にきび・ニキビ痕(ニキビ跡)
赤ら顔・敏感肌
以上の4条件でにきび(ニキビ)が発症します。
多くの人がストレス、食べ物、化粧品、ホルモンバランス等でニキビが発生したと思いこんでいるケ−スが多いのですが、ストレスや食べ物等はニキビ発症の一条件であって、それだけで、或いはホルモンバランスだけでニキビが発症するのではなく、上記の4条件が揃うとニキビがでるのです。
従ってニキビを治すには該当する4つの条件をクリア−にする必要があると考えるのが正解です。
更には紫外線、肌の乾燥、ストレス等の要素で毛孔脂腺排出管が閉塞され、脂腺が増大し、ニキビ(にきび)となる。(コメドと呼ばれる脂のポツポツとしたふくらみが見た目でもわかるようになります。黒にきび(ニキビ)、白にきび(ニキビ)の2種類に分かれます。
第一段階:毛孔角化期
皮脂腺が活発に働き、皮脂の分泌を増加させる。
皮脂を栄養源とする常在菌であるアクネ菌(P.acnes)も増える。
第二期:面庖形成期白にきび
アクネ菌のリパーゼが皮脂を分解し、遊離脂肪酸が毛孔部に働き過角化を起こす。
第二期:面庖形成期黒にきび
角栓が形成され、皮脂が毛包に貯まる。
第三期:座瘡形成期
溜まった皮脂の中でアクネ菌が増殖し炎症を起こし紅色丘疹となる。(紅色丘疹)
第四期:膿庖形成期
炎症が更に進むと毛包を破壊し膿疱(化膿したニキビ)を形成する。更に悪化すると、皮膚の深いところに炎症が進むと完全に毛包を破壊し、しこりや袋を作る。しこりや袋が多数集まりする。
| St.epid(STエピッド) | P-acne(Pアクネ) |
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人の体には手掌、足の裏以外無数の毛孔があり特に顔面に多く額で、1cm四方に900〜1,000箇所程度あるとされています。顔にニキビが多く発症するのも、毛孔が多数あるためです。
毛孔には皮脂線と呼れる袋があり、ここから分泌される脂肪量生産過多、その出入り口(脂腺排出管)の閉塞等が主原因です。体質、食べ物、ホルモン、化粧品、その他の複雑な要因はにきび(ニキビ)発生の一条件であってそれだけ、あるいはホルモンバランスだけでニキビが発症するのではありません。
更にP-acne、St-epid.等のニキビ菌が増殖し、増悪したり、新たなニキビが発生する悪循環となったりします。(ブツブツのふくらみも赤く大きくなります。周囲へ炎症を広げていきます。)P.アクネ、St.エピッド等のニキビ菌の発生と増殖により、ニキビ部位の炎症・赤み、化膿が頻繁に発症し、皮膚の深部である真皮組織が破壊されることにより、ニキビ治癒後に凹凸、しこり、ひきつれ等ニキビ痕が発生し生涯悔いを残す結果になります。
様々な要因が複雑に関係してにきび発症、増悪します。
ニキビ(にきび)が発生し、ニキビ菌の増殖や皮膚の保護力を失った皮膚から様々な雑菌も侵入し、単純なニキビから膿胞へと移行したり、ニキビのパタ−ンによっては集ぞく性のタイプもあり、これらは、皮膚の深部にまで及びますので、周囲の組織を壊し、治まった時には赤みが残ったり、ひきつれ、ケロイド、凸凹となったりします。
又、アレルギ−体質を持つ人は皮膚の過敏な場合が多く、例えば蚊にさされた程度の傷もジクジクし、治まった後、その部分に色素沈着を残す例と同様、ニキビ自体皮膚にとっては傷ですから、炎症と喪失した皮膚の埋め合わせをする表皮細胞の活性化により色素細胞もこれに引きずられ活性化します。
結果的に、ニキビ(にきび)部分に色素沈着(シミ)が発生します。
皮膚を擦る、角質除去(総てのピーリング行為)等の誤ったスキンケア、紫外線、皮膚の乾燥、肌あれ等も、毛孔や脂腺排出管内を肥厚させ閉鎖させる原因となり、ニキビ発生要因となります。
安易に薬を用いると、薬害を伴う重症ニキビに移行する場合が多く見受けられます。
薬使用はかなりのリスクを負うことになります。
普通の人には何でもない物質や刺激に対して過敏に反応したり感じたりする肌質で、後天的敏感肌と、先天的アレルギー型敏感肌とあります。
正常な皮膚は人の体の外側全体を被い、その最上部を表皮の角質層が被い、手のひら、足の裏を除き、更にその上を極く薄い皮脂が被っていて、皮脂は弱い酸性を維持することで皮膚に付着する微生物や異物の侵入を防いだり無害化したりし、角質層は幾重にも重なる角質細胞で成り立ち、それぞれの間を「細胞間脂質」と呼ばれる脂が、うめており体内の水分の蒸発や外界からの異物の侵入を防いでいます。必要以上の洗顔を続けたりする行為は敏感肌となり易く、後天的敏感肌となります。
肌トラブル解消を目指す人々の多くは、化粧品・エステサロン・薬物・健康食品、皮膚科や美容形成外科を頼りますが、大半は期待通りの成果が上がらず、不満・不安を募らせ、費やした費用や努力を悔やむ例が多い様です。
