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過敏性腸症候群

過敏性腸症候群 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

過敏性腸症候群のについて

過敏性腸症候群の原因|過敏性腸症候群【神経系疾患】

過敏性腸症候群とは、消化管全体の運動性障害により腹痛、便秘あるいは下痢が起こる病気です。
過敏性腸症候群が起こると、消化管がさまざまな刺激に対して非常に敏感になります。ストレス、食事、薬、ホルモン類、その他のわずかな刺激が消化管の異常な収縮を起こし、通常は下痢になります。下痢と下痢の間に便秘が起こることもあります。過敏性腸症候群発作が起きている間は、消化管の収縮は強まり、より頻回に起こり、食品や便が大腸を急激に通過するので下痢が起こります。けいれん痛は大腸の強い収縮と、伸張と圧力に対する大腸上受容体の感受性の亢進する結果として起こります。
過敏性腸症候群は、主として大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気です。検査を行っても炎症や潰瘍など目に見える異常が認められないにもかかわらず、下痢や便秘、ガス過多による下腹部の張りなどの症状が起こります。以前は大腸の機能の異常によって引き起こされる病気ということで過敏性大腸症候群と呼ばれていたが、最近では大腸だけではなく小腸にも関係することなどから過敏性腸症候群と呼ばれます。
過敏性腸症候群は高カロリー食と高脂肪食が原因となっている場合もあります。小麦、乳製品、コーヒー、紅茶、かんきつ類などが過敏性腸症候群症状を悪化させることがありますが、これらの食品が実際の過敏性腸症候群原因となっているかどうかは不明です。急いで食べたり、長い間何も食べなかった後に食事をすると、過敏性腸症候群の発作が起こります。
大腸の腸管運動は自律神経がコントロールしています。自律神経には腸管運動を抑制する交感神経と促進する副交感神経があり、両方でバランスをとっています。その自律神経の中枢は脳の視床下部にあります。視床下部は大脳辺緑系に近い場所に位置し、互いに影響し合っています。この大脳辺緑系は怒りや不安、意欲などの情動を管理する中枢です。極度の緊張や不安などのストレスを感じると、大脳辺緑系から視床下部、自律神経に緊張が伝わります。これに伴い、大腸では腸管運動を促進する副交感神経が過度に緊張し、大腸のけいれんとなって現れます。大腸全体が細かくけいれんすると、胃結腸反射による蠕動が起こり、糞便は少量ずつ腸管を急速に移動します。水分は十分に吸収されず、水のような便や泥状の下痢便となるわけです。便秘の場合は、けいれんが大腸全体で均等に起こらないときに生じます。大腸の始まりの上行結腸より直腸に近いS状結腸のけいれんが強いと、便はスムーズに出なくなります。いわば、チューブを出口近くで絞ったようなものです。そうなると大腸全体の糞便の移動は遅くなり、それだけ水分は吸収されて硬くなり出にくくなります。

過敏性腸症候群に対する当院の取り組み

北京中医針灸院の過敏性腸症候群の治療目的は、過敏性腸症候群患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと過敏性腸症候群の完全な回復までの時間を短縮することです。
過敏性腸症候群の治療は、西洋医学以外に東洋医学があります。当院は過敏性腸症候群患者の期待に応えるため、25年間、過敏性腸症候群の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の頭部電気針灸治療法を開発しました。そして良い成果を上げています。1990年4月から2008年10月の間、当院で鍼灸治療を受けた過敏性腸症候群の患者さん510名を統計しましたところ、完治したのは350名でした。
過敏性腸症候群の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
当院の針灸治療で、過敏性腸症候群患者の多くは下痢、腹痛の症状がなくなり、下痢や痛みの苦痛から解放されました。
もう一つ注目すべき点は針灸治療を受けて治った過敏性腸症候群患者350名の中、過敏性腸症候群の再発した方がいませんでした。針灸治療は過敏性腸症候群の再発予防にも効果があることが分かりました。

