中枢性嗅覚障害
中枢性嗅覚障害とは、嗅覚神経中枢の障害で、においを正しく嗅ぎ取れなく、鼻の匂いに対する感覚が異常な状態です。
中高年を中心に嗅覚障害の人が増えています。中枢性嗅覚障害は、主に脳腫瘍や脳卒中、頭部外傷などで、嗅神経とつながった大脳が損傷を受けることで嗅覚がなくなる病気です。
交通事故でむち打ち症になると同時に嗅覚がなくなるケースも目立 嗅覚と味覚の障害は、生命の危険性がほとんどないために、あまり医学的に注目されていません。しかし、嗅覚と味覚があると食事やお酒、香りを楽しむことができずにイライラが募るだけでなく、有害化学物質やガスのにおいに気づかず重大な結果をもたらすおそれもあります。
中国鍼灸院の中枢性嗅覚障害の治療目的は、中枢性嗅覚障害の回復程度を高めることと中枢性嗅覚障害が完治するまでの時間の短縮することです。
当鍼灸(針灸)院は早くから中枢性嗅覚障害に対する針灸治療の有効性に着目し、難しいといわれる中枢性嗅覚障害の針灸治療を精力的に取り組んできました。30年の歳月をかけて、鼻通をはじめ、数々中枢性嗅覚障害に有効なツボを発見し【鼻透穴針】を開発しました。
中国鍼灸院のこの特有な針灸治療法【鼻透穴針】によって、中枢性嗅覚障害の患者さんの多くは嗅覚を取り戻し、香りの分かる世界に戻りました。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。
中枢性嗅覚障害の原因が多様なため、当鍼灸(針灸)院の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当鍼灸(針灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。中枢性嗅覚障害の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
中枢性嗅覚障害の鍼灸治療症例 :中枢性嗅覚障害患者131名、【鼻透穴針】:鼻通、迎香、上星、風府、前谷、百会、天柱、風池、大椎、足三里、合穀。電気針。
中枢性嗅覚障害の鍼灸臨床経験 :風邪などで嗅粘膜が障害を受けた場合、2週間以内なら治る可能性は90%を超えますが、それを過ぎると急激に
治りにくくなりますので、早めの受診を勧めます。
当針灸院(鍼灸院)では、今も多くの中枢性嗅覚障害患者が通っていらっしゃいます。中枢性嗅覚障害患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かな針灸治療を行っています。針灸治療の結果、中枢性嗅覚障害患者の生活の質と予後はかなり良好です。大多数の中枢性嗅覚障害患者は正常の生活に戻ることが可能になりました。
中枢性嗅覚障害で最も多いのは、嗅覚が衰える嗅覚減退と、嗅覚がなくなる嗅覚消失です。中国鍼灸院の今まで鍼灸治療で、諦めないで根気強く針灸治療を受けた患者さんの多くは満足に物の香りと味が分かるまでに回復していました。
当院独自開発した【鼻透穴針】治療法:鼻部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、嗅覚細胞と嗅覚中枢を改善する仕組みです。
1.【鼻透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.「確率共鳴」という現象が起き、嗅覚中枢を活発化させます。
4.神経の伝達を通じ嗅覚細胞を活性化します。
【中枢性嗅覚障害治療の実際様子と流れ】
1.当院独自開発した【鼻透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
中枢性嗅覚障害の症状は、嗅覚脱失、嗅覚減退、嗅覚過敏、嗅覚錯誤、嗅覚幻覚と異臭症に分けられます。
嗅覚脱失と嗅覚減退の患者が、大半を占めます。中枢性嗅覚障害の症状の多くは、嗅覚減退と嗅覚消失です。
中枢性嗅覚障害の症状と検査で診断がつきます。
中枢性嗅覚障害の西洋医学治療は中枢性嗅覚障害の原因によります。
[ 症状、ご相談内容 ] :
2012年6月にくも膜下出血の手術を受けました。退院後から味覚・嗅覚が減退したため、近所の針灸院で1年半ほど受診しましたがまった
く治りませんでした。時間が経過していますが、治療による改善の可能性はありますか?
当院の返事:
私の経験から、当院の鍼灸治療は嗅覚障害と味覚障害
には、かなり有効です。
最近、一人手術後嗅覚障害と味覚障害患者が、当院で暫く
鍼灸治療を受け、味覚・嗅覚がかなり戻りました。
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
時間が経過しいても、当院が開発した特殊な治療法で、治った
方がたくさんいらっしゃいますので、心配ないと思います。
患者様の返信:
先生の治療を受け、1週間目から石鹸の匂いが分かるようになり、効果を実感しました。
その後、3週間の治療を受け、味も分かるようになりました。
4週間目から、嗅覚障害と味覚障害が完全に戻り、治りました。
今は気持ちよく味と匂いを感じ、料理がおいしくなりました。
先生の治療を受けられたのは幸運でした。治療でお世話になった先生やスタッフの皆さんに感謝しております。
[ 症状、ご相談内容 ] :
事故による嗅覚脱出で全く匂いを感じません。
治療法があるのでしょうか?
当院の返事:
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
患者様の返信:
ありがとうございました。
嗅覚は1週間で戻りました。 もう少し様子をみる事にしま
す。ありがとうございました。
[ 症状、ご相談内容 ] :
スノボードで転倒し後頭部を打撲しました。
その後、脳外科でCTを撮ったところ、脳内に異常はなかったのですが、頭蓋骨線状骨折と診断されました。全治1ヶ月だそうです。
めまいと吐き気でその日は気がつかなかったのですが、3日後ににおいを感じないことに気がつきました。すぐに病院で検査を受けました
が、頭部強打による外傷性嗅覚障害ではないかと言われました。
HPで鍼治療のご専門、嗅覚障害にも長けていると拝見しました。治療していただくことは可能でしょうか。
[ 症状、ご相談内容 ] :
5〜6年前に貧血による転倒で後頭部を強打してしまい、その後匂いを、全く感じなくなりました。
脳のMRIを撮ったところ、前頭葉損傷による嗅神経切断じゃないかと言われたんですが、そちらの治療で少しでも改善ができますでしょうか
[ 症状、ご相談内容 ] :
くも膜下出血の手術の時に、嗅覚の神経に近いところの手術なので、嗅覚障害のリスクがありますと言われ、実際に手術後は、嗅覚は全く、味
覚もほんのすこし甘みがわかる程度です。少し亜鉛不足があることで、ノベルジンを7月から飲んでいます。漢方薬の、当帰芍薬散も飲んで
います。大学病院からは、回復は難しいと言われましたが、少しでも回復できないかとご相談した次第です。よろしくお願いいたします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
くも膜下出血の後遺症による嗅覚障害で、そちらに通院治療をすると連絡したものです
ホテルが取れて今月20日に東京に行くことになりました
一週間前になったら予約の電話をさせていただきます
宜しくお願いします
自室でルームディフューザーを置いて楽しんでいたのですがあるときからその匂いが眠りを妨げていることがわかり撤去しました(今年8月上
旬)。
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
ルームディフューザーの撤去後もにおいがするので専門業者による消臭作業を行いました(8月下旬)。無臭になったといわれるのですが、部
屋に
いると異臭がして鼻がむずむずします。大学病院で検査したところ
嗅覚が半分くらいになっているといわれ、点鼻薬を投与されました。
部屋の外では異臭はしません。
治療は可能でしょうか