンパ浮腫の生活注意点

  1. 患肢の挙上(高く上げておく)
  2. マッサージ
  3. 軽い運動
  4. 温浴
  5. 日中のストッキング着用。

リンパ浮腫の鍼灸治療

リンパ浮腫の鍼灸治療症例と臨床経験

リンパ浮腫の鍼灸治療症例 :リンパ浮腫患者280名、取穴:腎兪、三焦兪、曲骨、関元、三陰交、中極、内関、曲池、合穀、百会、足三里。電気針。お臍に間接灸9壮。

リンパ浮腫の鍼灸臨床経験 :当針灸院(鍼灸院)では、多くのリンパ浮腫患者の症状を回復させてきました。今も多くのリンパ浮腫患者が通っていらっしゃいます。リンパ浮腫患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かな針灸治療を行っています。針灸治療の結果、多くのリンパ浮腫患者は正常な生活を送ることができるようになりました。
リンパ浮腫を完全に治す薬はありません。利尿薬は無効なことが多く、あまり使われません。鍼灸治療では、薬より良い効果が得られますので、鍼灸治療をお勧めします。

リンパ浮腫の鍼灸治療症例 南様  女性 静岡県在住。

リンパ浮腫の原因|リンパ浮腫の中国鍼灸治療【血液・リンパ系】

御蔭さまで、両足の浮腫みが取れ、非常に歩きやすくなりました。
1年前に子宮癌の手術後、左足が右足の1.5倍の太さほどになってしまいました。さらに今年に入って、健常であった右足も浮腫みと痛みが出てきました。リンパ浮腫と診断され、特殊なストッキングを付けましたが、浮腫みはなかなか減りませんでした。
新聞記事を見て、蘇我庵中国鍼灸院の鍼灸治療を受けました。
鍼灸治療開始から第6回で、左太ももの張りが取れて、触ると柔らかくなっていました。鍼灸治療第9回目から左太ももは一層柔らか味を増し、本来の組織の弾力を回復し始めました。足首より先も腫れが心持ち減ってきました。右足も浮腫が減ってきました。
鍼灸治療第18回目から左足先の浮腫みが顕著に取れてきました。膝より上の部分も一層柔らか味が出てきました。鍼灸治療29回ほどで両足の浮腫が殆ど引きまして、元の形になってきました。
その後も暫く鍼灸治療を続け、むくみが完全に消えました。しかもリンパ浮腫も子宮癌も再発無く、すっかり元気になりました。
先生の針灸治療で完治に導いたことを心より感謝しています。

リンパ浮腫患者の質問

リンパ浮腫患者OJ様

[ 症状、ご相談内容 ] :
リンパ浮腫に悩んでいます。 手術の経験もなく、原因は不明です。 現在、右足だけがむくんでいます。 通院は難しいかなとも考えますが、 一度診察にうかがうかどうか迷っています。 歩行困難なほどむくんでいるわけではありませんが、 何とか完治したいと思っています。 やはりそちらまでお伺いできなければ、 治療は困難でしょうか。 ご相談にのっていただけましたら幸いに存じます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

当院の返事:
鍼灸治療の方が効果的だと思います。
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん いらっしゃいますので、心配ないと思います。

患者様の返信:
お世話になります。昨日からリンパ浮腫が綺麗に無くなりました。
針治療がかなり有効ですね。すぐに完治するとは想いませんでしたが、予想以上に早く回復ができたのはうれしいです。
ありがとうございました。

リンパ浮腫患者様

[ 症状、ご相談内容 ] :
足の原発性のリンパ浮腫で悩んでいます。 5〜6年程前から症状が出始め 深部静脈血栓症を疑いカテーテル検査もしましたが異常はなく 最近になりようやく リンパ浮腫の診断がで ました。弾性ストッキングを寝るとき以外着用していますがあまり改善されなく 今は 最寄りの鍼灸院にて治療→6回目 していますが 未だ効果はありません。 こちらの鍼灸院は リンパ浮腫を専門にやっているということで藁にもすがる思いでメールさせていただきました。 私のようなケースでも改善はできますでしょうか?

リンパ浮腫患者A様

[ 症状、ご相談内容 ] :
常に顔、お腹が浮腫んで居て、 食後、水分取った後顔、お腹が浮腫みます 腫れぼったくなります 針灸治療で治りますか? 何回位で治りますか? 大学病院や総合病院など行きましたが異常無しでした そちらで顔とお腹のリンパ管造影検査出来ますか?

リンパ浮腫AZ様

[ 症状、ご相談内容 ] :
乳がん術後から左腕が腫れ出しました。初めは肘より上だったようですが、骨折した時の痛み止めの注射を別の整形外科で左腕 してから腫れが手首まできています。 鍼治療をするならば、どこの部位にするのでしょうか?

リンパ浮腫Z様

[ 症状、ご相談内容 ] :
横紋筋肉腫と判明してから3年間、三大医療全ての治療をしてきていますが未だに腫瘍が肺、胸のリンパ、お腹な どにあります。 今回、胸水が溜まってしまい入院をしてドレーン入れて抜いています。 お腹にある腫瘍が神経を押して左足が痛く耐えられないのでお腹の腫瘍のみ放射線をあてる事になりあてて3日くらいで痛みが治まってきたか と思ったら、リンパ浮腫になってしまい 痛くて眠れない状態です。 今日からモルヒネで寝られるようにして痛みからの苦痛を避けている感じです。 1日でも早く自宅へ連れて帰してあげたいので、来週には在宅介護に移る予定です。 リンパ浮腫の痛みが和らぐ事があるのならと思いメールをさせて頂きました。

リンパ浮腫XZ様

[ 症状、ご相談内容 ] :
右脚のリンパ浮腫と診断されました。 リンパ浮腫の治療を鍼で行ってるところはあまりないので普通の鍼灸院とは少し違うなと気になりましてメールさせていただきまし。

リンパ浮腫OJ様

[ 症状、ご相談内容 ] :
子宮頸がんの為、下肢リンパをかくせいしました。 7月中旬から、右太ももに5?四方のリンパ浮腫?の塊ができています。 治療法は、どのような治療になりますか。

リンパ浮腫J様

[ 症状、ご相談内容 ] :
症状は、リンパ浮腫に、とても似ています。しかし、大学病院や浮腫専門クリニックで、検査しても、どこ も異常はありません。ただ、下肢から、リンパ液が流れ出て潰瘍になっています。体重は、117課?あります。身長は153センチです。 こういったケースの浮腫み、肥満体も体質改善できますでしょうか。
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