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アミロイドーシス

アミロイドーシス  (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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アミロイドーシスについて

  
アミロイドーシスの治療前|アミロイドーシスの治療結果 治療前
アミロイドーシスの治療後|アミロイドーシスの治療結果 治療後:

アミロイドーシスとは、アミロイドと呼ばれる線維状の異常蛋白が沈着して臓器の機能障害をおこす病気です。
アミロイドーシスには、ほとんど症状の出ないものもありますが、重い症状や致死的な合併症を起こすものもあります。病気の程度は、アミロイドがどの器官に蓄積するかによって異なります。アミロイドーシスは、男性では女性の約2倍発症しやすく、高齢者でより多くみられます。
全身性アミロイドーシスには遺伝性と非遺伝性の2つに大別され、前者の代表的な疾患としては家族性アミロイドポリニューロパチーがあります。これは、トランスサイレチンという蛋白の遺伝子の異常によることが分かっています。非遺伝性の全身性アミロイドーシスとしては、多発性骨髄腫を含む免疫グロブリンの異常に合併するALアミロイドーシス、慢性関節リウマチなどの炎症性疾患に合併するAAアミロイドーシス、長期人工透析患者に合併する透析アミロイドーシスのように、それぞれアミロイドーシスをおこす基礎となる全身性疾患が存在することが知られています。脳アミロイドーシスの代表であるアルツハイマー病は高齢者に多く、加齢に伴い頻度が増加します。
原発性アミロイドーシスの患者さんの平均余命は13カ月といわれ、骨髄腫に伴うアミロイドーシスではより短いとされています。心臓、腎臓にアミロイド沈着による障害を来した場合、予後はとくによくありません。

アミロイドーシスに対する当院の取り組み

当鍼灸院のアミロイドーシスの治療目的は、アミロイドーシス患者のできるかぎりの回復の機会を提供することとアミロイドーシスの完全な回復までの時間を短縮することです。
アミロイドーシスの治療には東洋医学は効果があります。当針灸院(鍼灸院)院長は皮膚筋炎患者の期待に応えるため、30年間、アミロイドーシスの治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の70%は経過がよいと考えられます。
ロイドーシスが難治なため、当針灸院(鍼灸院)の治療方法もそれに応じて、多様に渡ります。当針灸院(鍼灸院)は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そしてアミロイドーシスの治癒は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

アミロイドーシスの鍼灸治療法

アミロイドーシスの鍼灸治療症例と臨床経験

アミロイドーシスの鍼灸治療症例 :アミロイドーシス患者41名、大椎、天突、尺澤、豊隆、足三里、肺兪、腎兪。直接灸。

アミロイドーシスの鍼灸治療臨床経験 :当鍼灸院では、多くのアミロイドーシス患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くのアミロイドーシス患者が通っていらっしゃいます。アミロイドーシス患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、アミロイドーシス患者の生活の質と予後は比較的良好です。大多数のアミロイドーシスの患者は社会復帰が可能になりました。

アミロイドーシス患者の声 前田様 29歳 男性 

御蔭様でアミロイドーシス多発性ニューロパチー から回復し、今毎日元気に働いています。先生に出会えた事で、とてもありがたく心強く思います。
2年前に両脚に力が弱くなって、いずれ治るであろうと軽く考えて放置していました。しかし、一向に回復の兆しが見られないため、専門家を受診したところ、アミロイドーシスと診断されました。薬を処方されましたが、症状が悪化し、足が歩けなくなりました。
進行していく不安や家族の心配、葛藤、様々な思いを抱えながら、何も出来なかった自分が苦しくなりました。藁をもすがる思いで中国鍼灸に治療をお願いしました。 症状は少しずつ良くなり、2ヶ月後、車椅子に頼らなくても自力歩けるようになりました。6ヶ月後は歩いて通院するようになりました。
いまは、歩き方もすっかり元通りになり、エスカレータの上がり下がりも平気になりました。お会いする友人から祝福と驚きのことばを受けています。先生に深く感謝しております。どうもありがとうございます。(以上御本人様の承諾をいただいて掲載いたしました。)

