中国鍼灸院 東京・銀座

膝内障の先進代替医療

膝内障の鍼灸治療(通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

鍼灸のことなら中国鍼灸院に聞いてみよう

膝内障について

膝内障の原因|膝内障【神経疾患】

膝内障とは、外傷により内・外側側副靱帯や前・後十字靱帯、内・外半月板、関節包などが損傷し、関節の機能障害が起きる状態です。
膝関節は、屈伸運動だけをしている単純な関節のようにみえますが、実は複雑な構造をもち、複雑な運動をしているところなのです。この関節の運動を滑らかにするために、内・外側側副靱帯や前・後十字靱帯、内・外半月板、関節包などがそれぞれの役割をはたしています 。外傷により、これらの組織は損傷し、関節の機能障害が起きます。
膝内障、以前は膝関節の嵌頓症状を示す一連の疾患を包括したものでした。医学の進歩とともに膝内障の内容が分析され、いくつかの独立した診断名が確立されました。そして膝内障は、これら数多くの膝関節の損傷・障害の総称として使われるようになりました。

膝内障に対する当院の取り組み

中国鍼灸院の膝内障の治療目的は、膝内障の回復程度を高めることと膝内障が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できない膝内障患者の期待に応えるため、当針灸(鍼灸)院が25年間、膝内障治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
膝内障の原因が多様なため、当針灸(鍼灸)院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当針灸(鍼灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。膝内障の回復は患者さんのスポーツ生活の復帰に役に立っています。

膝内障の分類

膝内障を臨床的に分類すると、半月板損傷、靭帯損傷、その他の損傷・障害の3つに分けられます。

  1. 半月板損傷:半月板は膝関節の内側と外側にあり、脛骨(けいこつ)関節面の辺縁部をおおう線維性軟骨です。膝のスポーツ外傷として最も頻度が高い障害です。半月板損傷の症状としては、膝関節の疼痛、ひっかかり感、嵌頓、関節水症などがみられます。小児期では先天性の円板状半月の損傷があり、明らかな外傷がなくても膝の伸展障害を示します。半月板損傷の診断は、以前は関節造影が行われていましたが、現在はMRIで診断可能です。半月板損傷の治療は、膝関節鏡を使った半月板部分切除術や半月板縫合術を行います。術後の成績は良好でスポーツをすることも可能です。
  2. 膝靭帯損傷:膝には関節の内側、外側、中心に、それぞれ内側側副靭帯、外側側副靭帯と2本の十字靭帯(前十字靭帯と後十字靭帯がクロスして存在する)の合計4本の靭帯があって、関節が不安定にならないように制動作用を果たしています。これらの靭帯に大きな外力が作用すると、部分的にまたは完全に切れてしまうことがあり、これを膝靭帯損傷といいます。
  3. その他の損傷:関節内遊離体、離断性骨軟骨炎、膝蓋軟骨軟化症、膝特発性骨壊死、棚障害、関節内腫瘍や腫瘤、大腿四頭筋断裂、膝蓋腱断裂などが含まれます。
 

膝内障の分類と原因

  1. 半月板損傷:半月板損傷は膝関節の左右にある内側半月板、外側半月板がスポーツ外傷、変性などにより損傷、断裂した状態です。半月板は弾性に富んだ線維軟骨でできていて、大腿骨と脛骨の内側、外側のすきまにあり、関節の適合性を良くして安定性を与え、荷重ストレスを吸収分散するクッションの役目もしている三日月形のものです。この半月板は膝にひねりが加わるスポーツ活動で損傷を来すことがあります。半月板損傷の発生部位は外側半月に多いのが特徴とされてきましたが、近年はスポーツ損傷の増加で内側半月の方が頻度が高くなりました。内側の半月板損傷はスポーツによる外傷で発症することが多く、外側半月板損傷は生まれつき半月板が大きい場合(円板状半月板)に発症することが多いのが特徴です。
  2. 側副靱帯損傷:内・外側側副靱帯は、膝の内側と外側にある靱帯で、関節の横ぶれを防ぐ役目をしています。この損傷は内側に多く、スポーツ外傷(スキー、フットボールなど)で外反膝を強制されたときにおこります。この靱帯が断裂すると、断裂部の圧痛と膝を軽く屈曲した位置での側方への動揺性をみます。軽症のものでは、数週間のギプス固定を、重症のものには靱帯縫合術とギプス固定を、しばらく治療されずに放置されて動揺関節を生じてしまったものには、靱帯再建術が行なわれます。
  3. 膝内障:前十字靱帯は膝の前方へのずれを防ぎ、後十字靱帯は膝の後方へのずれを防ぐ役目をしています。この靱帯の断裂は、はげしいスポーツが盛んになるにつれて増加しています。この断裂の多くは前十字靱帯におこり、半月板や側副靱帯の損傷を合併します。この靱帯が断裂すると、関節血腫をおこし、膝関節が前後方向へ動揺しやすくなって、走行時、走行停止時などに不安感をもつようになります。合併損傷のない場合は、膝関節周囲の筋肉強化をつづけることで日常生活をおくるにはとくに不便を感じなくなります。しかし、合併損傷があったり、はげしいスポーツをつづけたい場合は、再建術がすすめられます。
  4. 棚障害損傷:膝関節内の滑膜ひだが形態異常をきたし、これが帯状または棚状の形態で、膝関節の内側壁を上下方向に走ることがあります。この異常組織は約半数の膝に存在しますが、病的なものはほんのわずかで、これを棚障害といいます。膝の屈伸運動に際して、この異常組織が大腿骨の関節面と接触し、軟骨面に軟化や潰瘍性変化が生じて、階段の昇降やランニングなど痛みを生じ、棚による弾撥現象もみられます。治療は、はげしいスポーツは中止して様子をみた後、痛みのつづくものには関節鏡を用いてこの棚組織を切除します。
 

