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慢性肝炎

慢性肝炎と中国鍼灸 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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慢性肝炎について

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慢性肝炎とは、肝機能異常とウィルス感染が6カ月以上持続している肝臓の炎症です。
慢性肝炎の約3分の1は、急性肝炎から進行したものです。残りの3分の2では、はっきりした症状がないまま徐々に病気が進行します。慢性肝炎のほとんどは肝炎ウイルスのいずれかが原因です。
慢性肝炎は、C型肝炎ウイルスによるものが圧倒的に多く、B型がこれに続きます。慢性肝炎と間違われることがある脂肪肝も増えています。また慢性肝炎に類似した病気に、中年女性に多い自己免疫性肝炎や原発性胆汁性肝硬変があります。アルコールの多飲による肝障害も多くなっています。こうした原因で起こる各種の肝障害の最終像が肝硬変ということになります。なかでもウイルスに起因する肝硬変は、肝細胞ガンの高危険群です。

慢性肝炎に対する当院の取り組み

当針灸院(鍼灸院)の慢性肝炎の治療目的は、慢性肝炎の回復程度を高めることと慢性肝炎が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できない慢性肝炎患者さんの期待に応えるため、当針灸院(鍼灸院)長が25年間、慢性肝炎の治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の70%を占めます。
慢性肝炎の原因が多様なため、当針灸院(鍼灸院)の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。慢性肝炎の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

慢性肝炎の病因

慢性肝炎の成因としては、ウィルス性肝炎が95%以上を占め、C型肝炎がB型肝炎より多い。

  1. ウィルス性肝炎(B型肝炎ウィルス、C型肝炎ウィルス)
  2. 自己免疫性肝炎
  3. 薬物性肝障害
  4. Wilson病

慢性肝炎の症状

慢性肝炎の患者の多くは、まったく症状がありません。症状がある場合には、体調不良、食欲不振、疲労などが多く、ときに微熱が出たり、上腹部に不快感がみられることがあります。黄疸は出る人も出ない人もいます。慢性の肝臓病の症状として、脾臓の腫大、皮膚のくも状血管、体液のうっ滞などが徐々に現れます。このほか、特に自己免疫性肝炎の若い女性などで、にきび、月経の停止、関節痛、肺の線維化、甲状腺や腎臓の炎症、貧血など、ほぼ全身に及ぶ症状がみられることがあります。

慢性肝炎の検査

慢性肝炎の検査は肝炎ウイルス検査、超音波、CT、腹腔鏡、肝生検などが行われます。

慢性肝炎の診断

慢性肝炎の症状や肝機能検査の結果は診断情報として有効ですが、診断を確定するには肝生検が不可欠です。肝生検を行うことで炎症の重症度を判断し、瘢痕形成や肝硬変の有無を診断できます。肝生検によって肝炎の原因疾患がわかることもあります。

慢性肝炎の西洋医学治療

慢性肝炎の西洋医学治療は、進行性のC型肝炎に感染している患者には、抗ウイルス薬のインターフェロン‐アルファとリバビリンの併用療法が最も多く行われています。

慢性肝炎の生活注意点

  1. 禁酒
  2. 軽い運動
  3. 規則正しく、栄養バランスのとれた食事
  

慢性肝炎の癌化

慢性肝炎から、人によっては長期間にわたる炎症の持続が少しずつ肝臓を傷つけていき、ついには肝硬変や肝不全、ときには肝臓癌になることがあります。

慢性肝炎の鍼灸治療法

慢性肝炎の鍼灸治療症例と臨床経験

慢性肝炎の鍼灸治療症例 慢性肝炎患者、取穴:章門、足三里、三陰交、中脘、内関、合穀、大腸兪、脾兪、太沖、陰陵泉。電気針。裏内庭お灸9壮。

慢性肝炎の鍼灸治療臨床経験 :当針灸院(鍼灸院)では、多くの慢性肝炎患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くの慢性肝炎患者が通っていらっしゃいます。慢性肝炎患者の一人一人の症状に合わせて、当鍼灸院はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、慢性肝炎患者の生活の質と予後は比較的良好です。大多数の慢性肝炎の患者は社会復帰が可能になりました。慢性肝炎の合併症の治療にも、針灸は効果があり、選択すべきです。

慢性肝炎患者の質問

慢性肝炎患者 TU様

[ 症状、ご相談内容 ] :
慢性肝炎と診断されて一年、今は肝硬変で腹水が溜まってる状態なんですけど針治療は可能ですか?利尿剤を服用してます。
治療法がないので、自分の病気の進行が止まらないと悲観的に考えています。
鍼灸で治るでしょうか。お回答をよろしくお願いします。

当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った肝病の方も いらっしゃいますので、心配ないと思います。

患者様の返信:
肝硬変の治療を1日から始め、5回目に腹部の違和感がかなり取れました。 腹水が減ったと思います。 仕事をしていて体力がある感じですね。

治療の経過報告です:
肝硬変の治療を1日から始め、 2か月間で23回目の治療になります。 5回目から背中右側の違和感がかなりとれてこまめに治療を続けていたこともあり体調も良くなったように感じてつい油、脂の物を食べてしまったり食べ過ぎて、また腹部に違和感を感じてしまいます。 昨日病院で検査したところ、腹水が無くなったと言われました。ありがとうございます。
先生から間を開けず治療を続けるように言われ、仕事をやりくりして少しでも早く好きなビールが飲めるように治療に励んでいます。

治療の経過報告です:
症状は、随分楽になりました。
これからも宜しくお願い致します。

肝臓癌患者 U様

[ 症状、ご相談内容 ] :
肝臓癌を患っております。 そのため、腹水の症状が出ています。 気力体力も衰え気味です。 針灸が効くかもしれないと聞きましたが、そのような症状には対応して頂けるでしょうか? (もしも、対応して頂けるのでしたら、大宮分院での施術を希望しております。) 返答宜しくお願い致します。

慢性肝炎患者 U様

[ 症状、ご相談内容 ] :
前回メール配信後に、黄疸がひどくなりステントの交換手術を受け、術後退院したのですが、 退院後に腹水が溜まり始め、かなり悪い状態になってしまったようで、本日腹水を抜くためまた再入院しました。 今は腹水とむくみで歩くのもやっとの状態です。 このような状態では東京に行くのは無理な事のように思われます。 腹水を抜いて、むくみが取れて、体力が回復するようでしたら、またお願いするかも知れませんが、 現在は何も出来ない状況ですので、ご了承下さい。 お心遣いに感謝いたします。 ありがとうございました。

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