アミロイドーシスと西洋医学

アミロイドーシスの原因

  1. 原発性アミロイドーシス(L鎖アミロイドーシス)は形質細胞の異常を伴い、ときに形質細胞の癌である多発性骨髄腫を併発することがあります。原発性アミロイドーシスでは、心臓、肺、皮膚、舌、甲状腺、腸管、肝臓、腎臓、血管などにアミロイドが蓄積するのが特徴です。
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  3. 続発性アミロイドーシスは、結核、関節リウマチ、家族性地中海熱など持続的な感染や炎症を起こす病気により発症します。続発性アミロイドーシスでは、主として脾臓、肝臓、腎臓、副腎、リンパ節にアミロイドが蓄積します。
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  5. 遺伝性アミロイドーシスは、ある特定の家系、特にポルトガル、スウェーデン、日本の家系でよくみられます。血液中の特殊なタンパク質の変異が原因で、アミロイドの産生に異常が生じます。遺伝性アミロイドーシスでは神経系、心臓、血管、腎臓にアミロイドが蓄積するのが特徴です。
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  7. 加齢によるアミロイドーシスでは、心臓が侵されるのが一般的です。多くの場合、年齢以外にはアミロイド蓄積の原因ははっきりしません。アミロイドは、アルツハイマー病の患者の脳にも蓄積しており、この病気の発症にかかわっていると考えられています。
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アミロイドーシスの症状

アミロイドが大量に蓄積すると、多くの器官では正常な機能が妨げられます。多くの人は症状が出現しないまま経過しますが、重症で致死的な病気を発症する人もいます。よくみられる症状にはけん怠感と体重減少があります。アミロイドが蓄積する場所によって、アミロイドーシスの症状は異なります。
全身性アミロイドーシスでは、心臓の障害(心不全や不整脈)、腎臓の障害(ネフローゼ症候群や腎不全)、胃腸の障害、末梢神経や自律神経の障害(手足のしびれ、麻痺、立ちくらみ、排尿の異常、便秘、下痢)などがしばしばみられ、舌、甲状腺、肝臓が腫れることもあります。アルツハイマー病では認知症症状が、脳アミロイドアンギオパチーでは脳出血などの脳卒中の症状がみられます。

     
  1. 全身衰弱・体重減少・貧血・浮腫・呼吸困難・胸痛・紫斑
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  3. 心電図における低電位・不整脈・伝導ブロック・QS型(V1〜V3)・低血圧・起立性低血圧・心肥大
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  5. 頑固な便秘・下痢を主徴とする胃腸障害・吸収不良症候群
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  7. 蛋白尿・腎機能障害
  8. 肝腫大・脾腫・ときにリンパ節腫大
  9. 巨舌
  10. shoulder-pad sign、その他関節腫大
  11. 多発性ニューロパチー
  12. 手根管症候群
  13. 皮膚のアミロイドーシス様肥厚、結節
  14. 甲状腺、唾液腺などの硬性腫大
  15. 免疫グロブリン異常:血清中にM蛋白又は尿中にベンス・ジョーンズ蛋白をみることがある。
  

アミロイドーシスの分類

  1. 全身性アミロイドーシス
    免疫グロブリン性アミロイドーシス(AL型):アミロイドが免疫グロブリンのL鎖からなるもの。形質細胞から産生される。
    反応性AAアミロイドーシス(AA型):何らかの基礎疾患に続発して発症する。基礎疾患としては関節リウマチ、結核、ハンセン病、家族性地中海熱、気管支拡張症などがある。
    家族性アミロイドーシス:家族性アミロイドポリニューロパチー(FAP)、家族性地中海熱などが知られる。
    透析アミロイドーシス
  2. 限局性アミロイドーシス
    脳アミロイドーシス:特に脳アミロイドアンギオパシーは高齢者における脳出血(とりわけ皮質下出血)の原因として高血圧についで第二位を占めるので有名である。
    内分泌アミロイドーシス
    心アミロイドーシス:不整脈を引き起こすことがある。
  

アミロイドーシスの検査

アミロイドーシスの検査は、生検が主な方法です。
へその付近に針を刺し、腹部の脂肪を少量採取して検査します。皮膚、直腸、歯ぐき、腎臓、肝臓などの組織からサンプルを採取し(生検)、特殊な方法で染色して顕微鏡で調べる方法もあります。

アミロイドーシスの診断

アミロイドーシスはさまざまな症状を起こすため、なかなか診断がつかないことがあります。しかし、複数の器官で不全が起きたり、組織中に体液が貯留して浮腫が生じたり、皮膚などに原因不明の出血がみられる場合には、アミロイドーシスを疑います。近親者に遺伝性の末梢神経障害がみられる場合は、遺伝性アミロイドーシスを疑います。

 

