中国鍼灸院 東京・銀座

小児喘息

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小児喘息について(通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

小児喘息の原因|小児喘息【小児疾患】

小児喘息とは、子供が咳やゼーゼー、ヒューヒューという呼吸音、呼吸困難を繰り返す病気です。
喘息は、何らかの原因で気管支の筋肉が収縮して狭くなり、同時に気道に痰(たん)などの分泌物が増えてつまるため呼吸困難を起こす病気です。
小児喘息の発病年齢は2歳以下で全患者の約60%、小学校入学前の6歳までに約90%が発病します。
アレルギー反応の結果や、そのほかの刺激によって、気管支を取り囲む筋肉が収縮したり気管支の内側にある粘膜がはれ、粘膜からの分泌物(痰)も増すために気管支が狭くなり、十分な酸素が肺に供給されず、呼吸が苦しくなります。

小児喘息に対する当院の取り組み

小児喘息の原因|小児喘息【神経疾患】

当院の小児喘息の治療目的は、小児喘息患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと小児喘息の完全な回復までの時間を短縮することです。
小児喘息の治療は、西洋医学以外に東洋医学の治療も効果があります。当院長は小児喘息患者の期待に応えるため、25年間、小児喘息の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法【肺透穴針】を開発しました。そして良い成果を上げています。
針灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%を占めます。
特に早く改善されたのは、呼吸困難です。
小児喘息の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法【肺透穴針】を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして小児喘息の治癒は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

小児喘息の鍼灸治療法

小児喘息の鍼灸治療治療症例と臨床経験

小児喘息鍼灸治療症例 :小児喘息112名、取穴【肺透穴針】:壇中。電気針。

小児喘息鍼灸臨床経験 :当院では、今も多くの小児喘息患者が通っていらっしゃいます。小児喘息患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸治療を行っています。針灸治療の結果、大多数の小児喘息患者は発作がなくなりました。
 

小児喘息の鍼灸治療のメカリズム

喘鳴の原因|喘鳴【神経疾患】

当院独自開発した【肺透穴針】治療法:胸部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ気管支、肺の働きを改善する仕組みです。
1.【肺透穴針】:特殊なツボにハリをうちます
2.ハリに微弱電流を流します
3.気管支を拡張させます
4.「確率共鳴」という現象が起き、副交感神経を活発化させます
5.気管支、肺の働きを活性化します。

小児喘息治療の実際様子と流れ

小児喘息の原因|小児喘息【神経疾患】

1.当院独自開発した【肺透穴針】治療法:
 特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

中国鍼灸院の新聞の紹介記事

小児喘息の原因|小児喘息【神経疾患】

『週刊文春』
 出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
 出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
 出版社:徳間書店
『週刊大衆』
 出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
小児喘息の原因|小児喘息【神経疾患】

小児喘息と西洋医学

小児喘息の原因

小児喘息は成人の喘息に比べてアレルギー体質が原因のことが多くなっています。90〜95%がアトピー型と呼ばれるもので、特定のアレルギー原因物質(アレルゲン)に対するIgE(免疫グロブリンE)抗体が認められます。アレルゲンとして多いのは、ほこり、ダニ、カビ、花粉、ペットの毛、タバコの煙などです。天候の変化やかぜなどのウイルス感染も発作の引き金になります。

小児喘息の分類

アトピー体質の有無によって、アトピー型と非アトピー型に分けることが一般的です。

  1. アトピー型小児喘息:ダニ、ハウスダストなどの環境性アレルゲンにIgE抗体を作る体質のあるぜん息
  2. 非アトピー型小児喘息:ダニ、ハウスダストなどの環境性アレルゲンにIgE抗体を作らない体質のぜん息

小児喘息の症状

喘息の発作は夜間に多く、床に入って間もなくすると、咳や痰が出て、ヒューヒューという音がしてきます。呼吸をするのが苦しくて、横になっておれず、布団の上に座っている方が楽になります。3歳以下の赤ちゃんでは、喘息発作がひどくなると、咳やゼーゼーだけでなく、機嫌が悪くなり、激しく泣き叫んで眠れない状態となります。

小児喘息の検査と診断

小児喘息の検査では、血液検査で白血球中の好酸球の増加があり、アトピー型のものは血中IgE抗体が高く、ダニなど特定のアレルゲンに対するIgE抗体が認められます。呼吸機能検査では、気道の閉塞のため呼気が十分できずピークフロー(PEF:最大呼気流量)が減少しています。これを利用して安価なピークフローメーターが作られ、喘息の状態をモニタリングするために利用されています。発作が重症になると、酸素飽和度(Spo2)が下がり動脈血二酸化炭素分圧(Paco2)が上がるため、強い発作の時にはこれらを測定します。
小児喘息の診断のポイントは第一に臨床症状です。発作性・反復性に喘鳴、咳、呼吸困難があれば気管支喘息が疑われます。家族のアレルギー疾患や、本人がアトピー性皮膚炎など他のアレルギー性疾患をもっているかも参考になります。発作時に聴診すると呼気時に乾性ラ音(かんせいらおん)が聞かれます。気道内の分泌物のため湿性ラ音(しっせいらおん)が聞かれることもあります。軽症の場合は吸入療法でこのラ音が消失します。

小児喘息の西洋医学治療

小児喘息は発作をまず抑えるための治療と、その治療によっていったん発作が落ち着いた後、長期的に気道炎症をコントロールするための治療とに分けられます。

小児喘息の生活注意点

食物の原因を見つけるためには、食べたり飲んだりした物の種類と、喘息の起きた時間を知る必要があります。日記をつけながら、症状と食べ物の関係をよく観察し、アレルゲンを慎重に見つけていくことが必要です。
発作が起こったら服をゆるめて上体を起こし、水分をとらせて背中を軽くたたきます。ゆっくり腹式呼吸をすると息が吐けるので苦しくなりにくく、喘息体操などで腹式呼吸の練習をしておくのはよいことです。アレルゲンになるようなペットは飼わないようにし、周囲の大人がタバコを吸うことも避けます。

小児喘息患者の質問

小児喘息OL様

[ 症状、ご相談内容 ] :
小児喘息です。最近喘息のみで、咳や鼻水の症状はありません。鍼治療効果はいかがでしょうか。

当院の返事:
小児喘息の治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。 一度お電話予約した上、ご来院ください。

患者様の返信:
初診で二回お世話になりました。
喘息が出無くなり、施術していただき良かったです。
昨晩から熱を出しまして、、、微熱〜今は38.4度あります。他の症状は無いのです。鍼治療の何かの反応?好転反応? 等の因果関係はありますでしょうか?

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