中国鍼灸院 東京・銀座

胆石症

胆石症と中国鍼灸 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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胆石症について

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胆石症とは、胆汁の通り道である胆のうや胆管に石ができる病気です。
肝臓から分泌された胆汁は、胆管と呼ばれる管を通って腸へ運ばれます。胆嚢は、この途中に付属している袋状の臓器で、胆汁を一時的に溜めて濃縮しておき、口から食べた食物が十二指腸へ送られたとき、これを感知して収縮し胆汁を腸へ分泌します。胆汁は、脂肪の消化を助けています。胆汁の通り道にできる石を総称して胆石といい、肝内胆管の石を肝内結石、胆管の石を胆管結石、胆嚢の石を胆嚢結石と呼んでいます。
胆石症は、食生活の欧米化や高齢化により増加し、成人人口の約10%に達しています。胆嚢結石が約80%と最も多く、胆管結石は約20%、肝内結石は1〜2%の割合となっています。

胆石症に対する当院の取り組み

当針灸院(鍼灸院)の胆石症の治療目的は、胆石症の回復程度を高めることと胆石症が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できない胆石症患者さんの期待に応えるため、当針灸院(鍼灸院)長が25年間、胆石症の治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の65%を占めます。
胆石症の原因が多様なため、当針灸院(鍼灸院)の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。胆石症の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

胆石症の原因

  1. コレステロール石:肥満、年齢(加齢)、性別(女性)、食生活(高脂肪食)、遺伝的素因、妊娠、経口避妊薬が危険因子とされています。
  2. 高齢、溶血性貧血、肝硬変、胃切除術後、心臓弁置換術後などが危険因子とされています。
  3. 黒色石:ビリルビンカルシウム石:高齢者では、十二指腸から細菌が胆管内へ侵入しやすくなっているため、胆管内にビリルビンカルシウム石が多くみられます。

胆石症の分類

  1. 胆のう結石症
  2. 肝内結石症
  3. 総胆管結石症
 

胆石症の症状

胆嚢結石の典型的な症状は、夜半から明け方にかけて起こる、強い上腹部の痛みです。かなりの激痛のため、胆嚢疝痛(せんつう)と呼ばれています。痛みの部位は、胆嚢が存在する右季肋部(鳩尾〈きゅうび:みぞおち部分〉より右側の肋骨の下の部位)のほか、心窩(しんか)部(鳩尾)に痛みを感じる場合があります。これは胆嚢の痛みを感じる神経がまず心窩部へ向かい、その後、脊髄を通って脳に達するためです。いわゆる胃けいれんと称されるもののなかに、胆石による疝痛がかなり混じっています。  胆嚢疝痛は、結石が胆嚢の出口に嵌頓(かんとん:はまりこんで動かない状態)することで起こります。食事によって胆嚢は収縮しようとしますが、結石の嵌頓により胆汁が胆嚢から出られない状況になります。それでも胆嚢は縮もうとしてけいれんに似た痛みが起こるわけです。脂っこい食事で胆嚢はより強く収縮しますが、夕食にこのような食事を摂ることが多いため、夜間の発作が典型的となります。食物が消化されて十二指腸から小腸へ移動すると胆嚢が弛緩(しかん)して嵌頓がはずれ、明け方頃には自然に痛みがとれてきます。このほか、胆石は硬いため、胆嚢の壁を通して腹膜を刺激し、右季肋部の鈍い痛みや重い感じを受ける人もいます。これは仕事で疲れたときなどに多いようです。  胆管結石も、普段は無症状です。肝内にある場合には、腹部や肩の痛みに加え、細菌感染があれば発熱がみられます。総胆管結石では、結石が総胆管末端に嵌頓することで症状がでます。胆管は胆汁流出のメインルートですので、これが障害されることで上記の痛みの他、発熱、黄疸(おうだん)や褐色尿がみられます。さらに重症例では胆管全体が化膿してしまう急性胆管炎という状態が起こり、悪寒戦慄、ショックなどを伴うことがあり、ことに80歳を超える高齢者では、命取りともなりかねません。総胆管結石の嵌頓が緩く起こっている場合には、上腹部の鈍痛や食事が十分とれないなど、はっきり胆石の痛みと特定できない症状のこともあります。

胆石症の検査

胆石症が疑われる場合は、腹部超音波検査が行われます。超音波検査は患者さんの負担にならず、胆のうの状態や結石を直接見ることができます。その他、X線撮影、血液の検査、X線断層撮影(CT)などが行われることもあります。

胆石症の診断

胆嚢結石は、ごく小さな結石を除けば、超音波検査でほとんどが診断できます。これにCT検査を加えることでほぼ100%の診断ができます。

胆石症の西洋医学治療

胆石症の西洋医学治療が必要となるのは、胆石による症状がみられる場合です。胆石による疝痛発作は激痛ですが、通常は腸などのけいれんを緩める鎮痙剤の筋肉注射や点滴など外来治療で軽快します。それでも発熱や痛みが持続する場合は、急性胆嚢炎の合併が疑われます。総胆管結石では、黄疸を伴っていると、食事による胆汁分泌刺激を避けるため絶食が必要で、入院治療となります。

胆石症の生活注意点

  1. ストレス解消:ストレスが原因となっている場合が多いので、自分なりのストレス解消法を見つけて下さい。何度もいいますが、喫煙はストレス解消にはなりません。少なくとも胃にはストレッサーです。
  2. 低脂肪飲食
  

胆石症の鍼灸治療法

胆石症の鍼灸治療症例と臨床経験

胆石症の鍼灸治療症例 胆石症患者、取穴:章門、京門、足三里、三陰交、中脘、内関、合穀、大腸兪、脾兪、太沖、陰陵泉。電気針。裏内庭お灸9壮。

胆石症の鍼灸治療臨床経験 :当針灸院(鍼灸院)では、多くの胆石症患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くの胆石症患者が通っていらっしゃいます。胆石症患者の一人一人の症状に合わせて、きめ細かな針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、胆石症患者の生活の質と予後は比較的良好です。大多数の胆石症の患者は社会復帰が可能になりました。胆石症の合併症の治療にも、針灸は効果があり、選択すべきです。

胆石症患者の質問

胆石症CB様

[ 症状、ご相談内容 ] :
胆嚢に石が あるのです。あまり痛みは、ないのですが、ドクターは 胆嚢を摘出した方が いい、胆嚢の臓器は摘出しても、そうあと困らない、と、軽く言われ(・Д・)ノ 私は、臓器はあまり取りたくないので 何か 良い治療法を模索しています。

当院の返事:
1か月前に、一人胆石症患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、 胆石がなくなりました。当院が開発した特殊な治療法で、治った胆石症の方がたくさん いらっしゃいますので、心配ないと思います。  同じく治療できるところはありませんので、ご紹介できません。

患者様の返信:

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