アミロイドーシスの西洋医学治療

アミロイドーシスの西洋医学治療の多くの場合は症状を和らげる対症療法が中心となりますが、病型によっては原因療法が可能になってきています。家族性アミロイドポリニューロパチーでは、主に肝臓が異常トランスサイレチンを産生しているので、肝臓を移植が行われています。また、ALアミロイドーシスでは、自己末梢血幹細胞移植を併用した大量化学療法が行われております。これらの治療法は、発症早期に行うことができれば、大きな治療効果が期待できるものと考えられております。更に家族性アミロイドポリニューロパチーでは、ジフルニサルという抗炎症薬を用いた治験が、AAアミロイドーシスに対してはサイトカインを標的とした最新の抗リウマチ薬を用いた治験が行われる予定です。  アルツハイマー病では、現在コリンエステラーゼ阻害薬である塩酸ドネペジルの投与が行われ、症状を軽減し、進行を遅くすることが出来ます。また、ワクチン療法など、脳からアミロイド蛋白を除去する治療法の開発が進行しています。

アミロイドーシスの予後

アミロイドーシスはアミロイド蛋白が全身に沈着する予後不良の疾患です。アミロイドは各種溶媒に難溶性であり、マクロファージの食作用にも抵抗性を示すため、沈着が減少することなく少しずつ増加していき、やがて組織を破壊していきます。

アミロイドーシス患者の質問

全身性アミロイドーシスZC様

[ 症状、ご相談内容 ] :
全身性アミロイドーシスと一昨日判明。ALだと言うことで遺伝型ではないです。すでに腎臓、心臓にタンパク質が沈着していて抗ガン剤 の治療も慎重に初められてます。病院にかかってますが、移動などは同じ姿勢で動くしかなくたったり、座るなど血流が伴うと 心臓が弱い状態で致命的になりかねません。この状態から針治療法など受けることはできないのですか?効果はのぞめますか?

当院の返事:
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。一度お電話予約した上でご来院ください。

患者様の返信:
病院の検査と薬以外にも何か出来ることはないかと調べていてこの中国鍼灸と 出会いました。
藁にも縋る思いで通い始めたところ4週間後の検査では腎臓、心臓にタンパク質が跡形もなく消えていました。
これには病院の医師も驚いてい ました。
鍼治療は初めてでしたし最初は不安でしたが今では心から感謝しています。鍼で病気が良くなるなん て不思議ですが効果は絶大でした。 総院長先生の腕は確かです。ありがとうございました。

全身性アミロイドーシスC様

[ 症状、ご相談内容 ] :
アミロイドーシスと分かり1カ月入院してステロイド治療しました。今は5ミリのステロイド副用してます。心臓に病変が3つ位あります。ペ ースメーカーはいってます。何とか良くなる方法はないかとさがしております。

アミロイドーシスGD様

[ 症状、ご相談内容 ] :
アミロイドーシスALのようです。過去に集中的な免疫抑制治療を数回し、ここ数年はデカドロンや利尿剤など沢山の薬を処方されて いました。 昨年の2月にMRSA感染で右膝の骨膜を取り、10月には胸水が溜まり、利尿剤3日間で水が引き、退院しました。 薬の副作用てが怖く、半年以上薬は服用していませんでした。今回も右側を中心に胸に水がかなり溜まり、緊急入院し、3日で3.5リットル を抜きました。蛋白が沢山漏れているので、輸血製剤アルブミンを先月終わりと一昨日、昨日と点滴しました。 少しでも自己免疫をあげるほうの治療に向けてあげたいです。

アミロイドーシスMM様

[ 症状、ご相談内容 ] :
腎臓移植をしました。最近間質にアミロイドーシスが見つかりました。腎臓と胃です。クレアチニンは2ぐらいです。よい方法をおしえ てください。

アミロイドーシスC様

[ 症状、ご相談内容 ] :
アミロイ ドーシスであ るとの診断結果を改めて受け、余命宣告も半年と受けており大きなショックと悲しみをうけています。しかし私はあきらめてはいけないと思 い、いろいろな情報を探している際に、御鍼灸院の情報サイトにたどり着き、どのような治療法なのか、また、実際に受けることができるの か等様々な情報を得たく、メールをさせていただきました。

アミロイドーシス患者の治療相談

心臓と腎臓アミロイドーシスの治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
アミロードーシスで既に心臓と腎臓に付着し、ペースメーカを付けています。 電気針の治療はやはり受けられないのでしょうか?

心臓と腎臓アミロイドーシスの治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
身性のアミロイドーシスに罹患しています。病院の診断では、重症とのことです。 アミロイドーシスによる心不全があり、既にペースメーカーを入れています。病院ではいつ止まってもおかしくないと言われています。 また、腎臓も機能低下が著しく、腹膜透析をいつでも始められるように腹部への挿管手術も受けており、腹部に管が埋め込まれている状態です 。最近は大腸へのアミロイド沈着の影響で便秘がちになっています。こちらは病院でいつイレウスになってもおかしくないと言われています。

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