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ライター症候群の先進代替医療

ライター症候群  (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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ライター症候群について

ライター症候群とは、サルモネラ菌による食中毒や、淋病といった性病に感染した後に発症する多関節炎と尿道炎と結膜炎の3つの症状を持つ病気です。
ライター症候群(反応性関節炎)は関節または腱が骨に付着する部分に炎症を生じる病気で、結膜炎、口や生殖泌尿器などの粘膜の炎症、または独特の発疹を伴うことがあります。
ライター症候群は反応性関節炎とも言われます。ライター症候群は病原菌による感染が原因ではなく、病原菌に対する免疫反応によって引き起こされます。ライター症候群になる人にはまず腸や生殖器の感染症があり、それに対する反応として関節の炎症が現れることから、この病気は反応性関節炎とも呼ばれています。ライター症候群は20ー40歳の男性に多くみられます。

ライター症候群に対する当院の取り組み

当鍼灸院のライター症候群の治療目的は、ライター症候群患者にできるかぎりの回復の機会を提供することとライター症候群の完全な回復までの時間を短縮することです。
ライター症候群はなかなか治療方法がない現状の中、当針灸(鍼灸)院は二十数年前からライター症候群の針灸治療を取り組んできました。当鍼灸院は25年間、ライター症候群の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。特殊な鍼と電気の併用で良い成果を上げています。多くのライター症候群患者さんの症状の回復が見られました。
当鍼灸院の治療はライター症候群の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当針灸(鍼灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そしてライター症候群の症状の回復で、ライター症候群患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

ライター症候群の原因

ライター症候群はライター症候群は感染性下痢疾患後に発症する流行型と、性交後に発症する型に分けられます。軍隊での赤痢後に本症の多発が報告されていますが、赤痢後に発症するものではShigella Flexneriという菌が証明されています。さらに腸内感染ではサルモネラやエルシニア菌も注目され、HLA-B27抗原分子との関連が示唆されています。性的交渉後に発症するライター症候群は未開発国に比べて欧米やわが国に比較的に多いのです。この型ではクラミジアやマイコプラスマをはじめとする微生物とHLA-B27抗原を有する遺伝的素因との細胞性免疫や抗クラミジア抗体の上昇が報告され非腸炎型でのライター症候群の発症要因として注目されています。

ライター症候群の分類

ライター症候群には2つのタイプがあります。1つはクラミジア感染症などの性感染症に伴って起こるもので、若い男性に最も多くみられます。もう1つは、通常細菌性赤痢やサルモネラ症などの腸感染症に続いて起こるものです。これらの感染症にかかった人の大半はライター症候群は発現しません。これらの感染症の暴露後にライター症候群を発症する人にはこの反応を起こす遺伝的素因があり、その一部は強直性脊椎炎の人に見つかったのと同じ遺伝子に関連していると考えられています。クラジミアが(おそらく他の細菌も)実際に関節に広がっていることを示す多少の証拠はありますが、感染症とそれに対する免疫反応が発症に果たす役割は明らかになっていません。

ライター症候群の症状

ライター症候群の症状は下痢や性病などを患った後、微熱、倦怠感、多関節痛(膝、足、手の関節炎が多いです)、尿道炎、嘉悦膜炎、ぶどう膜炎など多くの人では、最初の症状は3ー4カ月でなくなりますが、半数の人で関節炎やその他の症状が数年間にわたって再発します。症状が持続したり再発を繰り返していると、関節や脊椎が変形します。ライター症候群の人ではごく少数ながら、生涯にわたる障害を来すことがあります。

  1. 関節炎:関節炎では非対称性の多発性関節炎で膝関節(90%)が最も多く、足関節(75%)がこれに次ぎます。関節炎は通常数か月以内に自然緩解しますが、約半数のものは憎悪と緩解を繰り返します。膝関節では水腫が長期に持続し、組織学的にも慢性の滑膜炎がみられることがあります。指関節ではソーセージ様の腫脹がみられます。このほか、足底腱板やアキレス腱付着部の疼痛もしばしばみられます。関節の広範な破壊をきたすことはまれですが、変形性関節症に移行するものがあります。
  2. 結膜炎:結膜炎はライター症候群の古典的三徴の1つとされていますが、ブドウ膜炎や紅彩炎も合併していることがあります。しかし一般的に眼症状は軽度で見逃されることも多いのです。多くは両側性であり、分泌物があっても数日で消褪します。
  3. 非淋菌性尿道炎:尿道炎は初期には自覚されないことが多く、この尿道炎は関節炎に先行し本症の初期症状であることが多いのです。尿道分泌液には白血球を多く認めますが特異な菌は検出されません。男性では前立腺炎を伴うことがあります。チフス後におこる尿道炎は直接感染よりも一種のアレルギー反応と考えられています。

ライター症候群の検査と診断

関節、生殖器、泌尿器、皮膚、眼の症状の合併から、ライター症候群を疑います。これらの症状は同時に現れることはないため、数カ月診断がつかないことがあります。診断を確定するために利用できる簡単な検査はありませんが、関節の状態をみるためにX線検査が行われることがあります。尿道から綿棒で採取した試料や関節液を検査したり、あるいは関節の生検(組織を採取して顕微鏡で調べる検査)を行って、この症候群の引き金となった感染性微生物の特定を試みることがあります。

ライター症候群の西洋医学的な治療

ライター症候群の西洋医学治療は急性滑膜炎の時期には非ステロイド抗炎症剤の投与と理学療法をおこないます。ステロイド剤は皮膚症状の増悪をきたすことがありますので通常は使用しませんが、関節内注入や腱付着部炎の局所注射は効を奏することがあります。治療に抵抗するものはメトトレキサート(MTX)やアザチオプリンの使用も考慮されます。

ライター症候群の予後

ライター症候群の症状は6週から6ケ月で自然治癒するものが多いですが再発を繰り返すのも少なくありません。30〜40%のものが関節炎の増悪と緩解を繰り返したり、脊椎症状が持続します。

ライター症候群の鍼灸治療法

ライター症候群の鍼灸治療症例と臨床経験

ライター症候群の鍼灸治療症例 :ライター症候群患者39名、取穴:大椎、、曲池、手三里、合穀、魚際、太淵、足三里、伏兎、風市、環跳、陽陵泉、絶骨。電気針、20分間後、吸い玉20分間。

ライター症候群の鍼灸治療臨床経験 :当鍼灸院では、多くのライター症候群患者の症状を回復、或いは改善してきました。今も多くのライター症候群患者が通っていらっしゃいます。ライター症候群患者の一人一人の症状に合わせて、当鍼灸院は具体的な針灸治療方法で対応しています。

ライター症候群の鍼灸治療効果

治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。

中枢神経の病気と鍼灸治療

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