過敏性腸症候群の分類

  1. 不安定型過敏性腸症候:腹痛および腹部の違和感、下痢と便秘が複数日間隔で交互に現れる過敏性腸症候群。不安定型過敏性腸症候群は腹痛、腹部の不快な感じがあり、下痢が数日続いた後、便秘が数日間持続するといった状態を繰り返す。交代性便通異常とも呼ばれ、おなかが張って苦しく、トイレに行きたいが出ないという厄介な便秘です。
  2. 慢性下痢型過敏性腸症候:少しでもストレスや不安を感じると下痢を引き起こす。神経性下痢とも呼ばれます。ちょっと神経を使ってもすぐトイレに行きたくなり、軟便 や水様便になるので神経性下痢とも呼ばれています。下痢は長期間にわたって起こりやすく、重症の人はいつどこで便意を催すかもわからないので、トイレのついていない快速電車には不安で乗れないし、会社に出勤する途中でも数回、トイレに行かなければならないという人もいます。休日など家でのんびりしているときは、排便も正常に戻っていることが多く、また下痢をするにもかかわらず、栄養が衰えないで、やせてこない人もいます。
  3. 分泌型過敏性腸症候:強い腹痛の後、大量の粘液が排泄される過敏性腸症候群。
  4. ガス型過敏性腸症候:過剰なストレスによっておなかにガスがたまる過敏性腸症候群。

過敏性腸症候群の原因

  1. 自律神経に異常による過敏性腸症候
  2. 精神的不安や過度の緊張などストレスによる過敏性腸症候:もともと神経質な性格であったり自律神経系が不安定であったりする人が暴飲暴食やアルコールの多量摂取などを行ったり、過労や体の冷えなどの状態に置かれた場合に症状が発生する場合があります。脳は消化管をコントロールしています。ストレス、不安、抑うつ、恐怖、そして強い感情は事実上何でも、下痢、便秘、その他の腸の機能に変化を起こし、また過敏性腸症候群の症状を悪化させます。
  3. 薬物による過敏性腸症候

過敏性腸症候群の症状

過敏性腸症候群の症状は主に便通の異常です。過敏性腸症候群症状の現れ方によって、不安定型過敏性腸症候、慢性下痢型過敏性腸症候、分泌型過敏性腸症候、ガス型過敏性腸症候の4つに分けられます。排便により、しばらくは過敏性腸症候の症状が軽快するが、またぶり返します。

  1. 下痢:食事がきっかけとなり、しばしば速く食べすぎたり、多く食べすぎたりすることで起こります。食後数分で痛みを伴って下痢が起こります。この下痢は突然に始まり非常に強い便意をもたらします。ときにはコントロールできず、トイレに行くのが間に合わないほどです。寝ている間に下痢が起こることはまれです。
  2. 腹痛:痛みは持続する鈍痛あるいはけいれん痛の発作として現れ、下腹部に起こります。腹部膨満、ガス、吐き気、頭痛、疲労感、抑うつ、不安感、集中力の欠如などもみられます。排便するとしばしば痛みが和らぎます。ストレスがあると症状が悪化します。
  3. 便秘:便秘と下痢が交互に起こることもあります。便中には頻繁に粘液がみられます。 過敏性腸症候群は女性の方が男性の3倍多く起こります。
    過敏性腸症候群の他に便秘が主症状の便秘型過敏性腸症候群、ガスが多くなるガス型過敏性腸症候群などがあり、それぞれの型で重複や移行がしばしば認められます。便意と共に動悸や息切れなどの不安症状を呈する場合はパニック障害との鑑別が必要になりますし、パニック障害を合併する過敏性腸症候群も認めます。

過敏性腸症候群の検査

  1. 血液検査
  2. 便検査
  3. S状結腸鏡検査
  4. 腹部超音波検査
  5. X線検査

過敏性腸症候群の場合、すべての検査は何の異常も見られません。

過敏性腸症候群の診断

過敏性腸症候群の診断基準として、1982年にアメリカの国立衛生研究所(NIH)が発表した過敏性腸症候群の診断基準:年に6回以上下痢や便秘などの便通異常が起きて、しかも1回が3週間以上続き、その際腹痛を伴いますが、排便する。
過敏性腸症候群と診断されるのは、さまざまな検査をしてほかの病気ではない場合に限ります。
腹痛の程度や痛む場所は一定しませんが、左下腹部か右上腹部が、キューンと絞られるように、あるいはシクシクと痛む場合が多いです。下痢型では、あまり腹痛がない症例もあります。
過敏性腸症候群の診断はまず、このような症状を引き起こすような器質的変化がないことを確かめなければいけません。それには胃透視・注腸検査・胃・大腸内視鏡・腹部超音波検査・腹部CT検査などを行います。これらの検査で異常がなければ特徴的な症状(腹痛、便通異常など)を確認し、要因となる自律神経失調症や精神神経症状の有無、精神的ストレスの関与を問診などで確認して診断します。注腸検査や大腸内視鏡検査で大腸の働きが活発化していることを確かめる場合もあります。他に大腸の内部の圧を測定したり、性格・心理テストを行って診断の決め手とすることもあります。

