中国鍼灸 東京・銀座

舌痛症

舌痛症の鍼灸治療(通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒

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舌痛症について

舌痛症の原因|舌痛症【神経系疾患】

舌痛症とは、歯の原因不明な痛みです。
歯痛は歯髄と歯周組織の病気が原因となって、起こる痛みです。原因としては、虫歯や歯周病などがあり、そのほかにも、親知らずの難生症、三叉神経痛、上顎がん、神経やストレスなどさまざまです。
舌痛症は、原因がはっきりしなく、歯の痛みが出る状態です。原因不明の歯痛を、舌痛症と言います。
舌痛症は、特に40代女性に多いです。歯科の治療、ストレスをきっかけに、歯や顔面に痛みが出ます。しかもMRIなどの検査をしても異常は認められません。
舌痛症の痛みは、年単位で持続し、痛みを治そうとして、様々な歯科治療が行われることもよくあります。

舌痛症に対する当院の取り組み

舌痛症の原因|舌痛症【神経疾患】

中国鍼灸の舌痛症の治療目的は、舌痛症の回復程度を高めることと舌痛症が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できない舌痛症患者の期待に応えるため、当鍼灸院では30年間、舌痛症の治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリ【顔面透穴針】を考案いたしました。そして【顔面透穴針】が良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。
舌痛症の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。歯痛の外見の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
   

舌痛症の鍼灸治療法

舌痛症の鍼灸治療症例と臨床経験

舌痛症の鍼灸治療症例 :舌痛症の患者240名。【顔面透穴針】:下関、四白、人中、頬車、太陽。

舌痛症の鍼灸臨床経験 :当針灸院(鍼灸院)では、多くの舌痛症患者の症状を回復させてきました。今も多くの舌痛症患者が通っていらっしゃいます。舌痛症患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かな針灸治療を行っています。針灸治療の結果、多くの舌痛症患者の痛みが取れ、正常な生活を送ることができるようになりました。
舌痛症の治療には、鍼灸の効果がよく、鎮痛時間が長く、しかも消炎効果があって、歯の炎症を根本的に治っていきます。
内服鎮痛薬、注射などで、痛みが治らない歯痛にも、鍼灸で鎮痛効果を発揮できます。歯痛の治療には、合穀、下関の効果がよく、頭痛がある場合、太陽をとると、すぐにも痛みが止まります。

舌痛症の鍼灸治療のメカリズム

舌痛症の原因|舌痛症【神経疾患】

当院独自開発した【顔面透穴針】治療法:顔面にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、脳のセロトニン系神経のネットワークの機能を健常化する仕組みです。
1.【顔面透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.周囲神経の痛覚神経の痛み信号の伝達を遮断することによって、脊髄の傷害性刺激信号に対しての反応を抑制します。
4.脳のエンドルフィンを増やし、脳のカテコールアミンは減らし、また、脳のモルヒネをも増やします。これらの総合作用によって、鎮痛効果が得られます。
5.脳のセロトニン系神経のネットワークの機能を健常化させます。

【舌痛症治療の実際様子と流れ】
舌痛症の原因|舌痛症【神経疾患】

1.当院独自開発した【顔面透穴針】治療法:
 特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

中国鍼灸の新聞の紹介記事

歯痛の原因|歯痛【神経疾患】

『週刊文春』
 出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
 出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
 出版社:徳間書店
『週刊大衆』
 出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
歯痛の原因|歯痛【神経疾患】

舌痛症患者 KY様 36歳 女性 千葉在住

歯痛の原因|歯痛【神経系疾患】

私は舌痛症に悩まされている一人でした。私の場合は歯の矯正をして終わった後に歯痛に悩まされるようになりました。
下の5番の奥歯が痛くて色々しても駄目で根の治療もずっとしていたのですが、一向に良くならず抜歯しましたが、やはり痛みはとれませんでした。
レントゲンを撮っても異常はありません。口腔の先生も原因不明なので神経内科か心療内科に行ってみてはどうですか、との事でした。
偶々友人が中国鍼灸を知り、紹介してもらいました。
鍼灸治療を受けた日の夜から痛みが半減しました。このまま良い方向に行きますように願って、5回目鍼灸治療を終えった頃にはまったく痛みが無くなりました。
歯の痛みって辛いですよね。死にたいという気持ちにもなります。原因があるならまだしも、原因不明なんて言われたら絶望的な気持ちになります。 でも鍼灸治療を受けてよかったん です。以前の辛さを思うと、康先生への感謝の気持ちが 一杯です。本当にありがとうございます。

舌痛症と西洋医学

舌痛症の原因

舌痛症は原因不明と言われていますが、いくつか原因に関する説があります。
  

  1. 精神的ストレスによる舌痛症:精神的ストレスを感じると、それに伴って血中のカテコールアミンの量が増加し、そのため歯の周囲の血管が充血して歯痛が引き起こされるという説。舌痛症を訴える患者の約半分は、同様にストレスによって生じると考えられているブラキシズム(歯ぎしり)も併発しているということも、この説をより有力なものとする理由の1つです。

  2. 神経因性による舌痛症:原因不明の歯痛を訴える人の多くは、過去に歯の治療を繰り返し受けています。この治療の際に、歯の神経から脳へ痛みを伝える神経伝達が混乱してしまうことにより、原因不明の歯痛(舌痛症)が引き起こされるというのが、神経因性説です。この説が、舌痛症(特発性歯痛)の原因の最も有力な説となっています。