この中で最も多い例は、本人は勿論、頼られた側も当人の体質・肌質を特定せず、直ちに、ニキビだ、ニキビ痕だ、脂性肌だ、しみ肌だというトラブル症状に対し、化粧品店は化粧品やそのケアーで、エステサロンはそのエステ テクニックでと、それぞれの立場の物や技術で肌トラブルに対応・対処しますが、極めて軽微なトラブルは別として複雑なトラブルになると希な例外以 外肌トラブルを解消出来ている例は残念ながら皆無に等しい状態です。
この最大の理由は、肌トラブルを起こす人の体質と肌質を特定するノウハウを当人は仕方ないとしても、業者側も持たないことに起因します。大手化粧品メーカーの調査でも、自称を含むと女性の75%強が何がしかの敏感肌だとの結果を得、様々なタイプの敏感肌化粧品が販売されています。
曰く「アレルギ−成分除外」「低刺激性」「ノンアルコ−ル、無香料」ついには「無添加」を唱う商品から、「アトピ−性皮膚炎対応」にまで至っています。 実際に敏感肌質が基でニキビや色素沈着を起こすと難治性型となる例がほとんどと言えます。
血液が赤いのは血色素と呼ばれる鉄分で、できる色素のためでこの色素は人体を形成する60兆個すべての細胞に栄養と酸素を運び、老廃物を持ち去る大切な働きをします。
これが、スムースにおこなわれるには血流が正常であることが不可欠ですが、疲労、V.Eや鉄分等の栄養不足、ストレス、 老化で血流は滞り、滞ると酸素不足や、老廃物で鉄分が錆びる様に黒ずんできます。
更に、表皮にメラニンが蓄積し、血流の滞りと合わさり、くすみが発生します。
目の周囲の様に表皮が極めて薄い部位では血液中の血色素が黒ずみ、これが滞りますから「くま」となります。
炎症やニキビ跡の化膿等により、常時赤い場合や、屋外から室内に入ったりした時に真っ赤になるなど、色々とあります。また、この肌トラブルの場合、他者から見られるという事が大いなるストレスになり、さらに赤面する例が多く有ります。
外気温の低い冬季、体は体温低下を防ぐため体の筋肉を緊張させ脂肪を燃やし、血流を速めるため血管は収縮します。
しかし外気温に晒される顔、特に頬は血管が拡張し皮膚温低下を防ぎます。
外気温の低い屋外から暖房されている室内に入ると、周囲の温度に合わせて血管は拡張し、血流はゆったりした流れとなりますが、頬の血管は自律神経の作用で更に拡張し赤い血流が皮膚を通して目立つ様になります。
表皮の厚さは個人差があり、約0.2.mm程度ですが、敏感肌質は表皮が薄いため温度や環境等の皮膚(肌)への刺激が正常肌に比べストレートに真皮に伝わります。それで毛細血管が過敏に反応し、拡張する為赤くなり易いのです。
敏感肌の場合は色々なトラブルを起こしやすく特ににきびや皮膚炎を起こすと治りにくく、その炎症や刺激で赤ら顔になります。アトピー性皮膚炎はその典型ともいえます。
毛細血管拡張症による赤ら顔は、寒い気候の土地に住んでいる人に多く発生します。
温度差の激しい室内外を出入りしているうちに毛細血管は拡張、収縮をして皮膚温度の調節をしますが、この繰り返しで血管の弾力が衰えて収縮力が低下し毛細血管が拡張することで赤ら顔になります。
血管の拡張、収縮は主に自律神経で操作され、それにより血流を調節します。自律神経が過敏になると少しの刺激にも毛細血管は拡張し、うっ血状態になり赤ら顔になります。
毛孔か排出される脂質を皮脂と称し,過剰な皮脂排出は脂漏性皮膚炎を起こします。脂漏性皮膚炎を発生した部位では炎症で赤くなり、皮脂の過剰生産はニキビの発生原因にもなります。そして、にきびは進行
過程では傷ですから、その炎症、刺激で赤くなります。
にきび・ニキビ痕(ニキビ跡)・赤ら顔・敏感肌の鍼灸治療症例:にきび・ニキビ痕(ニキビ跡)・赤ら顔・敏感肌患者120名、取穴:主穴―患部周囲のツボ、輔穴―風市、血海、曲池、合穀、足三里、太沖、中脘(ちゅうかん)、天枢、低周波で、針体から微電流を50分ほど流し続けます。
にきび・ニキビ痕(ニキビ跡)・赤ら顔・敏感肌の鍼灸臨床経験:皮膚疾患、皮膚の美容に鍼灸はかなり効果が発揮できます。古代エジプト、顔面美容法として、金の糸を顔の皮膚の下に置く(現代の置針と同じ)ことが、貴族女性の中に流行っていました。年をとっても、しわがあまり出ないですし、一生にきび・ニキビ痕(ニキビ跡)・赤ら顔・敏感肌にもならないそうです。
皮脂腺の働きを抑え、免疫機能を増進し、自律神経のバランスをよくし、血液中の血色素を吸収すると考えられます。
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にきび・ニキビ痕(ニキビ跡)・赤ら顔・敏感肌患者120名、完治したのは61名、有効率86%。