中国鍼灸院 東京・銀座

慢性腸炎の先進代替医療

慢性腸炎と中国鍼灸 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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慢性腸炎について

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慢性腸炎とは、腸の粘膜が慢性的に炎症を起こし、食べ物が消化されずに、腸内で発酵・腐敗した状態です。
慢性腸炎には、感染によるもの、放線菌によるものがあります。感染によるものには腸結核、カビの一種である放線菌によるものには、放線菌症、アメーバ赤痢、ランブル鞭毛虫という寄生虫によるランブリアなどがあります。
慢性腸炎の症状は、比較的長期にわたって下痢や、便通異常が続きます。ただしこの症状を伴っても慢性腸炎ではなく過敏性腸症候群や吸収不良症候群のこともあります。
慢性腸炎の合併症として、しばしばビタミン欠乏症を起こします。生野菜やくだものを食べると下痢を起こし、ビタミンの吸収が悪くなります。ことにビタミンB2やCの欠乏のために舌や口の中に変化を起こしたり、口角炎なども起こしやすくなります。体重も軽症のときはたいした変化も見られませんが、重症では10〜20キロも減ることがあります。その他の栄養障害で貧血を起こしたり、リウマチ様関節炎を合併することもあります。

慢性腸炎に対する当院の取り組み

当針灸院(鍼灸院)の慢性腸炎の治療目的は、慢性腸炎の回復程度を高めることと慢性腸炎が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できない慢性腸炎患者さんの期待に応えるため、当針灸院(鍼灸院)長が25年間、慢性腸炎の治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%を占めます。
慢性腸炎の原因が多様なため、当針灸院(鍼灸院)の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。慢性腸炎の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

慢性腸炎の原因

慢性腸炎の原因は、感染によるものには腸結核、カビの一種である放線菌による放線菌症、アメーバ赤痢、ランブル鞭毛虫という寄生虫によるランブリアなどがあります。感染症以外の原因には、腹部に放射線治療をおこなったときに起きることがある放射線照射性腸炎の慢性型、潰瘍(かいよう)性大腸炎やクローン病などがあります。また、暴飲暴食・ストレス・急性腸炎の不十分な治療・胃や内臓などの病気で腸が刺激されるなども慢性腸炎の原因になります。

慢性腸炎の症状

慢性腸炎の症状は、排便には一日数回行くことが多く、軟便もあれば水様便もあるというように、便の状態が色々で、粘液や血液が混じることもあり、比較的長期にわたって下痢や、便通異常が続きます。ただしこの症状を伴っても慢性腸炎ではなく過敏性腸症候群や吸収不良症候群のこともあります。

慢性腸炎の検査

  1. 内視鏡検査
    慢性腸炎・十二指腸潰瘍の診断・治療において内視鏡が基本となってくる。他の消化管病変の精査・鑑別も含めて、一般的に広く行われる。     
  2. 消化管造影検査
    いわゆる「胃透視(MDL)」は検診等で旧来通り広く行わている。ただし「がん検診」等では広く行われ、その結果消化性潰瘍が見つかる場合は多いが、消化性潰瘍が疑わしい場合に、精査として行われることはほとんどなく、内視鏡検査が行われる。
   

慢性腸炎の診断

慢性腸炎の診断には、便通の状態、便の性質をみることが大切です。

  1. 粘液:慢性腸炎の場合は、粘液が必ず混じっていることが特徴。
  2. 便の臭気:腐敗性の場合は悪臭(腐敗臭)が強く、発酵の場合は甘酸っぱいにおいになる。
  3. 便の色:発酵のときは淡黄色で、腐敗性のときは褐色をおびる。

慢性腸炎の西洋医学治療

慢性腸炎の西洋医学治療には、原因が不明なので、細菌感染によるものであれば抗生物質などを使用し、狭窄や瘻孔(ろうこう)を形成している場合は手術が必要になりますが、基本的には対症療法とストレスを溜めないように心掛けます。

  

慢性腸炎の生活注意点

  1. ストレス解消
    ストレスが原因となっている場合が多いので、自分なりのストレス解消法を見つけて下さい。何度もいいますが、喫煙はストレス解消にはなりません。少なくとも胃にはストレッサーです。
  2. 胃の負担を軽減させてあげる
    胃の仕事である消化を助けるためによく噛んで下さい。噛むことは脳の刺激にもなるし、歯にもいいそうです。
  3. タバコは厳禁
    攻撃因子のところ(概説の項)でも述べましたが、特効薬の効果を下げたりします。再発を恐れるのであればやめて下さい。
  

慢性腸炎の鍼灸治療法

慢性腸炎の鍼灸治療症例と臨床経験

慢性腸炎の鍼灸治療症例 慢性腸炎患者、取穴:腹潟穴「気海の上1寸」、足三里、三陰交、中脘、内関、合穀、大腸兪、脾兪、太沖、陰陵泉。電気針。裏内庭お灸9壮。

慢性腸炎の鍼灸治療臨床経験 :当針灸院(鍼灸院)では、多くの慢性腸炎患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くの慢性腸炎患者が通っていらっしゃいます。慢性腸炎患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、慢性腸炎患者の生活の質と予後は比較的良好です。大多数の慢性腸炎の患者は社会復帰が可能になりました。慢性腸炎の合併症の治療にも、針灸は効果があり、選択すべきです。

潰瘍性大腸炎の鍼灸治療のメカリズム

慢性腸炎患者の粘膜の修復を促進すると考えられます。

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