過敏性腸症候群の生活注意点

  1. 精神的なストレスを解消すること。
  2. 便意があってもなくても必ず毎朝トイレに行き、便通が習慣になるように気をつける。
  3. 暴飲暴食、喫煙、アルコールの飲みすぎを避け、食生活の改善や生活習慣の改善など。
  4. ビタミンとミネラルの摂取、腸の働きを良くするには食物繊維が必要。
  5. 運動を身につける。
  6. 十分な睡眠と休養をとる。

過敏性腸症候群の西洋医学治療

過敏性腸症候群に対する西洋医学の治療はまた有効な方法がありません。便通の異常に対して止痢薬や緩下剤、あるいは吸水性高分子ポリマー(ポリフル)、痛みに対して鎮痙(ちんけい)薬、ストレスに対して抗うつ薬や抗不安薬などの薬剤を使います。
自律訓練は心療内科で指導しますが、心療内科以外の医師でもこの指導ができる人は少なくありません。自律訓練に関する書物を見て、自分で試してみるのもよいでしょう。

過敏性腸症候群の予防

過敏性腸症候群の予防のポイントは規則正しい食事と排便習慣をつけることです。んて体に悪い仕事でしょう。また、過敏性腸症候群の原因のうち最も問題なのは緊張感やストレスです。それらを発散させる方法として週に3回運動しましょう。

過敏性腸症候群の経過

過敏性腸症候群の患者さんの多くは長期間に症状が変わらないです。過敏性腸症候群の対症療法で一旦症状は軽くなりますが、また近い将来同じことが起こってくる可能性が非常に高い病気といえます。したがって、緊張感やストレスをなくすことは何よりの治療法です。

過敏性腸症候群の鍼灸治療法

過敏性腸症候群の鍼灸治療症例と臨床経験

過敏性腸症候群の鍼灸治療臨床経験:過敏性腸症候群患者510名、取穴:中極、、人中、足三里、下関、頬車、地倉、合穀、気海、内関、百会、三陰交、太沖。

過敏性腸症候群の鍼灸治療臨床経験:北京中医針灸院では、多くの過敏性腸症候群患者の症状を回復させてきました。今も多くの過敏性腸症候群患者が通っていらっしゃいます。過敏性腸症候群患者の一人一人の症状に合わせて、北京中医針灸院はきめ細かい針灸治療を行っています。針灸治療では、過敏性腸症候群患者の生活の質と予後はかなり良好です。大多数の過敏性腸症候群患者は普通の生活に戻ることが可能になりました。
過敏性腸症候群の鍼灸治療は、自律神経の伝達物質の働きをよくしますので、症状の改善のみならず、根本的な治療が多いです。過敏性腸症候群の症状は精神的なストレス、生活の乱れによって引き起こされることが多いため、症状を改善するにはこれらの要因を解消することが基本です。

過敏性腸症候群の鍼灸治療メカリズム

過敏性腸症候群患者の自律神経バランスを正常化し、大腸の運動および分泌機能の異常を改善すると考えられます。

過敏性腸症候群の鍼灸治療効果

過敏性腸症候群患者510名、完治したのは350名でした。

過敏性腸症候群の鍼灸治療症例

太田さん、28才、男性、江戸川区在住。ストレスで、2年前から、出勤前の朝が大変で、排便が1回で済むことが少なく、大抵3回以上排便するようになりました。便意を感じても便が出ない空振りも多いです。通勤電車の中でも、駅ごとにトイレに行く場合さえあります。トイレにいけない状況を怖れて、停車駅間の時間が長い急行や快速を避けるようになります。会社同僚の紹介で、当院で、鍼灸治療を受けから、下痢が止まって、食生活と運動も取り入れて、今はまったく症状が出なくなりました。

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