膝内障の症状

  1. 膝の痛み 
  2. 膝の腫れ
  3. 膝の機能障害:膝が曲がらない、伸ばせない膝に何かが引っかかっている感じがする、歩くと膝が不安定な感じがあります。

膝内障の検査

膝内障がある場合、MRI検査で信号変化や形状・位置の異常を確認します。関節鏡検査は麻酔下に内視鏡を用いて直接膝のなかを見る検査で、そのまま手術に移行することもできます。

膝内障の西洋医学治療

  1. 半月板損傷:半月板損傷の西洋医学治療は保存治療がメインです。半月板損傷の症状があってスポーツ活動に支障があれば、手術療法を行います。半月板損傷の部位、形状、合併損傷の有無などによって切除術、部分切除術、縫合術のいずれかが選択されます。いずれも、関節鏡を用いて手術を行うのが一般的です。
  2. 側副靱帯損傷:軽症のものでは、数週間のギプス固定を、重症のものには靱帯縫合術とギプス固定を、しばらく治療されずに放置されて動揺関節を生じてしまったものには、靱帯再建術が行なわれます。
  3. 膝内障:合併損傷のない場合は、膝関節周囲の筋肉強化をつづけることで日常生活をおくるにはとくに不便を感じなくなります。しかし、合併損傷があったり、はげしいスポーツをつづけたい場合は、再建術がすすめられます。
  4. 棚障害損傷:はげしいスポーツは中止して様子をみた後、痛みのつづくものには関節鏡を用いてこの棚組織を切除します。

膝内障の予防

太ももの内側の筋肉(内側広筋)を強化する運動:
両膝を伸ばし、両脚を大きく開いて床の上に座ります。つま先ができる限り外側に向くように、脚を外側に回します。その姿勢から、けがをした側の脚をももの付け根の部分からゆっくりと持ち上げて(膝は伸ばしたまま)、床から約25センチメートルのところで10秒間その姿勢を維持したら、ゆっくりと下ろします。この間、膝はずっと伸ばしたままです。これを1日おきに、10回を3セットずつ行います。
膝の角度が135度くらいに曲がるように、両膝の下にそれぞれまくらを置いて床に座ります。約2キログラムのウエートを足首につけて、ゆっくりと膝をまっすぐに伸ばして足を持ち上げ、それからまたゆっくりと下げます。これを10回ずつ3セット行います。負荷を増すには回数ではなく、ウエートを徐々に重くしていきます。
大腿四頭筋(太ももの前面)を引き締めて、膝蓋骨を持ち上げるようにします。この姿勢を約10秒間保ったら、力をゆるめます。
この運動を1日に何回も繰り返します。
保存療法が原則です。第1に局所の安静、つまり、ランニングの休止が重要です。次に、大腿筋膜張筋など股関節外側部を主としたストレッチの強化、アイシングを徹底します。さらに消炎鎮痛剤の投与や、超音波などの物理療法を行います。
 いったん症状が出現すると、簡単には消失しないので発症初期の決断、適切な休養期間が大切です。同一側の膝の負担を軽くする目的で、たまには普段と反対回りのトラック走行も取り入れてください。手術治療は報告例がありますが、一般的ではありません。

膝内障の鍼灸治療法

膝内障の鍼灸治療症例と臨床経験

膝内障の鍼灸治療症例 :膝内障患者、取穴:阿是穴、血海、梁丘、膝眼、委中、足三里、陽陵泉。

膝内障の鍼灸臨床経験 :当院では、多くの膝内障の症状を完治、或いは改善してきました。今も多くの膝内障患者が通っていらっしゃいます。膝内障患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸(鍼灸)治療を行っています。中国鍼灸院の針灸(鍼灸)治療では、膝内障患者の回復と予後は良好で、多くの膝内障のプロスポーツ選手は仕事の復帰が可能になりました。

膝内障の鍼灸治療のメカリズム

膝内障の原因|膝内障【スポーツ外傷】

当院独自開発した【関節透穴針】治療法:膝関節部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、膝十字靱帯組織を修復する仕組みです。
1.【関節透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.関節動脈の血流量が増え、膝への血流供給が増え、半月板の線維軟骨組織を修復します。
4.関節内の免疫細胞の増加で、消炎効果が得られます。
5.脳のモルヒネをも増やします。これら物質の作用によって、鎮痛効果が得られます。
6.血液中のカルシウムやニンの量を増やし、軟骨の成長と発育を促進し、破壊した半月板を回復します。

治療の実際様子と流れ

膝内障の原因|膝内障【スポーツ外傷】

1.当院独自開発した【関節透穴針】治療法:
 特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に
生活注意事項を説明します。

中国鍼灸院の新聞の紹介記事

膝内障の原因|膝内障【スポーツ外傷】

『週刊文春』
 出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
 出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
 出版社:徳間書店
『週刊大衆』
 出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
膝内障の原因|膝内障【スポーツ外傷】

膝の疾患と針灸治療

半月板損傷 関節炎 変形性膝関節症 関節リウマチ 鍼灸のことなら康先生に相談してみよう

難病

整形外科系

産婦人科疾患

皮膚疾患

眼科疾患

耳鼻咽喉,口腔系疾患

神経系疾患

泌尿,生殖器疾患

呼吸器疾患

消化器疾患

循環器疾患

血液,リンパ系

代謝,内分泌系

小児疾患

スポーツ外傷(障害)

交通事故(後遺症)

がん