歯痛の原因

  1. 知覚過敏
  2. 虫歯
  3. 根っこの病気(歯髄炎、歯槽膿瘍など)
  4. 歯が割れている
  5. 噛み合わせに問題がある
  6. 舌痛症(特発性歯痛)
米ミシガン大学による歯痛の原因の考え

舌痛症の症状と特徴

  • 歯またはその付近の疼痛で、しばしば顔面痛を合併することがある
  • 局所に明らかな原因が認められない
  • 疼痛強度は、中等度から激痛
  • 疼痛は持続性またはほぼ持続性で、数週間・数ヶ月にわたって持続している
  • 冷温水痛、負荷などの局所刺激に対する反応は一貫しておらず、これらが常に疼痛を増悪させるとは限らない
  • 鎮痛薬、外科処置、歯科処置では改善がえられない
  • 局所麻酔に対する反応はあいまい(効いたり、効かなかったり)
  • 疼痛部位は神経支配を無視して拡大、飛び火する
  • 放置あるいは外科処置を繰り返すと、疼痛部位は拡大する傾向がある
  • 再発の可能性がある
  • 非定型顔面痛の歯バージョン

舌痛症の問題点

舌痛症の原因が分からないにも関わらず、歯痛を訴えるため、意味の無い神経の根管治療を繰り返したり、関係の無い歯を抜歯してしまったりということがよくあります。
舌痛症の場合は、歯科治療を行うこと自体が症状を悪化させますので、原因が分からない歯痛に対しては慎重に対応しなければなりません。
舌痛症・非定型顔面痛は珍しい病気ではありません。舌痛症、非定型顔面痛を疼痛性障害だとする考え方もあります。舌痛症は脳のセロトニン系神経のネットワークに機能不全が生じ、痛みの感覚が調整できない状態です。患者の多くが、三叉神経痛、骨髄炎や歯髄炎など診断され、テグレトールや、神経を抜いたり、抜歯をしたりなど治療を受けてきますが、舌痛症では解決しません。
むしろこういう外科的な治療をやるほど、歯痛が増悪したり、部位が広がったりしますので、舌痛症では外科処置は避けるべきです。

舌痛症の西洋医学的な治療

舌痛症(特発性歯痛)に対して歯科治療を行うことは、症状を悪化させるだけであって治療効果はないと考えられています。
西洋医学では、原因不明の歯痛である舌痛症の治療には、三環系抗うつ薬が投与されます。

舌痛症の予後

針治療で、舌痛症が完治しますが、しかし、舌痛症(特発性歯痛)の治療は、一度完治したと思ってもまた再発してしまうこともありますので、充分な治療をする必要があります。

疲労と歯痛

歯痛症状としては「歯が浮いたようだ」「チクチクする」「何となく変だ」などと表現されますが、個人差もかなりあります。同じ痛みでも日によって強弱があり、仕事や家事に追われる日中は忘れていて、疲れが蓄積されてくる夕方から夜間にかけて痛みを増す傾向があります。疲労が体の防衛力を低下させるのと、生物である人間の1日のライフサイクルが痛みに弱い時間帯になるのが理由として考えられます。歯痛には、感染症や神経損傷をはじめ、さまざまな原因が考えられます。歯痛の原因としては、虫歯や歯周病の他、外傷によるものや、親知らずに関連するもの、顔面の神経炎によるものなどがあげられます。これに較べて、疲労による歯痛はその原因を特定するのが難しく、目に見えないため厄介なものといえます。疲労は痛みを感じ、伝える神経系を過剰に敏感にし、バランスをくずします。体調を維持するためのホルモン分泌を乱し、歯の不快感や痛みを増幅します。また、疲労物質の蓄積は免疫力を低下させ、病原体に対する抵抗力を弱めて細菌性炎症などによる歯痛を起こしやすくします。
もともと痛みは、からだを防衛するための警告とも言われていますが、この痛みも程度を越え、また長引くと、からだに種々の障害を及ぼすことは言うまでもありません。長期間にわたる頑固な痛みに対して、原因を放置して鎮痛薬に頼ると、痛みを和らげる効果はありますが、それによる副反応が起こる事も忘れてはなりません。頑固な痛みが続いたら、鍼灸治療をお勧めします。

歯痛を止める簡単な方法

合谷という歯痛に効くツボがあります。合谷は、手の甲にあるツボで人差し指と親指を大きく開いたときに、2つの骨が合わさる付け根のへこんだ部分にあります。    あと耳たぶにも歯痛に効くツボがあります。合谷や耳たぶをつまんで痛みが軽減するところを探して下さい。緊急避難的に使えるツボです。

舌痛症患者の質問

舌痛症患者TK様

[ 症状、ご相談内容 ] :
舌痛症で口の中の痛みに1年4ヶ月耐えております。 痛みに負けて自殺も何度も考えました。 薬、漢方薬も色々試しましたが全く効果が得られず… 予約状況を教えていただけたら幸いです。 よろしくお願いいたします。

当院の返事:
当院の鍼灸治療は舌痛症にはかなり有効です。
先月も一人舌痛症患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、歯痛 がなくなりました。

患者様の返信:
お陰様で、今週から舌痛が完全に治りました。ありがとうございます。 最初は治るかどうが不安の気持ちで一杯でしたが、 1週間で効果が出て、嬉しい限りです。
3回ぐらいの再発防止治療を受けようと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

舌痛症患者T様

[ 症状、ご相談内容 ] :
1ヶ月程前より舌痛の症状で、当初病院に受診、MRIを 取ってもらい異常は、有りませんでした。その後薬を飲むも調子にばらつきがあり寒い日は、特にいたいようです。
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